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2010年6月

2010年6月28日 (月)

バンド「キャプテンピンチ」のこと

音楽とはなにか

--

27日の水戸ライブ、キャプテンピンチ企画でした。

バンド「キャプテンピンチ」とは、かまボイラー清水さんが

地元で新しく始めたバンドであります。

--

ライブ本番がはじまって、やっぱ清水さんはすげえな、と。

かまボイラー時代の曲『ロックンロール』で幕開け。

新しいギター氏とドラム氏がイントロをつくって、

そこに真打ち登場、清水氏がギターをジャキーン!

かっこいい幕開けでした。あれにはシビれた。ロックだ。

--

あたらしく聴く曲群も、どれもやはり「清水印」があって、

やはり、こういう音楽は、清水さんしかやってないな~と

独特だな~と、そんなことをおもいました。

なんというか、大事な何かが、ちゃんとあるんだよなあ。

--

大事な何かといえば、ギター氏の弾く音にも、

粘っこさというか、なにか「筋」みたいなものがあって、

私の気持ちに寄り添ってくる独特の存在感があって、

いいギタリストさんだなあ、と思いました。

--

何か、何かと、私も、何かよく分からないのですが、

とりあえず言えるのは。キャプテンピンチのステージに

私の気持ちがぴったりと寄り添っていった、ということ。

こういうことが大事なんだよなあ、と今、私はおもう。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

8月28日(土) 新宿redcloth 「開店7周年企画」

グリマーズ連のmyspace 「悲しみ転校生旅芸者」を試聴

http://www.myspace.com/glimmers-len

ディスクユニオン オンライン「いのちがけCD」買えます

 http://diskunion.net/jp/ct/detail/IND5217

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2010年6月27日 (日)

26、27日ライブ終わる(1)

ライブレポート

6月26日吉祥寺シルバーエレファント

6月27日水戸ソニック

--

1.ぽんぽんいたいの

2.悲しみ転校生旅芸者

3.中学三年生ブルース

4.青山遊び人ブルース

5.シングルマザーのほのお

6.聖母誕生

--

27日水戸ライブがやばかった。

水戸のお客さんのアゲなヴァイブスにのせられて、

ガンガンいきました。どっかんどっかんウケて、いいライブ

ライブ後、音源も即★完売。ありがとうございます。

(手に入れられなかった方、オンラインショップでぜひ!)

帰り際に、一緒に写真を撮って下さいなんて女の子達も。

アゲアゲなM・I・T・O、でした。

--

なぜ、水戸ライブが上手くいったかというと、

26日の吉祥寺が、あまりパッとしなかったからです。

もちろんバンドはいつもどおり一生懸命やりましたが、

曲間などの「間」でアゲなヴァイブスが放出できなかった

そのへんの反省をしまして、水戸に臨みました。

実際は、些細なことの下準備でしたが、そういうのが大事

--

26日吉祥寺で、迷走し、失いかけた自信を、

27日水戸で、完全に取り戻しました。それ以上かも。

水戸のみなさま、ありがとうございました!

水戸のはなし、つづく。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

8月28日(土) 新宿redcloth 「開店7周年イベント」

グリマーズ連のmyspace 「悲しみ転校生旅芸者」を試聴

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2010年6月21日 (月)

26日27日ライブへ向けて スチャダラパー?

音楽とはなにか

--

バンド練習。

最近ずっと取り組んできた新曲『ばかだから』。

週末のライブ2本に向け、磨き続けてきましたが、

これはダメだね、メンバーの意見が一致。急遽、ボツに。

--

仕上がってきた新曲『ばかだから』は、次第に

スチャダラパーみたいな感じになっていたのかもしれず、

グリマーズ連として、それではダメなのでボツにしました。

--

ノリのいいことばでおもしろい歌詞を構築する、

2010年、私にできることはけっこう突き詰めてやりました。

それでもスチャダラに収斂されてしまう、ということは、

それだけスチャダラが強いということか、とも思います。

--

日本の新しいロックみたいなことをやろうとやっていたら、

はっぴいえんどになっていた、みたいなことかもしれず、

やはりそれでは、ダメかなあ、とわれわれは思うのです。

何も更新できなかった、とも言えるかもしれません。

先達を更新できていないものは、ダメなもの、です。

--

さて、こんなにさばさばしているのも、もう1つの候補、

新曲『介護桜』が、いい仕上がりだからです。

歌詞の大事なパーツがあり、でかいサビが出来ていて、

歌詞のおおまかな流れもつかめているので、

あとは全体をまとめるだけ。で、バンドと合わせるだけ。

もしかしたら、グリマーズ連の代表曲になるかも、です。

はやくお披露目できるよう、1曲集中で、歌詞つくります。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント 18:50~

6月27日(日) 水戸ソニック

グリマーズ連のmyspace 「青山遊び人ブルース」を試聴

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2010年6月20日 (日)

ニーチェの文章からHIPHOPへ、あれこれ

歌詞とはなにか

--

もし判断を中止するよりもむしろ肯定し、

待つよりもむしろ誤りを犯して作為し、

否定するよりもむしろ同意し、

公正を期するよりもむしろ断定するといった

反対の傾向が異常に強く養成されなかったならば、

すでに生きているものはなくなっているであろう。

--

ニーチェ 『華やぐ智慧』からの引用です。

なんというか、強いヴァイブスが文章からあふれていて、

私はビビッときてしまった。

--

HIPHOPという音楽で、こういうことをラップしていたら、

かっこいいかも。 どうなんだろう?

実際、音にしたら、ちょっとこわいかな?

--

アメリカのHIPHOPが単純に音としてかっこいいのは、

ギャング(悪いやつら)の日常を、荒っぽいことばでラップ

リアルと歌詞と音がつりあっているから、

アメリカのHIPHOPは音楽としてかっこよくなる

いまや私は思わざるをえなくって、

--

グリマーズ連なりのHIPHOPをかっこよくするには

(かっこいいトラックが先に出来ても、そこにのせる

ふさわしい歌詞が思いつかないことが多いのです)

どんな題材を、どう、扱ったらいいのか、よく考えます。

--

ティーンネイジャーが、たとえばブルーハーツとか

大人からしたら「青い」音楽に強烈に惹かれるのは、

人生を肯定しようとする強いメッセージに惹かれている

そんな気もしていて、それはダサいことじゃなくって、

彼らにとっては、かっこいいことなのだ、としたら、

--

グリマーズ連なりのHIPHOPの未来は、

メッセージ性のある歌詞なのかもしれない、とも思え、

で。ニーチェ、はちょっとやりすぎかもしれないが、

--

先月の新宿のライブ、お客さんにB-BOY風の少年がいて

グリマーズ連ライブ後、「これ、ください」と私に言ってきて

『いのちがけCD』を買ってくれたのでしたが、

歳を訊けば、15歳だという。

私はものすごくうれしかった。

ああいう少年のために、

待つよりもむしろ、誤りを犯して作為しろ!YO!

とか、ラップしているとよかったのかもしれない。?

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレフェント 18:50~

6月27日(日) 水戸ソニック

グリマーズ連のmyspace 「悲しみ転校生旅芸者」を試聴

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ディスクユニオン オンラインショップ「いのちがけCD」

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2010年6月16日 (水)

OKAMOTO'S レイジくんのブログに!

ロックとはなにか

--

いま、ロック界で、非常に注目されております、

OKAMOTO'S(オカモトズ)というバンドさんのドラマーに

オカモトレイジくんという好青年がおられるのですが、

そのレイジくんのブログに、グリマーズ連のことがっ!

オカモトレイジくんのブログ http://iggy1969.blog85.fc2.com/blog-entry-103.html#cm

OKAMOTO'SのHP http://www.okamotos.net/

--

一度、新宿red clothでおはなししたことがあるだけで、

(日米のHIPHOPのことについて、意見交換をしました)

それから随分時間も経っておりますが、こうして突然、

グリマーズ連のことを話題にしてくれる、レイジくんは

やっぱりナイスガイ。本当に感謝です。うれしいなあ。

--

この夏は(も)、オカモトズは大忙し、みたいですが、

久しぶりにレイジ君にグリマーズ連を観てもらえたら、

新曲『ばかだから』聴いてもらえたらいいなあと思います

--

THE WHO「KIDS ARE ALRIGHT」、オカモトズカバーを

タワレコの試聴機で聴いた事があって、

「うわっ、そのまんまだ!」と驚いた事があって、

原曲イメージの、あのキラキラ感を全く損なっていない、

潔さに、私はとても驚いたのでした。

--

「そのまんま」、あの決断はいいな。

編曲でヘンに自分たちの色を出そうとするのではなく、

そのまんまやることで2010年、

自然と自分たちの色が出るに任せてる、というか。

--

「THE KIDS ARE ALRIGHT」は私も好きな曲です、

ヘンに色をつけて「まあまあいい曲」にするくらいなら、

思いきって、「超いい曲」そのままやっちまおうぜ!と。?

オカモトズがいかにこの曲を愛しているか伝える、

もしくは、THE WHOの原曲を知らないキッズたちに、

こんないい曲があるよ、と喜びを分かち合おうとする、

これらポジティヴなヴァイブスを伝えることは、

もしかしたら、これもまたロックなのかもしれない。

--

もっとも、この道はやさしいようで、実はきびしく、

ビートルズの完璧なコピーバンドが、

実はこの世で最もロックから遠くなっている、

私にはよくそう思えるのです。そのまんまは厳しい道です

--

その点、オカモトズのカバーには「あのトキメキ」があって

それはどうしてなんだろう?

これは難しい問題ですぐには分からないですが、

<理想と同じ「型」を踏襲して、ロックになる>

OKAMOTO'Sきっかけに、少し考えてみることにします。

(のぶ)

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2010年6月15日 (火)

サッカーW杯 日本vsカメルーン戦を観て

音楽とはなにか

--

バンド練習から帰り、サッカーW杯 日本vsカメルーン戦

再放送(私は結果を知らない状態)で観ました。

私はサッカー通でもなく、先にすみません、言いますが

日本代表のサッカーをおもしろいと思って観ている

日本人以外のひとはいるのかなあ?序盤に思いました。

--

日本代表のゲーム内容自体は、これといった特徴もなく

世界的なスター選手もいない?ので、

日本人以外の視聴者を惹き付けるポイントは、

たぶん、必死になってやっている人間の姿、だけであり、

--

カメルーン戦終盤、日本チームにそれが出ていたから、

私は、まあ、日本人以外にも楽しめたのでは、と

結果的には思ったのでした。

--

どうして、私がこんなことを考えているのかというと、

際立った個性、スター性もなく、技術も一流でない、

パフォーマンス集団が、いかに無関係・無関心なひとを

巻き込んでいけるか、ということを考えているから、です。

--

もちろん、サッカー通からしたら、長友の守備がよかった

大久保の動き出しがよかった、とかあるんでしょうが、

私にとって大事なのは、

終盤、カメルーン代表の猛攻を受けながら、

クリアボール、大きく蹴り出すだけの日本代表の抵抗、

ああいう分かりやすさ、というか単調さ、もっといえば、

ああいう愚直さ、であります。

--

現代サッカーとして、素人にはわけのわからない

細かい組織的な戦術などあるのでしょうが、

視聴率45%の観戦者の大多数は、試合終盤に

戦術を超えた「なにか大きいもの」を感じていたはずで

それはもしかしたら『だんご三兄弟』みたいなことであり、

サザンの『TSUNAMI』かもしれないし、

たぶん、サッカー日本代表はそういうところに触れていて

私としても、そんな音楽をつくりたいとおもいました。

それはどんな音楽か?

なんというか、意識として、

愚直にクリアボールで跳ね返し続ける感じ、の音楽、

ちまちま、こまごました音楽じゃあない、

そういうことになるのでしょうか。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント 18:50~

6月27日(日) 水戸ソニック

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2010年6月14日 (月)

新曲『ばかだから』から、the clashを考えたりして

ロックとはなにか

--

グリマーズ連は、サッカーW杯日本vsカメルーンも観ずに

バンド練習しておりました。

まあ、ロックバンドにしか興味がないと思われるのも、

違う気もしまして、私は今大会、けっこう楽しんでいます。

(セルビアvsガーナ、おもしろかった、と思います)

--

さて。新曲『ばかだから』(旧題・初恋)が進んでおります。

もし、故ジョー・ストラマーが、2010年、何がパンクか?を

ロックはいかにしてパンク的衝動を発揮し続けるか、を

考えていたら、もしかしたらサウス系HIPHOPのエキスを

ロックに注入した?…とか私は思ったりしていて、

--

私がここで何度も言うように、ロックやパンクは、

目指す「型」と同じ「型」を、ただ踏襲すると、

かえって理想から遠くなる、と私は思っていて、

パンクでもやりたいな、と思ったら、パンクを絶対やらない

ロックでもやろうか、と思ったら、ロックは絶対やらない、

それくらいの覚悟を要するものだと、私は思っていて、

--

つまり、新曲『ばかだから』は誰がどう聴いても

いわゆるパンクではないだろうが、もしかしたら、

80年クラッシュの音に、かなり近づいているのかもしれず

これはさすがに言い過ぎたか?、

「型」ではない、私が言っているのは「衝動」のことであり

きょうグリマーズ連は、けっこういい線いっていたのかも

『ばかだから』が順調に仕上がると、すごいです。きっと

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント 18:50~

6月27日(日) 水戸ソニック

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2010年6月12日 (土)

自作から、相対性理論『シンデレラ』と近藤真彦『スニーカーぶる~す』あれこれ

歌詞とはなにか

--

きょう、急に、新『初恋』、いいことばを思いつきました。

「ばかだから、おれ、ばかだから」

ことばのリズムがいいし、意味としてもバランス感が良い。

グリマーズ連らしい波動が放出しそうな、ことばであり、

自分としては上出来、かなり気に入っています。

--

こういうのが、未来へのチケットなのかも、と思います

この先も、この曲に取り組み続けて大丈夫だ、と。

なんというか、曲にとって一番大事なところを埋められた

そういう気がします。

--

一番大事なところを埋める、

このことは作詞にとって大事だとおもいました。

まあ。なにが一番大事か、分からないことも多々あり、

分かっていても、絶妙のことばで言い切る難しさはあり、

うた作りは大変なのですが、ともあれ、

一番大事なところを埋める、

少なくとも?これがなされない限り、なんかパッとしない

そんな印象をもたれる歌になってしまうのかもしれません

--

例えば、相対性理論の『シンデレラ』歌詞で言えば、

「ハングオン、ハングオン」と

「2ストロークのエンジンが」。これが大事だと思うし、

これらがなければ、相対性理論ではないかもしれない。

--

近藤真彦『スニーカーぶる~す』(松本隆 作)は、

「ペアでそろえたスニーカー」も、

「5分だけでもいいから 俺の話を聞いてよ」も、

「Zig ZagZag ZigZag ZigZag」も、

「背中からずっと抱いていたい」も、

「おまえが好きさ 別れても好きさ」も、すべて大事。

この歌はほんとすごい。哀しみテンションに隙がない。

ほとんど大事なことばで埋まっている、稀有な例ですね。

--

--

ボツにするときは容赦なく、がグリマーズ連なのでして、

今回のこのことばも、今後どうなるか分かりません。が、

「一番大事なところを埋める」ということは、

作詞において当たり前、でも割と見落とされていることで、

作詞で全精力を傾けるべきは、何よりここであり、

なんというか、ひらめきとか偶然にばかり任せないで、

大事なところをしっかり考え出せるようにしたいです。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント

6月27日(日) 水戸ソニック

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2010年6月11日 (金)

『いのちがけCD』を納品しました

売れて、売れて、

--

『いのちがけCD』、今日やっと納品しました。

6月中旬?にはディスクユニオン各店にあるかも、です。

(確認次第、また報告します)

ジャケを、ちょっぴりデラックス仕様にしました。光ってます

売れて、売れて、売れまくって、

ディスクユニオンインディーズチャート1位を目指す、

オンリーワンよりナンバーワン、な気持ちです。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント 18:50~

6月27日(日) 水戸ソニック

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2010年6月 9日 (水)

DOUBLE『ストレンジャー』を聴いて

歌詞とはなにか

--

この記事を読む前に、まず音源を聴く事をお勧めします。

聴いたら、またここに戻ってきてね!

DOUBLE[ストレンジャー]PV youtube http://www.youtube.com/watch?v=HrMiGMM3mHw

--

--

--

いつもの趣味と違う気がした

流行りのカフェで待ち合わせようなんて

先に着いてたの もう こんなこと初めてだね

--

目の前に座るあなたは まるで

私の知らない 新しいひと

--

こんなふうにして 恋は終わってゆく

ふるい喜劇ね ありふれた物語

どうか教えて あなたの瞳の中

このわたしはうまく笑えているの

Now you're just a stranger.  

--

DOUBLEというR&B系の女性シンガーの、

『ストレンジャー』という曲の歌詞、冒頭です。

ラジオをつけたら、丁度この曲が流れてきて、

何となく聴いていたら、曲の世界にグイグイ引き込まれ、

久しぶりに、濃厚な、豊潤なリスニング体験をしました。

--

が。いま、歌詞をこうして書き出してみると、

きょう初めて耳にした時の興奮がないのに驚きました。

連なる文字には、音楽ほど時間が流れていないのです。

リスニングは時の流れ、でもあり、歌詞に物語性があると

で?で?という一瞬先も分からないリアルがうまれます。

--

例えば。2行目「流行りのカフェで待ち合わせよう」から

3行目「こんなこと初めてね」に至る、ほんの数秒の間

ん?何か不穏なことが起こるぞ、という興奮がありました

--

これは歌詞を文字で眺めていては決して伝わらない、

リスニング体験であり、もしかしたら大昔の民俗音楽的、

神話・物語・歴史を口々で(うたで)伝えていたような、

われわれの記憶ともつながっている体験かもしれない。

大げさなこと言ってますが、私が言いたいのは、

歌詞には今にもそういう力がある、ということです。

--

私の最近の関心は、聴こえてくる歌詞、にありますが、

このように、時の流れを丁寧に描写していくことで、

いま、この一瞬を強烈に意識させる、

次に聴こえてくることばに、大いに耳を澄ます、

つまり、歌詞を聴こうとする、歌詞が聴こえてくる。

そんなリスニングもあるのですね。

--

このリスニング体験はポップスで珍しい事ではなく、

時間軸にのって、丁寧に描写していく、

いま思いついただけでも、古くは『買い物ブギ』とか、

『ルビーの指輪』『木綿のハンカチーフ』等、松本隆作品、

最近だと、『トイレの神様』がそうですね。

--

ともあれ。私が気になっているのは、

歌詞を書く、というより、歌詞を実際口にする、ことで

その瞬間、歌の空間?がどういうことになっているか、

であるようです。

どこまで伝わっているかわかりませんが、

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント

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2010年6月 7日 (月)

スタバでグリマーズ連

歌詞とはなにか

--

バンド練習。新曲に取り組みました。

新『初恋』。サウス系HIPHOP。

リズムにのりつつ、おもしろい歌詞、を目指しましたが、

ただリズムにのっているだけ。おもしろいまではいかず

演奏(ラップ)しながら、どうも限界が見えてしまいました。

「惜しいんだがなあ、」とメンバーと言い合うも、

たぶん、なにか決定的な一言がないからダメなのか?

歌作りは、ほんとうにむずかしい。

この曲をこれ以上進めるのを一旦断念しました。ううむ。

--

が。バンドは進むしかない。とのことで、別ネタに挑戦。

今度はT.I.を意識したサウス系HIPHOPです。

T.I.ですから当然?シリアスな曲調でして、

歌詞テーマは、老人介護、ということになりました。

いい曲になりそう。バシッと決めたいと思います。

--

あと。筒美京平のつくるマイナーのメロディに感化され、

地味に確かにグイグイ来る、アゲ曲を試してみました。

歌詞テーマは、銀座のホステス、ということになり、

おんな一代記??のようなことを構想していて、

こういう芸当ができたとき、グリマーズ連は一皮むける、

そんな予感がします。

いろんな歌詞をつくって、いろんなことをうたうバンドに。

--

と。これらを、リハーサルスタジオから出て後、

いまやグリマーズ連のパワースポット??、

スターバックスで更に話し合いました。

すると、断念していた、新『初恋』に、たりないことばは、

「親父がキレた」ということばなんじゃないか、と思いつき

断念を撤回。「初恋」で、「親父がキレた」状況、を設定。

まだまだ取り組む可能性がありそうです。

もう、何言ってんだか、全然わからないでしょう。つまり、

グリマーズ連、スタバで溢れるインスピレーション。

スタバでも、いのちがけでバンドやってます。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント

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2010年6月 6日 (日)

近藤真彦を聴いています(2)

歌詞とはなにか  前回のつづき

--

近藤真彦を聴いています。「MATCHY」というベスト盤。

はじめ、『ハイティーンブギ』が一番いい、と思いました。

イントロのベースがブンブンいってる感じ、かっこいい。

Bメロが私は好きで、「おまえが望むなら」のメロディは

よくぞこんなアゲアゲなメロディをつけたものだな~と。

--

『ブルージーンズメモリー』の「バカヤロ~!」は、

実際、過去に日本のロックアーティストの叫びに、

これほどの気持ちのこもったレコーディングはあったか?

列車を見送るふられた男、を丁寧に描写する歌詞もいい

--

が。結局、「スニーカーぶる~す」が一番いいと思います。

この曲だけ、音にどうも特別なオーラがあって、

つまり、じわじわ迫ってくる悲しみがハンパない。

後半「おまえが好きさ 別れても好きさ」が私は好きで、

ばかみたいに直球な歌詞ですが、

ズドン!と「歌詞が聴こえてくる」のです。

--

ふしぎなのは、ばかみたいに直球な歌詞、こそ、

90年代からJ-POPとよばれる曲に多用され、

2010年に至るわけですが、それらと、

マッチの歌う「おまえが好きさ 別れても好きさ」とは、

どこがどう違って、私のこころにズドン!とくるのか。

--

聴こえてくる歌詞。このことは私のテーマでありまして、

できるだけ、ふつうのことばを用いて、

歌詞を聴こえるものにしたい、と私はおもっています。

例えば。「おれたちはまだ 青春知らずさ」という歌詞は

私にとって、ちょっと作者が欲しがっている感じがします。

マッチが歌ったその瞬間、リアルな波動を放出するのは

一見、創造性・独創性を発揮したような、ことば連より、

「おまえが好きさ 別れても好きさ」の、ことば連だと思う

--

と、松本隆の作詞を否定するかのような文章ですが、

「おまえが好きさ 別れても~」と書いたのも松本隆であり

大事なのは、なぜこの直球が投げられたのか、である。

マッチ存在のおかげなのか、全体の歌詞の流れゆえか、

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

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2010年6月 5日 (土)

近藤真彦を聴きながら、あれこれ

歌詞とはなにか

--

近藤真彦、80年代初期のヒット曲集を聴いています。

たぶん私は、X(エックス)や、AKONを聴くように

マッチを聴いていて、つまり筒美京平のつくる、

マイナーコードのメロディが、アゲアゲでたのしい。

--

『ギンギラギンにさりげなく』は、相対性理論のようで、

どこが?どう?と訊かれたら、

シャッフルのリズムだけかもしれないが、

本当にそれだけなのか?もっと根底から近い気がする。

--

いま、私の関心は、歌詞が聴こえてくる、曲作りにあって

例えば、

相対性理論の「2ストロークのエンジンが」という歌詞と、

桑田佳祐『悲しい気持ち~Just a men in love』の

『悲しい気持ち』 youtube http://www.youtube.com/watch?v=6O9TwxUl-6w

「やがて誰かと 恋におちても」

「君のことを 今も忘れられない」 という歌詞は、

「聴こえてくる歌詞」という意味で、私にとって同じ、で、

そしてこれらは良い歌詞だと私は思う。

--

この話はなかなか伝わりづらいかも。

実際に音にのったことば、として聴いてもらわないと、

分からないかもしれない。

--

ところで。

音にのせた時に、魅力が醸し出される、そんなことば

というものがあるのか?ということを私は考え始めている

最近だと、「母子家庭」ということばを

ある一定のテンションで音(歌詞)にすると、なにかが出る

そういう結果が出ている。

--

これはなんだ?

なぜ、「やがて誰かと 恋に落ちても」、音にのせた途端

何ものかが、コトン、と作動するのか?

桑田佳祐に『クリといつまでも』というおふざけ曲があり、

「クリ、クリ、クリ」と連呼するのだが、それが面白い。

歌詞とはなにか。

マッチのはなし、たぶんつづく。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント

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2010年6月 3日 (木)

サザンを聴いています

歌詞とはなにか  前回のつづき

--

ノリのいいことばを連ねて、面白い歌詞を作り上げる。

そんなことできるのか?

というわけで、サザンを聴いています。

『世に万葉の花が咲くなり』(92)という盤を聴いています。

--

「シュラバ★ラ★バンバ」という曲が、

ちょうど、いまの私の目的と合う曲であります。

「シュラバ★ラ★バンバ」youtube http://www.youtube.com/watch?v=qcUrz1c4Jjc

修羅場穴場女子浮遊

憧れのPARADISE☆PARADISE

愛乃場裸場男子燃ゆ

”身を寄せりゃカモ”なる無限大

という、歌詞カードでは意味不明?なサビを持つ歌です

--

この曲は、聴いた事あるある、なサザン曲なわけで、

実際、結構キャッチーで、ポップスとしてよく出来てます。

で、このサビ歌詞なわけで、サザンはふしぎです。

--

私が思うに、これは詞先でなく、メロ先であるはずです。

メロディにぴったり乗っていて、聴いていて気持ちよい。

が、歌詞カードだけ見る限りは、特に面白いとは思えず、

あくまで、聴くことが前提として、この歌詞はある。

--

音楽だし、そんなこと当たり前じゃないか、かもしれない。

ところが、歌詞をつくると、この聴くことを前提にする、

ということが、けっこうおろそかになるものです。

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それはたぶん、歌詞のなかで、筋というか、整合性を

もたせようとしたときに、

意味のあることばのつながりにする、意識があるために

聴くという体験が、重視されていない、からだと思う。

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聴く、というのは音楽の根本な体験であるはずなのに

ことばは聴くだけのものではないために、

(頭で理解することもできるために)

もしかしたら、音楽を音楽から遠いところへ離す要因に

ことばが、なってしまっている、のかもしれない。

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「シュラバ★ラ★バンバ」は歌詞の内容は他愛ないが、

聴こえてくる音が超キャッチーで、ただものじゃない。

何言ってるかほとんど聞き取れないし、歌詞を知ってても

面白味よりは、気持ちよさが優先されている。

まあ、こういう方向性なのだな、という確認をしました。

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で。「歌詞を聴く」という体験に狙いを定めた、好例として

私はバンド「相対性理論」の歌詞を挙げたいです。

このバンドの歌詞は、ガンガン「聴こえて」きます。

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聴くことを前提として、歌詞をつくる。

音楽として、こんな当たり前なことはないのに、

今の私には、随分、いいことを思いついた気がしています

聴くことを前提として、なにかおもしろい連なりをつくる。

これをコンセプトとして、歌詞作りしてみます。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント

6月27日(日) 水戸ソニック

グリマーズ連のmyspace 「いのちがけCD」を試聴!

http://www.myspace.com/glimmers-len

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2010年6月 2日 (水)

新『初恋』について

歌詞とはなにか

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バンド練習。新『初恋』をつくっています。

曲作りは、詞先のグリマーズ連ですが、

『初恋』は、リズムが個性的で面白いから、と

例外的にリズム先で曲を作っており、そのすると、

どうも歌詞が面白味に欠けてくるのを痛感しています。

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ならば、「やや」詞先でリズムに合わせよう、と試みるも

「やや詞先」でも(おもしろい歌詞優先だと)、どうしても

ノリのいいことばの連なり、とはいかないものです。

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ではどうするか。

詞先でありつつ、ノリのいいことばを連ねる。

リズム重視でありながら、面白い歌詞を作り上げる。

ここに挑むしかないわけです。これはチャレンジです。

ううむ。こういうときはサザン聴いて勉強、かしら。

大阪?の方から、突然メールいただき、

ネットで知ったグリマーズ連、素晴らしすぎる!

myspace聴きまくってます!とのこと。

うれしいなあ、励みになります。メンバー一同感謝です。

新『初恋』、定番アゲ曲になるよう、歌詞作りがんばります

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント

6月27日(日) 水戸ソニック

グリマーズ連のmyspace 「シングルマザー」を試聴!

http://www.myspace.com/glimmers-len

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