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2012年4月 6日 (金)

日本水連の「派遣標準記録」が激アツ!

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競泳、ロンドン五輪代表決定戦。「派遣標準記録」がおもしろすぎる!

もう一度、私なりに説明しておくと、派遣標準記録とは…

日本水連が設定した恐怖のシステムであり、

「いくら日本で1位になろうが、こんなタイムじゃ五輪で予選敗退するに決まってる。だからロンドンには行かせない。こっちだって遊びじゃないんだ。派遣費のムダ。思い出作りでロンドンまで行かせてたまるか!4年後出直してこい!」みたいな??恐怖のシステムであり、

いくらレースで1位(または2位)になっても、派遣標準記録に届かなければ、選手を失意のどん底に落とす、恐怖のシステムなのである。?

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で。5日の女子100m背泳ぎで2位の選手、なんと、わずか0.02秒届かず、ロンドン行きならず…。まさに恐怖のシステム。

レース最後、派遣標準記録、魔の黄色いラインが迫り、「入れ!入れ!がんばれ!がんばれ!」と2位争いの選手を、私、心込めて応援しました。

結果、0.02秒届かず。って、すごくない? 人生を大きく左右する0.02秒。

競泳の0.02秒を日常に置き換えることは間違っているのですが、今この瞬間、われわれは0.02秒をどう使ってる?

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ところで。10キロ走ってきました。

きょうは、タイムトライアルです。体調もいい感じだったし、いちど10キロ45分切りというのをやっておきたかった。「おれはまだ本気出してない、」とか言い訳はなしです。

はじめの5キロは22分くらい。お、44分台は確実?このままペースが乗ってくれば43分台もいけるな、と思っていたら、5キロ過ぎ、突然、腹痛が起こり、一気に失速。

ぐっとペースが落ちるも、それでも後半回復して、最後の400mはゲブレシラシエ並??の猛ダッシュでゴール。

結果。10キロを45分25秒という記録。時計見て、超がっかり。こんなに息を切らせてがんばったのに…。

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で。思ったのは、あと25秒。どこをどう頑張ったら短縮できたのか、ということ。

たしかに中盤の腹痛による失速は、アクシデントだったけど、序盤のハイペースが原因かもしれない。

ではもう少し全体の配分を考えて、ペースを作っていったとしても、あと25秒をどこで削っていくか。

日常生活の時間では「たった25秒」だけど、走っている時の25秒とは、けっこういろんな幅がある時間であったりする。

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と。こんな趣味ランニングの私でさえ、25秒の長さを実感しているのだから、五輪を狙うアスリートの1秒の長さ、その幅、とはどれくらいなのか、とおもう。

おとといの記事で、「たった1秒届かなかった」と男子400m自由形のことを書きましたが、

今なら、競泳において「1秒」の幅がどれだけ長いものかが、私にもおぼろげながら分かってきました。

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100mを泳ぐなかで、どれだけの回数、手をかき、キックをするのか。その回数、何回目あたりに、ピークをおくのか。

素人の私がそんな想像をしていくと、競泳の奥深さ、1秒の幅の大きさが、なんとなくイメージできてきます。

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で。派遣標準記録。あの迫りくる黄色いラインがあるおかげで、1秒の幅、競泳の奥深さを感じ取れ、とてもいいシステムだなあ、とつくづく思う。

「入れ!入れ!がんばれ!がんばれ!」の応援にも、一層ちからが入る。顔も名前も知らない誰か(選手)の幸せをこんなに強く願う、こんな体験、なかなかない。

「派遣標準記録」。この官僚的?、ことばの冷たい感じが、またなんとも良い。あいまいな横文字じゃなくって良かった。

(NB)

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