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2010年6月12日 (土)

自作から、相対性理論『シンデレラ』と近藤真彦『スニーカーぶる~す』あれこれ

歌詞とはなにか

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きょう、急に、新『初恋』、いいことばを思いつきました。

「ばかだから、おれ、ばかだから」

ことばのリズムがいいし、意味としてもバランス感が良い。

グリマーズ連らしい波動が放出しそうな、ことばであり、

自分としては上出来、かなり気に入っています。

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こういうのが、未来へのチケットなのかも、と思います

この先も、この曲に取り組み続けて大丈夫だ、と。

なんというか、曲にとって一番大事なところを埋められた

そういう気がします。

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一番大事なところを埋める、

このことは作詞にとって大事だとおもいました。

まあ。なにが一番大事か、分からないことも多々あり、

分かっていても、絶妙のことばで言い切る難しさはあり、

うた作りは大変なのですが、ともあれ、

一番大事なところを埋める、

少なくとも?これがなされない限り、なんかパッとしない

そんな印象をもたれる歌になってしまうのかもしれません

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例えば、相対性理論の『シンデレラ』歌詞で言えば、

「ハングオン、ハングオン」と

「2ストロークのエンジンが」。これが大事だと思うし、

これらがなければ、相対性理論ではないかもしれない。

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近藤真彦『スニーカーぶる~す』(松本隆 作)は、

「ペアでそろえたスニーカー」も、

「5分だけでもいいから 俺の話を聞いてよ」も、

「Zig ZagZag ZigZag ZigZag」も、

「背中からずっと抱いていたい」も、

「おまえが好きさ 別れても好きさ」も、すべて大事。

この歌はほんとすごい。哀しみテンションに隙がない。

ほとんど大事なことばで埋まっている、稀有な例ですね。

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ボツにするときは容赦なく、がグリマーズ連なのでして、

今回のこのことばも、今後どうなるか分かりません。が、

「一番大事なところを埋める」ということは、

作詞において当たり前、でも割と見落とされていることで、

作詞で全精力を傾けるべきは、何よりここであり、

なんというか、ひらめきとか偶然にばかり任せないで、

大事なところをしっかり考え出せるようにしたいです。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

6月26日(土) 吉祥寺シルバーエレファント

6月27日(日) 水戸ソニック

グリマーズ連のmyspace 「ぽんぽんいたいの」を試聴

http://www.myspace.com/glimmers-len

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