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2010年5月12日 (水)

ムーンライダース『tokyo7』を聴いて

音楽とはなにか

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かまボイラー清水さんが「いのちがけCD」の感想を

ブログで語ってくれています。ありがたいことです。

http://boiler.seesaa.net/

清水さんの、くだらない音楽(バンド)に対する発言、

すがすがしくなるほどの斬りっぷり、を知っていますし、

お友達といえども、やはり緊張感はあるもので、

グリマーズ連、清水さんに認められて、良かったなあ。

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さて。新曲に向けて、いろいろリスニング始めています。

先日のELT聴きから、私の中でなにかが起こった?か、

ずっとずっと苦手だったムーンライダースが

いきなり、ガツンと好きになりました。

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『tokyo7』(2009)というアルバムなのですが、

これは私にとって、実にふしぎなアルバムです。

よく私は、~みたい、と言って賞賛することが多いですが

このアルバムからは、~みたい、が思い浮かばない。

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ブルースな曲があって、それが唯一、私にはつまらない。

これはほんとふしぎで、私はディランでもストーンズでも

ブルース曲ならなんでも好きな私ですが、

なんというか、かえって「型」がわかりやすい曲は、

ムーンライダースの良さをなくしてしまう、というか。

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ともあれ。どれも「~みたい」ではない、というのは、

私にとって、ほんとうに驚くべきことで、

そのことが実に、退屈しない、白けない、要因であり、

とはいえ、「あたらしいもの」を聴いている感じ、とも違う。

どこかで聴いた、という感じも全然しない。ふしぎだ。

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突然ムーンライダースが好きになったのは、

もしかしたら、この「~みたい」を感じない、音楽性に

私の興味が移りつつある証拠なのかもしれない。

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中学生が駅前のレンタルCD屋で、未知の音楽を

もしくは「背伸びの音楽」を、えいっ!と手に取り、

家に帰って聴いてみて、ん?なんかいいかも、と思った、

あの感じ、といえばいいのか。

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私の音楽の知識不足とか、そういうことはどうでもよく、

「~みたい→だから良い」という魅力を抜きで、

ちゃんと惹きつける、そういう音楽のちから、は

確かにまだまだこの世に(??)あって、

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というか。事実、毎年、中学生がうまれているわけで、

彼らは、不安で多感で背伸びで好奇心で、とか抱えて、

駅前のレンタルCD屋で、はじめてのディラン、をして、

まあ今時は、はじめてのリンキンパーク??、とかして、

~みたい→だから良い、とは全く違う音楽体験をしている

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最近。base ball bearという若いバンドも聴いています。

たぶんアジカンの影響などから出来たバンドなのかな、と

私は実に不確かな感覚で思いましたが、

大事なのは、これを、「~みたい→だから良い」と

聴くわけではない感覚(若い世代)によって、

あたらしい音楽はひろがっていく、ということ。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

5月30日(日) 新宿redcloth

グリマーズ連のmyspace 「いのちがけCD」upしました!

http://www.myspace.com/glimmers-len

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