« 近藤真彦を聴きながら、あれこれ | トップページ | スタバでグリマーズ連 »

2010年6月 6日 (日)

近藤真彦を聴いています(2)

歌詞とはなにか  前回のつづき

--

近藤真彦を聴いています。「MATCHY」というベスト盤。

はじめ、『ハイティーンブギ』が一番いい、と思いました。

イントロのベースがブンブンいってる感じ、かっこいい。

Bメロが私は好きで、「おまえが望むなら」のメロディは

よくぞこんなアゲアゲなメロディをつけたものだな~と。

--

『ブルージーンズメモリー』の「バカヤロ~!」は、

実際、過去に日本のロックアーティストの叫びに、

これほどの気持ちのこもったレコーディングはあったか?

列車を見送るふられた男、を丁寧に描写する歌詞もいい

--

が。結局、「スニーカーぶる~す」が一番いいと思います。

この曲だけ、音にどうも特別なオーラがあって、

つまり、じわじわ迫ってくる悲しみがハンパない。

後半「おまえが好きさ 別れても好きさ」が私は好きで、

ばかみたいに直球な歌詞ですが、

ズドン!と「歌詞が聴こえてくる」のです。

--

ふしぎなのは、ばかみたいに直球な歌詞、こそ、

90年代からJ-POPとよばれる曲に多用され、

2010年に至るわけですが、それらと、

マッチの歌う「おまえが好きさ 別れても好きさ」とは、

どこがどう違って、私のこころにズドン!とくるのか。

--

聴こえてくる歌詞。このことは私のテーマでありまして、

できるだけ、ふつうのことばを用いて、

歌詞を聴こえるものにしたい、と私はおもっています。

例えば。「おれたちはまだ 青春知らずさ」という歌詞は

私にとって、ちょっと作者が欲しがっている感じがします。

マッチが歌ったその瞬間、リアルな波動を放出するのは

一見、創造性・独創性を発揮したような、ことば連より、

「おまえが好きさ 別れても好きさ」の、ことば連だと思う

--

と、松本隆の作詞を否定するかのような文章ですが、

「おまえが好きさ 別れても~」と書いたのも松本隆であり

大事なのは、なぜこの直球が投げられたのか、である。

マッチ存在のおかげなのか、全体の歌詞の流れゆえか、

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント

6月27日(日) 水戸ソニック

グリマーズ連のmyspace「悲しみ転校生旅芸者」を試聴!

http://www.myspace.com/glimmers-len

« 近藤真彦を聴きながら、あれこれ | トップページ | スタバでグリマーズ連 »

のぶ記」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。