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2010年12月22日 (水)

『トイレの神様』について、あれこれ 第3回

『トイレの神様』を、自分の問題として考えます。

今回は、「トイレには、女神様がいるんやで」について。

私個人的には、『トイレの神様』の大事なポイントは、

「五目並べ」「鴨南なんば」「新喜劇の録画し損ねた」

の三点だと思っており、なんというか、

ぼんやり、リスニングしているひとを、

はっと立ち止まらせる、リアルなちから、歌詞のちからは

ここの三点にある。

そのことが『トイレの神様』が持つ楽曲のちからである、

私はずっとそう思っていましたが、そうなのでしょうか?

そういう風にしか『トイレの神様』をとらえられない

それこそが、私の作詞の限界なのではないか?

自分の限界は、拡張しなければなりません。

私にとって「トイレにはきれいな女神様がいるんやで」

という歌詞自体は、当初からあまりピンとこなくて、

大事なのは、あくまで「五目並べ」と「新喜劇の録画」だと

思っておりましたが、

なにしろ、ヒット曲のサビであり、長編のクライマックス

であるわけで、大事でないわけないよな、と、

今更になって、思い始めております。

「トイレには女神様がいて」

「掃除をきちんとやっていると、べっぴんさんになれる」

このことをおばあちゃんから教えられて、

サビで、計4回歌うわけですが、

このサビが、一番力を発揮するのが、

たぶん開始6分50秒の3回目のサビであり、

ここの「トイレには女神さまがいるんやで」は

ただのおばあちゃんの言葉ではなく、

たぶん、「私」の一生これからずっと、

おばあちゃんそのものである、言葉というか、存在、

つまり「遺言」なのですが、3回目のサビには、確かに

不在のちから、みたいなものがあるような気がします。

問題は、なぜ「トイレには女神様がいる」ということが

この歌のサビになったのか、

なぜ、おばあちゃんの「とっておきの遺言」としたのか、

ということであります。

私には、まだそこが分からないので、

もうちょっと『トイレの神様』について、考えてみます

植村花菜 『トイレの神様』 youtube http://www.youtube.com/watch?v=Z2VoEN1iooE

(のぶ)

グリマーズ連のmyspace レッツ試聴してみよう!

http://www.myspace.com/glimmers-len

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