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2010年3月18日 (木)

小林秀雄先生とロックバンド

ロックとはなにか

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新聞記事に。文芸評論家の小林秀雄が、

物を書くとき、「は」、「が」、どちらにするかで

二日や三日考え続ける事もある、といっていたらしく、

もし小林秀雄が生前、ロックバンドを組んでいたら、

そんなことはなかったのではないか。とか私は思った。

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わたしとあなたは、ここにいる。

わたしとあなたが、ここにいる。

「は」だと、「ここ」が強くなり、

「が」だと、「わたしとあなた」が強くなる。

少し考えただけの私の印象で、考え続けたらきりがない。

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が、

バンドは、たぶんこういうことで三日も立ち止まらない。

単純に、メンバーの関心が、三日も、

「は」「が」の選択、一点に集中するなんて考えにくい。

バンドメンバーが一同に迷うこと、それはもっと、

なんというか、おおらかなことであるような気がする。

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バンドというものは、では、どこへ向かっているのか?

究極的には、

作品の精度を上げていく方、ではないのではないか?

メンバーのバイブレーションをいかに整えるか、

もしかしたら究極的にはそういうことかもしれない。

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これは一歩間違えると、おともだちごっこ、であり、

週末オヤジバンド状態、でもある危険な思想?だが、

ローリングストーンズだって、クレイジーホースだって、

現役バンドは、「は」「が」の選択よりも、

何か別のことを、究極的には大切にしている人たち?、

私は、ふと、そんなことを考えた。

小林秀雄をきっかけに、私は少しすっきりした。

わたしにとって何が大事か、ということがわかった。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

4月25日(日) 京都MUSE 「20周年記念 つなまつり」

グリマーズ連のmyspace レッツ試聴!

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