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2010年12月24日 (金)

『トイレの神様』について、あれこれ 第4回

いきなり♪トイレに~♪いくために

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『トイレの神様』について考えるのは、自分のためです。

例えば、自分なら、この歌をどう作るか?という問題。

テーマ 「おばあちゃんとの別れで一曲」

おばあちゃんと経験した、ささやかな思い出として、

(=インパクトの出やすい、極私的な思い出として)

「五目並べ」「鴨なんば」「新喜劇録画し損ねた」

そんな印象的な歌詞ことばが用意されていて、

おばあちゃんとの別れに向け、歌は流れる、

さて、サビで何を歌うか。

「トイレにはそれはきれいな女神さまがいるんやで」

ここには随分、飛躍があって、

普通の発想では、なかなか「トイレ掃除」にいかない。

私がサビを作ったら、

 ふたりで過ごしてく時間が、もうなくなってしまうんやね

みたいな、感じでいっちゃうような気がしてなりません。

どうも、Jポップ的?に、まるく収めようとしてしまう。

もしくは、なにかもっと広い意味を含ませようとしてしまう。

このへんが、私の限界であるかもしれず、

いきなり、♪トイレには~♪とサビを始める勇気、

というか感覚・才能、が私には必要です。

だって、いきなり♪トイレに~♪いけないでしょ?

いきなり♪トイレに~♪で、リスナーが付いてこれる?

とか思うのが、私の限界であり、ここは越えていこう。

では、どうやって、サビで、いきなり「トイレ」にいくのか?

『トイレの神様』では、一番サビにおいて、

伏線という目的で、♪トイレには~♪が歌われます。

これが三番になると、全く違う意味・目的で、歌われる、

ということは前回述べた通りです。

つまり、同じサビでも、歌われる目的が違う事によって、

同じ言葉がまったく違う意味をもたらします。

凡庸な私が作ったら、

 ふたりで過ごしていく時間がもうなくなってしまうんやね

となった凡庸な三番サビは、

 トイレにはそれはきれいな女神さまがいるんやで

のままで、破壊力抜群のサビになるのです。

この問題は、あくまで、今、制作中の、新曲での

サビの飛躍のさせ方、に関係があり、

ただの『トイレの神様』分析ではないのです。

突飛な歌詞ことばが、サビで、「浮か」ずに、

ちからを発揮できるのは、どのような条件によるのか?

(のぶ)

グリマーズ連のmyspace レッツ試聴してみよう!

http://www.myspace.com/glimmers-len

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