« 震災から179日 男子マラソン・自分マラソン | トップページ | 震災から182日 サッカー日本代表vsウズベキスタンを観て »

2011年9月 6日 (火)

震災から181日 なでしこ入門

なでしこのどこに興奮したか

なでしこ、オーストラリア戦を観ました。

観ながら、先のドイツW杯を一試合も観なかったことを後悔しました。女子サッカーのおもしろさが、きょうのオーストラリア戦ではっきり分かってしまいました。決死の試合連発、ドイツW杯、さぞおもしろかったことでしょう。

私は野球に比べてサッカーにあまり興奮できない者でした。それはもしかしたら、今まで観てきたのが男子の試合だったからかも?という過激な結論まで考えてしまったほどです。

サッカーのおもしろさとは、スルーパスなんだなあ、と、はっきりわかりました。なでしこの選手たちが、敵陣深くで、するするっと走り出す、あの動きこそ、サッカーの興奮であり、縦のパスが、まるで天に導かれたもののように、するするっと通ってしまう、あの信じがたい光景こそがサッカーの興奮なのでした。

ばかやろう、男子だってそれくらいやってるよ、というご意見もあるでしょうが、きょうのオーストラリア戦でおもったのは、おれはなでしこのスルーパスが好きだ、ということ。

それは、バレーボールは女子に限る、という私の考えに近いものです。スピードとパワーの充実、高速化した男子バレーは、バレーボールの理想を追求し続けているという意味で尊敬に値するものですが、しかし、それが観戦する側にとって、おもしろい見世物かというと、必ずしもそうではないのは、ふしぎなことです。むしろ、今の女子バレーボールが、ちょうど「洗練と泥のあいだ」を程良く表現しており、洗練されたコンビバレーの割に、泥ラリーが続く、という見世物としてとても面白いものになっています。

なでしこのサッカーには、球技としてドン臭いところがまだまだ残っていて、それが一瞬、奇跡のようなスルーパスが(けっこう頻繁に)するするっと通ることに、私はなんか妙に興奮したのでした。バレーは泥ラリー、サッカーはスルーパス、それを観るには女子に限る、というわけです。

そして、そのするするっと走り出すのが、顔がくりくりっとした川澄選手だったりするところが、なでしこの魅力的なところです。画面に映える選手がいるってことは、やっぱりいいものです。女子バレー、狩野舞子選手の復帰はほんとうによろこばしいことです。

(のぶ)

グリマーズ連のライブ

10月5日(水) 新代田FEVER(世田谷区)

« 震災から179日 男子マラソン・自分マラソン | トップページ | 震災から182日 サッカー日本代表vsウズベキスタンを観て »

のぶ記」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。