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2010年2月 5日 (金)

寒中、ラーメン店の行列で考える

ロックとはなにか

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ラーメン屋に行くと、いろんな事を考える。

行列に並ぶわけだが、今の時期、とても寒いので、

私を含め、寒中並んでまで待つ客、をこうも集める、

この店の魅力とは?考えてしまう。

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このお店でしか食べられないからこそ、並ぶのであって

つまりそれは、やはりふつうじゃないラーメンであり、

ふつうじゃないからこそ、ひとは集まるのであった。

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ふつうじゃないというのは、やはりどこか過剰であって、

過激であって、つまりエグイ。

それくらいのものじゃないと、寒中並ぼうとは思わない。

ふつうじゃない、毎日食べたくはないエグいラーメンだが

ライブというものは、そう毎日やっているものではないし、

どちらかというと、強烈な方がいいんだろうな、と思った。

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本家と分家、その分家

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その店は分家で、本家ではないのであるが、

おそらく本家より過剰でエグいラーメンになっていて、

そのことが本家並みにお客を集める要因になっている

こうなると、もはや、分家が分家のままでいられず、

この店(分家)を本家として、何軒か分家が生まれている。

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で。その、分家の分家、にも以前行ってみたが、

そのラーメンは、まさに分家の分家なラーメンであった。

本家のエグさが「孫の代」相応に薄くなって、

より広い客層には受けるかもしれないが、

エグさを求める私としては、あまりに物足りない。

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本家のラーメンとは、ルーツ音楽みたいなものであり、

ブルースであり、やはり食べると、ガツン!と来る。

E・クラプトンのような分家ブルースマンの分家たる、

ジョン・メイヤーなどいるわけだが、私は全く興味なく、

そういえば、ストーンズのライブ盤で客演している

バディ・ガイのブルースは、最高に魅力的であり、

はっきりいって、キースのギターの何倍も良い。

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バディ・ガイを思うと、規格外、という言葉が浮かぶ。

私が寒中並ぶラーメン店もバディ・ガイみたいな店で、

味の濃さも、量も、ハンパなく、規格外で、

なんというか、荒々しいからふつうのポップスにならない

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ポップスとは流通するものであり、そうなると、

E・クラプトン的、英国風な薄味くらいが、いいのかも。

ジョン・メイヤーになると、コンビニで買えるカップめんに

近いかもしれず、しかしそれはなかなか業の深い話で、

コンビニで買えるカップめん、は流通がハンパない。

それがつまりポップスであり、今、ということだ。

バディ・ガイのブルースをコンビニに置くわけにいかない

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コンビニに置けるブルースを。本家の味をコンビニで。

この矛盾した問題は今にはじまったことでもなく、

ロックとはずっとそうあるのではないか、と思ったりする。

悲観なんかしないし、バディ・ガイを聴いて興奮するし、

4つうちのビートは、無条件にたのしい。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

2月8日(月) 新宿redcloth 21:00~

2月24日(水) 下北沢DaisyBar

グリマーズ連のmyspace レッツ視聴!

http://www.myspace.com/glimmers-len

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