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2010年3月

2010年3月30日 (火)

カー用品店のなかの郊外

郊外とはなにか

--

国道沿いの和風居酒屋(大駐車場完備)、という、

コンセプトとして基本ムチャなお店がつぶれ、後、

郊外にはめずらしく、建物が解体され、更地になり、

アスファルトもはがした。地面から草など生えてきて、

国道沿いのこの土地を、昔同様、栗林に戻すのか??と、

私は「新しい郊外」に牧歌的な未来を期していたのだが

--

そのあと、その土地には、カー用品店ができた。

なんてことはない、もっとつまらないものが出来た、

と思った私は、全くがっかりしてしまって、その店を見ると

郊外というやつは、本当にどうしようもないところだ、と

なんとも忌々しい気持ちでいたのだが、

--

開店してしばらく経ったその店に、先日ふと、入ってみた。

買い物なんてなかったし、カー用品に興味などない。

郊外とはなにか、それを探しに入った、とか言ってると

本当に私はばかみたいだが、そうだったかもしれない

--

そして、私は「それ」を発見した。

国道沿い、何の変哲もないカー用品店のなか、

私はてっきり、タイヤのツヤ出しスプレーとか

夏、駐車した車内、窓においておく遮光シートとか、

そういうこまごましたモノが、ただ雑然と並ぶ店内だと

すっかり思い込みつつ、入ったら、目の前には、

赤や黄色の、ぴかぴかに光ったイタリア産の車があり、

--

この土地が栗林になればいいな、とか思っていた私は、

そこにある、ぴかぴかに輝くフェラーリの美しさに感動した

またそれが何千万円もする売り物であるのが、素敵だ。

私はジョギング帰りのジャージ姿。カー用品店のなか。

なんか、すごいことが行われている、と思った。

--

こんなところに、実はこんな美しいモノがあった、

それは木漏れ日とか、柳の青さとか、ひとの親切とか、

郊外風な「日常のささやかなこと」なんかじゃなくて、

「イタリア産の赤いフェラーリ車」であることが、

デタラメで、バカバカしくって、爽快で、チャーミングで、

私はうれしくなってしまった。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

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2010年3月29日 (月)

かまボイラー清水氏のブログに再び!

連の動き

--

バンド練習、その前にメンバー(b)から、

「かまボイラー清水兄のブログ見た?」という話になり、

私は未読だったので、練習前その話で盛り上がりました

中三の新歌詞とかギターソロ、青山のコンセプトのこと

グリマーズ連にとって、うれしい褒めことばの数々。

清水さん、ありがとう。また改めて御礼を言いたいです。

かまボイラー清水さんのブログ http://boiler.seesaa.net/

--

清水さんといい、FEVER店長氏、red clothの方々、

本来、音楽には厳しい眼を持ちながらにして、

グリマーズ連を自分の直感でしっかり見抜いてくれる

そんな「音楽のひと」の存在は、ほんと励みになります。

--

そんなうれしさとともに、今日の練習は、はじまりました。

もちろん、新曲R&B『シングルマザーのほのお』を練習。

コーラスのハモとかも熱心にやっていて思わず、

「なんか、バンドっぽいねぇ」とか、私は言いました。

--

ほか、R&B『聖母誕生』が更に力強くなってきました。

この曲、もしかしたら『ぽんぽん』並みの曲になってきた?

そんな気がしました

出だしの歌詞を変えたことで、波動が変わってきました。

私なりの、「西野カナ効果」かもしれません。マジです。

かまボイラー清水氏のブログ、ぜひご覧下さいね。

http://boiler.seesaa.net/

(のぶ)

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2010年3月27日 (土)

スーパーマーケットの娘について

郊外とはなにか

--

スーパーマーケットのレジに高校一年生?女子がいて

幼い顔立ち、背も低く、ほんと全部ちっちゃい娘だから、

なんか不法に働かせられている風、が冗談みたいで、

私はよく、その娘のレジに並ぶのだが、今日ふと、

この娘もあと2年もしたら、急におんなっぽくなって、

このスーパーマーケットを卒業するんだろうか、と思った

--

ということが、昔、バンドの行きつけ国道沿いファミレスで

よくあって、高校一年生でのバイト始め当初、

いかにも「しょんべんくさい」というのが似合う、そんな、

見た目貧相なウェイトレスが、ある日突然、おんなになる

そういう瞬間を、われわれグリマーズは何度もみてきた。

--

去っていくウェイトレスは、カントリーミュージックだ。

ハイウェイ沿いのダイナーのウェイトレスに恋する

郊外男の哀愁、窓の外には砂煙、コーヒーおかわり、

みたいなものは、カントリーロックがよく似合う。

--

で。きょう、私がスーパーマーケットのレジ娘に思ったのは

高校やスーパーを卒業する3月、ちょうどこの時期、

見間違えるほどに、おんなっぽくなる、蝶になる。

そういう時が来るのかな?この娘に?と。

--

舞台はスーパーマーケットのレジになり、

滑稽なほど幼い娘が「ポイントカードはお持ちですか」

とか、か細い声で言っている。

地元の高校に通っているから、都会はまだまだ遠い。

そもそも2012年、レジ娘は、あのウェイトレスのように

きらびやかな都会を目指すのか?

2010年、郊外とはなにか。

(のぶ)

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2010年3月26日 (金)

『シングルマザーのほのお』について 第5回

連の動き

--

バンド練習。『シングルマザーのほのお』をみっちりと。

バンドの音がだんだんグルーヴしてきたように思います。

やればやるほど良くなって、好きになっていきます。

『シングルマザーのほのお』は名曲なのかもしれない。

--

この曲、ベース氏が、初のラップ担当しているのですが、

リズムの置き方、ことばの選び方が、

私からしたら思いもつかないラップで、おもしろい。

リズムや話の脈絡より、とにかくいいたい事を言う、

というスタイルは、なかなか強く、新鮮です。

--

なんか、私のラップは「いかにもラップやってます」で、

ベース氏の自由奔放なラップに比べると、つまんない。

ちょっと反省した。自分のスタイルを考え直します。

--

私の理想としては、全然個性の違う強力ラッパーが

在籍する、ゆめバンドを目指しています。

私がjay-z、ベース氏がLil'Wayne。これはすごいですね。

『シングルマザーのほのお』完成間近。たのしみです。

(のぶ)

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2010年3月25日 (木)

2010年、もう一度郊外について考える

郊外とはなにか

--

競歩する女子、のことを考えていたら、

私は、もう一度、郊外について考えてみよう、と思った。

ただし。前と違って、「風景」としての郊外ではなく、

「ひと」を中心とした郊外を考えよう、と思った。

--

業務用食料品店にて、太った母娘が買い物をしていて

娘は中学校のジャージ(ネーム入り)を着ていて、

母親は、メンソール煙草と香水の匂いがプンプン、

刺繍入りのGパンははちきれそうなくらいパンパンである

--

だだっ広い店内には、小田和正が流れていて

有線だから1曲で代わると思っていたら、次も小田和正。

3曲目も小田和正。つまり店員?が小田和正を流していて

ジャージ娘が「なんか、さっきの曲のイントロと似てる」

とか母に話しかけるが、買い物に夢中な母には届かない

--

業務用の食料品店というところは、例えば、

醤油なら、家庭サイズにはない大型のものがあり、

冷凍食品、アジフライ大10個入りが298円で買えたりする

(安価な居酒屋や弁当屋などで使われるのだろう)

大量に仕入れるからか、店内のものは何でも安い。

全商品、モノが大きい。陳列は整然としている。

日本離れした印象を受ける店内である。

--

そういう空間に、中学校ジャージ(ネーム入り)の娘と

シングルマザーと思しき派手めな母、太った母娘がいる

そして小田和正の切なげなポップスが延々とながれ、

娘が母に「なんか、イントロが前の曲と似てる」と言う。

--

たとえば、郊外とはこういうものであったのではないか。

私は郊外を、アメリカのハイウェイ沿い風イメージで捉え

目の前の平凡な郊外をドリーミンに変えていく、

カントリーロックにのせて、そういうことをしてきたが、

--

実際、国道沿いのファミレスは何軒もつぶれ、なくなり

目の前には「アメリカ」とはもはや別の場所へ向かう、

奇妙な郊外風景があり、

私のリアルは、カントリーロックと以前ほど寄り添わない。

これは事実だ。この一年で郊外は随分変わってしまった

2010年、この奇妙な郊外風景は、

単に風景を映すだけでは描ききれない。

ジャージ姿(ネーム入り)の女子中学生とか、が必要だ。

競歩する女子を考えているうち、面白いことになってきた

(のぶ)

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2010年3月24日 (水)

競歩する女子について

ロックとはなにか

--

私はまだ、競歩をする女子、について考えている。

背筋が伸び、上体は動かず、おしりが前後に動く、

腕の振りと足の動きの対称性、その軸となる頭から股、

競技、その動き、身体性、女子、性、視覚、魅惑、芸術

その仕組みというか、物事がいちど「溶けていく」感じ、

物事の本質がズバっと現れる、仕組みというか、

とにかく、競歩する女子、的なことについて、考えている

--

これはきっと私にとって大事なことだと直感していて、

何言ってるかわからないかもしれないが、

ジミヘンのギターの奔放さ、笠智衆の発する「ふーん」、

21世紀ディランのブルースとか、優勝力士の下半身、

キム・ヨナの演技、蒼井優とか、女子の競歩、

そういうものは、みんなつながっている。

--

ロックとは常にそういうものに触れているものであり、

なんというか、固まっていないが、何か、軸はある。

上半身はブレずに、下半身は美しい動きで、進み続ける

これは競歩の視覚での印象だが、

そういう音であり、歌詞であり、ステージである、

そういうロックとはどういうかたちをとるのか?

--

それは魅力的であるのだ。なにはともあれ。

どうしようもなく魅力的。

なんとなく、とかじゃない。グッと強いものがある。

たしかに。ギターウルフを初めて知ったときは感動した。

(のぶ)

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2010年3月23日 (火)

三浦和良選手の聴いている音楽

音楽とはなにか

--

どんな音楽を聴いているか?の質問は、やさしくない。

クールな答えで魅力増し、ならいいが、

ガッカリの答えには、なんか申し訳ないが、ガッカリする。

--

番組で、サッカーの三浦和良選手が、

都はるみ『好きになった人』と答えていて、

(クロアチアにいた頃は沢田研二を聴いてましたね)

私個人的には、かっこいい答えだと思いました。

--

聴いてる音楽はひとをあらわす。

若者からしたらダサイことは、本人たぶん分かっているが

大事なのは、都はるみが、中途半端じゃない、こと。

それに、「都はるみにブルースを感じる」発言は、

なかなか深く、そういう風に聴いているカズさんはすごい

狙ってない、ふざけてないと分かるし、本質を掴んでる。

--

スーツにサングラス姿が、まるでT.I.みたいだったから、

「今はヒップホップ。」とか言っても、私は納得できた。

逆に「ヒップホップ系はどうも…」と言うのが、かっこよい。

(ブルース?)軸を持って音楽を聴けているひとは、

私の中では、いま何を聴いていようが、かっこいい。

(のぶ)

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2010年3月21日 (日)

競歩する女子を見て考えた

ロックとはなにか

--

走っていたら。

たぶん大学生の女の子3人が、競歩の練習をしていて、

女性が競歩をする姿を、私は生で初めて見て、

女性の身体全体がくねくねと、でもブレずに動く様に

人間として、なにかとても大事なものを見ている気がした

--

過去に。男性が競歩するのを実際に見た事もあるが、

私も陸上全般に愛情があるほうだけれど、

まあ、人気が出る競技じゃないよなあ、とは正直思った。

--

が。女性が競歩している姿は、はっきり言ってかわいい。

競歩の動きと女性の身体は合っている、と思った。

「フィギュアスケート(の華)は女子」であるように、

競歩は女子のスポーツという考え方の方がいいのかも。

--

で、私は走りながらぼんやり考えた。

そういえば競歩のプロ選手はいるのか?

競技をサポートするお金持ち・企業?は、

競歩OB以外に存在するのか? 分からないが、

競歩競技が今のところ存続しているからには、

支持者が脈々といるはずだが、

これから競歩の競技人口が増えていき、すそ野が広がる

そういう未来も、私にはどうも考えにくいので、

ほぼ同じ数のひとたちによって(緩やかに減少しつつ)、

密かに?愛されていくのかもしれない。

--

そう。私は古いロックの未来のことを考えていたのだ。

固定化したジャンルのはなし、そういうことかもしれない。

で。私は悲観的な話はしないから、話は女の子である。

つまり、女子による競歩は、私のなかで、

競技(競歩)のエクスプロージョンであり、

スポーツ・芸術のいちばん大事なところに触れていた、

そんな直感があった。

--

もし競歩が、自分たちでなく無関係な人も巻き込んで、

「競歩はなかなかたのしいでしょう?」と発信したいなら

女子競歩こそ、競技の華にしたらいい。

私はロックの話をしているので、つまりは、

競歩における女子のような、なにかエクスプロージョンを

物事の根幹をいちばん表出しやすいものを求めていく。

ロックがロックであるためには、絶えずそうするしかない

ジミヘンのギターと競歩する女子はつながっている。

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2010年3月19日 (金)

XTC、坂本九、ジミヘンが聴こえてきて

音楽とはなにか

--

ラジオからXTCが流れてきて、こころときめく。

思えば、私はラジオでXTCを聴くのは初めて、でした。

いわゆる、今の音楽じゃないから、

偶然耳にするという体験ができにくい、すると、

自分の意志で聴く、という体験しかしてこなかったわけで

そういうことを考えた。音楽とはなにか。

--

ラジオから坂本九が流れてきて、う~ん、と思う。

坂本九の声はサム・クックみたいと私はよく言うのだが、

今回聴いた印象では、永六輔の歌詞が強過ぎて、

せっかくのサム・クックばりの歌唱が、

なんかサムクックよりも「劣った音楽」に聴こえてしまった

私が(は?)日本語がわかるからそう聴こえたのだろうが、

ともあれ、それだけ歌詞の力は強い。音楽とはなにか。

--

ジミ・ヘンドリックスがラジオから流れてきて、

随分、私の聴き方が変わっていることに、気付いた。

私はジミヘンはよく聴いたし、誤解を恐れずに言うと、

これと同じことを今やっても、まあ、古いよな~と思った。

69年ジミヘンの音にあるパッションに釣り合う、

そんな受け皿は、2010年、

エレキギター主体3ピースのロックバンドではない、と

私は思った。シンセとかがギュンギュン鳴ってると思う。

パッションこそが大事であって、ロックなんかどうでもいい

そんなことを考えた。音楽とはなにか。

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2010年3月18日 (木)

小林秀雄先生とロックバンド

ロックとはなにか

--

新聞記事に。文芸評論家の小林秀雄が、

物を書くとき、「は」、「が」、どちらにするかで

二日や三日考え続ける事もある、といっていたらしく、

もし小林秀雄が生前、ロックバンドを組んでいたら、

そんなことはなかったのではないか。とか私は思った。

--

わたしとあなたは、ここにいる。

わたしとあなたが、ここにいる。

「は」だと、「ここ」が強くなり、

「が」だと、「わたしとあなた」が強くなる。

少し考えただけの私の印象で、考え続けたらきりがない。

--

が、

バンドは、たぶんこういうことで三日も立ち止まらない。

単純に、メンバーの関心が、三日も、

「は」「が」の選択、一点に集中するなんて考えにくい。

バンドメンバーが一同に迷うこと、それはもっと、

なんというか、おおらかなことであるような気がする。

--

バンドというものは、では、どこへ向かっているのか?

究極的には、

作品の精度を上げていく方、ではないのではないか?

メンバーのバイブレーションをいかに整えるか、

もしかしたら究極的にはそういうことかもしれない。

--

これは一歩間違えると、おともだちごっこ、であり、

週末オヤジバンド状態、でもある危険な思想?だが、

ローリングストーンズだって、クレイジーホースだって、

現役バンドは、「は」「が」の選択よりも、

何か別のことを、究極的には大切にしている人たち?、

私は、ふと、そんなことを考えた。

小林秀雄をきっかけに、私は少しすっきりした。

わたしにとって何が大事か、ということがわかった。

(のぶ)

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2010年3月17日 (水)

「シングルマザーのほのお」について 第4回

連の動き

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バンド練習。「シングルマザーのほのお」をみっちり。

これはひょっとして、けっこういい曲なんじゃないか?と

私は思っていて、たぶんメンバーも思っていて、

この曲とはじまる「バンドのこれから」には、わくわくする。

--

年末頃に「シングルマザー」で1曲、ということになり、

作詞から始め、作曲、トラック作り、バンド合わせ、と

随分時間はかかっているが、

とにかく、いいものが出来ているので、まあ、よいか。

--

雷が鳴ったり、おんなの情念が燃えたり、

小室風ピアノが流れ、別れたダンナが出てきたり。…。

が、新奇なだけでなく、きっと「いいもの」もあると思う。

今日も私は実は隠れて?ビビッと鳥肌立ててました。

バンド、グリマーズ連のふしぎな?R&Bを、おたのしみに。

(のぶ)

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2010年3月16日 (火)

坂本冬美『また君に恋してる』について

音楽とはなにか

--

NHK歌謡コンサート。

坂本冬美さんが『また君に恋してる』を歌いました。

焼酎のCMで耳に馴染んでいるせいもあるとはいえ、

単純に、いい歌はいいものだな、と思いました。

--

常に、現状を打破すべく、新奇なことを思いつけば、

われわれはそれに向かって突き進むものですが、

やはり、ただ新奇ならばいい、というわけでもなく、

「いいものはいい」ここは大事にすべきなんだな、と。

--

『また君に恋してる』は、歌詞に新しさは特にないし、

曲調も、驚きを持って聴くようなものではないが、

サビで「また君に恋してる」と坂本さんが歌うと、

私のなかの追憶とかが、ざざざっと、ざわめいたりして、

やはり、ただの歌ではないことがわかる。

--

たぶん、サビの「また君に恋してる(メロディ込み)」が、

絶対的に強いことだけで、この曲は成り立っている、

私はそう思うが、だからといって、

ミニマルテクノ風に「また君に恋してる」を反復すれば

いいというわけではなく、

この曲にとってAメロとBメロが

どのような役割を果たしていたか、考えることは、

はたして、大事な事なのでしょうか?

(のぶ)

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2010年3月15日 (月)

中学三年生と私

中学三年生とはなにか

--

卒業式を終え?、私服に着替えた中学生三年生が

夜の公園に、一クラス分(25人位?)群がっていました。

もう帰るだけ、で、離れ離れになるのが名残惜しいのか

いつまでも、何するわけでもなく、群がっているのです。

--

そうか、中学生三年生のやつらには、

「終わる」きっかけがないのか、と思った。

意中の女子の「門限」が来るそのとき?まで、

ただなんとなく、ただなんとなく、群がる中学三年生。

--

これから「終わりかた」を学んでいくんだろうな、と思った。

酒を飲んで酔ってしまったり、終電の時間があったり、

明日が早かったり、誰かと何処かにしけこんだり、

大人はだいたい「終わりかた」を知っているものであり、

ただなんとなく、食べ物も飲み物もない、夜の公園に、

一クラス分も群がることはしない。

--

いつまでも帰りたがらないのは、

まだまだ何かが起こるかもしれない、なんて思っている、

そういうヤツは目的が果たせないから、帰らない。のか。

今夜、ちゃんと告れた男子(女子)はいたのだろうか?

女の子の、門限の絶対性。「絶対、帰る。」と。

ばかな男子の私には、意味が分からなかったけれど、

やはり、門限のある女の子が、私は好きだったのだ。

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2010年3月13日 (土)

歌詞について考える

歌詞とはなにか

--

ベンチに座っている男性が、思いっきり鼻に指を入れて

鼻くそをほじっている。(身なりの普通なおじさん)

私は丁度ばったり、

指を鼻に入れたままの男性と目が合ってしまったが、

--

そういうことが現実にはある。

小説や映画、歌詞とか、いわゆる作り物は、

現実にはないことを自由に作ることができるわけだが、

道を歩いていて、そういうことが突然起こると、

たぶん流れている「筋」みたいなものが混乱するから、

そういう珍事?を避けるのかもしれないし、さもなくば、

想像力がそこまで飛んでいかないのかもしれない。

--

でも、現実の方には、そんなことがけっこうあるもので、

そんなことこそ「ねぇねぇ、こんなことがあったんだけど」

という日々の会話のネタになるのだったら、

作り物が整える「筋」の通った「現実」っぽいお話とは、

もしかしたらものすごくありきたりで、聞くに値しない、

「現実」っぽいお話、であるのかもしれない。

--

作り物なんだから、現実にはないことを歌ってもいい。

例えば、「きみに会いに行く」という恋歌の途中で、

鼻くそをほじっているおっさんと目が合ったんだ、位の

ことが歌詞にあってもいいのかもしれない。

--

歌詞のあの部分はなんだったんだろう?

リスナーがそう思っても、歌詞において、そんな現実感を

ふむ、これはいいこと気付いたな。あとは実践、ですね。

(のぶ)

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2010年3月 8日 (月)

「シングルマザーのほのお」について 第3回

ロックとはなにか

--

バンド練習。「シングルマザーのほのお」をみっちり。

この曲は細かいメロディなので、歌唱はとても難しい。

平井堅さんなど、R&B系の歌手の方は

随分高度なことやってるんだなあ、と改めて思いました。

私には同じ事はできないから、私流になっていって、

きっと、ふしぎなR&Bものが出来上がるんでしょう。

--

歌詞はわれながら、面白いと思う。

さんま&しのぶの娘イマルが自作詞曲を歌ってますが、

もし、あの若さで突然「シングルマザーのほのお」で

デビューしてたら、私は相当衝撃を受けたと思います。

とか、そういう、ヘンな自信がある、歌詞です。

--

問題は、楽曲が求めている技術に到達できるか、

演奏も、歌唱も。

地道な努力&老かいな知性?で、はやくものにしたいです

ロックとはなにか、こんなところにもあらわれる、のかも。

「シングルマザーのほのお」初演(京都?)をおたのしみに

(のぶ)

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2010年3月 5日 (金)

西野カナ、ガリレオガリレイ、出だし2行

歌詞とはなにか

--

ミュージックステーションを観ました。

西野カナは、相変わらず、いい歌詞を書きます。

西野カナ「best friend」 歌詞http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND88353/index.html

「best friend」という新曲、一番出だしの

 こんな遅い時間にゴメンね 

 一人じゃせっぱつまってきたの

この一節がある限り、この曲はすばらしいと思います。

--

これは書けそうで書けないなあ。すごいです。

「ベストフレンド」をめぐる、あらゆることがつまっている。

この2行だけで、パアッと情景が思い浮かんできます。

どんな部屋とか、どんなことで思い悩んでるとか、

詳しい事は何も言ってないのに、伝わってくるものがある

--

聴く方が少し想像力を働かせるから、いいのかしら?

よく分かりません。しばらくこのことを考え続けてみます。

ともあれ、これは私にとって理想的な歌詞でした。すごい

--

あと。もうひとつ驚いた歌詞がありました。

ガリレオガリレイ「ハマナスの花」の一番歌い出し。

ガリレオガリレイ「ハマナスの花」歌詞http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND88594/index.html

 雨が降って虹が出来て綺麗ね はいオワリ

 寂しくなってあなたがいて独りじゃない はいオワリ

--

これ、すごくないですか? 私はすごいと思う。

現在18歳の方が書いた詞らしいですが、

ここ何年かのJ-POPなるものを、ぶったぎり、という感じ

しかも、たった2行で。

--

いろんなものがこの2行に、つまっていると思います。

諦観だけでなく次へ向かおうとする希望があるのがいい

これを期に、J-POPの歌詞が面白くなっていくといいです

で。ぶったぎって、なにを歌うのだろう、これから。

ガリレオガリレイのこれからに注目です。

ちなみにグリマーズ連は、老人介護の歌詞を制作中。

(のぶ)

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2010年3月 4日 (木)

戸田菜穂さんと「晩春」と私

愛とはなにか

--

女優の戸田菜穂さんが婚約、という芸能ニュースが。

地味に私はずっと好きだったので、じっくり読みました。

報道で私が気になったのは、

戸田さんが相手の男性にひかれたのは、

「自分と感動するポイントが同じで、」というところ。

そうなのか。やっぱ、そういうの大事か。と私は思った。

--

久しぶりに、小津安二郎監督[晩春]を観ました。

笠智衆が連発する「ふーん」がすごくて、感動しました。

英語や仏語でどう訳すのだろう? ふしぎな、ことば?

意味とかを超越していて、映画だなあ、と思った。

--

「晩春」は京都の宿での父娘の空気の密度がヤバい、

まあ、それはそうですが、この度、私は再見して、

笠智衆の「ふーん」が、すげえな、とけっこう心動き、

そんなところに一緒に感動してくれる女性がいたとしても

私は、実際、ビビビッと来るのか?、わからない。

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まあ、戸田さんの言っている事は、

そんな細かい感動ポイントじゃなくて、例えば、

同じ景色を見て、きれいだね、それくらいのことかも。

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つまり、私は何が言いたいかというと、

私は戸田菜穂さんがずっと地味に好きだったなあ、と

こんなまわりくどい言い方でしか伝えられない恋慕。

これを書きながら、あたらしい歌詞の可能性も考えた。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

4月25日(日) 京都MUSE 「20周年記念 つなまつり」

グリマーズ連のmyspace レッツ試聴!

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2010年3月 3日 (水)

ニール・ヤングの仕事

ロックとはなにか

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冬季五輪閉会式、聖火を消す大事な?場面で、

ニール・ヤングが登場しました。

「long may you run」をアコギ一本で歌いました。

neil young [long may you run] live 2009 youtube http://www.youtube.com/watch?v=leXxiLNhRu4&feature=related

元々いい曲ですし、ちらちらと雪降る舞台演出もあり、

私は、いいもの観たなあ、と思いました。

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国の代表選手になるくらいのトップアスリート達なら、

スポーツひとすじ。音楽など流行のもので十分であり、

やっぱり?ニール・ヤングなど聴いているヒマはなく、

誰?このおじいさん?それくらいが当然でしょうし、

世界で何人くらいニールの登場を喜んでいたのか、

私にはよく分かりませんが、

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カナダで、2010年、

ニール・ヤングはこんな大事な役を任されるひとなんだ、

と、私は思いました。ロックは、すごいですね。

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ハーモニカソロ後、(もちろん)3番まで歌った瞬間には、

会場、世界の視聴者、みんな飽きてないかな??

と、ニールファンの私としてはハラハラしてしまって、

でも、まるでジョニー・キャッシュのような黒装束は、

「私が誰だっていいだろ、別に」という感じで不気味で

後半、声が裏返ったりしたのも「それが何か?」って感じ

終わってみれば、名演。たったひとりギター一本で、

実にひょうひょうと1曲4分をこなしたニール・ヤングは、

なにはともあれ、大人の仕事をするプロだったのかも。

いろんな意味で、ロックとはなにか、でした。

(のぶ)

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2010年3月 2日 (火)

ホイットニー・ヒューストンを聴いています

音楽とはなにか

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Whitney Houston[I look to you](09)を聴いています。

I look to you.

訳詞では「あなたしかいない」となっていて、

ホイットニーが「アイルック、トゥ~ユ~~~♪」と歌う、

それを、「あなたしかいない。」として聴くと、

ほんと、すばらしい。

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ホイットニー・ヒューストンはすげえな、と感心。

CD棚かなり奥から[whitney](87)など取り出し、

ノリノリの頃のホイットニーも聴き直しました。

これは、名曲・名演の、ものすごい世界で、

聴いているだけで、むくむく元気が出るのは、

87年という時代の空気を、音楽が今も呼吸している、

もしかしたら本当にそういうことかも、と考えてしまいます

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ともあれ、あたらしいホイットニーが切実に歌い上げる

「あなたしかいない。」は、本当にすばらしく、

車で、ひとり、聴きながら、しんみり。

英語が、私の母語と溶け合う瞬間とは、

たとえばこういうことなんだろうな、とか思ったりします。

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2010年3月 1日 (月)

「シングルマザーのほのお」について

連の動き

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バンド練習。新曲[シングルマザーのほのお]を。

私が、シングルマザー、おんなの熱情を歌い上げ、

ベース氏は、別れたダンナの気持ち、をラップで担当。

離婚した夫婦のデュエット?というわけです。

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この曲は、グリマーズ連の新境地だと思うし、

私は今日歌っていて、なんかすばらしくって、

鳥肌など立てたら、メンバーから引かれたりしました。

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こういうの、面白いのははじめのうち、が定石ですが、

今のところ、まだいい感じ。というか、段々良くなってる。

われわれなりにR&Bをやっているつもりが、

期せずして、レミオロメンまたはU2、もしくは、

今時の若いロックバンドみたいな感じ?になってきて、

つまり、でっかい将来性があり、ほんと楽しみな曲です。

(のぶ)

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