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2010年2月21日 (日)

秋葉原のメイド喫茶に行く

ロックとはなにか

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秋葉原に行ってきました。

マックの電源が本格的に入らなくなってしまい

内部の電池を交換すればいい?と最後の望みをかけ、

とはいえ、近所の家電店では

「見たこともない電池。」と言われ、というわけで、

そうなりゃ秋葉原だろう、というわけです。

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さすが、秋葉原。ふつうに取り扱っていて、頼もしい。

で、そんなことは前置きに過ぎなくって、本題は、

メイド喫茶に行ってきました、ってこと。

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というか、電池を買いに秋葉原の街を歩いた瞬間、

街中から、アゲアゲなバイブレーションを感じ、

私は浮かれ、たのしくなってきてしまい、

アキバを満喫したくなり、そういうのに造詣の深い友人を

ずいぶん強引に呼び寄せて、アキバガイドを頼み、

フィギュアを観賞したり、メイド喫茶に行ってみた。

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街のアゲアゲなバイブレーションに楽しくなったくせに、

地味な女の子がひとりぽつんと呼び込みをしているのに

私は妙にグッと来てしまい、彼女の案内で、

路地裏の地味なお店に入ったのだった。

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「おかえりなさいませ、ご主人様。」と言われ、店に入る。

地味な店であるのに、そういう流儀を貫いているのは、

正直イタいと思うし、まあ、そのせいで、初心者ながら

私は精神的な優位を感じられたのだから、

もしかしたら、かなり手の込んだ、主従プレイ

あるのかもしれなかった。

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アゲアゲな一線級?のお店ではなかったせいか、

お約束の「おかえりなさいませ、ご主人様」に、

「うむ。帰ったぞ」とか調子に乗って言ったとしたら、

逆に「何?こいつ、バカ?」とメイドに思われそうな、

地味で、実に微妙な緊張感の(つまりリアルな)お店、

つまり「主従プレイ」にムリを感じるお店だったから、

どこがハレで、どこがケなんだか、私には分からない。

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帰り際、メイドに、「たのしかったです」と率直に言ったら、

「あぁ、ありがとうございます!」なんて、

なんだこれ、ただの喫茶店じゃないか、と私は思ったが、

ただの喫茶店で「たのしかった」なんて感想はないので、

そこはメイド喫茶なのだが、貫くならば、

「とんでもございません、ご主人様、

至らぬところはございませんでしたでしょうか?

わたくしめに何なりとお申し付けくださいませ。」であり、

「あぁ、ありがとうございます!」などでは、決してない。

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つまり。きっかけ、として「メイド喫茶」という制度を、

わたしたち(私とメイド)は使っていただけで、

ある瞬間から、ただの喫茶店であったのだし、

ただの喫茶店に、若くてかわいい、夢のような制服を着た

ウェイトレスはいないのだから、

入店時の「ドリーミン」は現実に馴染んでいったのか、と。

これもまた、手の込んだ心理操作だったかもしれず、

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ドリーミン(主従プレイ)を途中で放棄する。それは、

従来だとプロ意識の欠如と見なされたかもしれないが、

わたしたちの現実は現実として続いているのだから、

ドリーミンを維持する、立派に完結すること、よりも、

むしろ、現実への続き方、というか、馴染みの仕方、

そこにこそメイド喫茶の未来があるのかもしれず、

歌詞やロックバンドのエンターテインメントの未来がある

おれ、なにいってんだろ。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

2月24日(水) 下北沢DaisyBar 21:00~

グリマーズ連のmyspace レッツ視聴!

http://www.myspace.com/glimmers-len

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