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2010年2月11日 (木)

「センセイの鞄」のイメージ

イメージに向かう

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小説「センセイの鞄」(川上弘美著)を読んだのですが、

ふと、新聞に、舞台「センセイの鞄」の広告があり

読後、まだ生々しく登場人物のイメージがある私。

さて配役は、と興味津々。みて、びっくり。

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女、37歳未婚、ほどほどきれいで、色気は特になく、

一癖ある感じ。落ち着いている、というか冷めている、

というか、活発でもなく、まあ、ひとりで生きてる。

小料理屋で湯豆腐で一杯飲んでいても、その姿から

おんな一人の強さとか弱さとか、生き方を醸し出さない、

これはなんともいいようのない自然さ、であるのですが、

私はそんな風に感じた、女主人公役に、富田靖子!

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ううむ。それしかない、ってくらいの見事な配役でした。

しばらく、それ以外の人を考えてみましたが、

もう、富田靖子以外に、私には思いつきません。

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ラジオで、ささきいさおさんが、フランク永井が歌う曲で

「この曲はシナトラをイメージしてるからしっかりしてる」

みたいなことを言っていて、それはつまり、

ある理想型をイメージして、そこに向かっていれば、

歌声に迷いがない上、自然とオリジナル性は出ていく、

ということらしく、なるほどそういうものかも、私も思った。

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「センセイの鞄」からイメージして富田靖子、はすごくて、

それだけで、舞台うまくいくんじゃないかしらと思います。

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が。センセイ役に沢田研二はどうなんだろう?

映画「博士の愛した数式」の寺尾聡にも感じたのだが、

男として、まだ色気があるので、枯れた役、どうなのか?

どうも、老け役も、羊の皮をかぶった狼、に見えちゃう。

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私の「センセイ」のイメージは故・松村達雄さんですが、

(枯れていて、でも最後、愛に頑張ってみる、かわいさ)

そのイメージに色っぽいジュリーが向かう、というのは、

私にはやっぱり少し違和感があるのですが、

新しいイメージを創造することは、芸能の醍醐味でもあり

舞台どうなるんだろうなあ、と興味があります。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

2月24日(水) 下北沢DaisyBar 21:00~

グリマーズ連のmyspace レッツ視聴!

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