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2012年9月27日 (木)

犬を保護する 七日目 かわいいとはなにか

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犬。

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洗濯機の修理に来た業者さんが、「あ、わんちゃん、」と言って、

私の方がびっくり。

この犬は、「わんちゃん」なんて甘い言葉で呼ばれるような生ぬるい人生を送ってきてはいない、

見て下さい。この目。哀しみを知った者の目。

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「保護」期間、つづく。

その間、保健所からは「あの河川敷のあたりは捨て犬の名所なんです」とか言われ、

小型犬を飼いたがっている人を知っているという、美容室のおばさんからは「先方は、柴犬だったら、よかったらしい」と引き取り拒否。

河川敷に捨てられて、そして何の因果か、いま、うちにいる流れ者。

そりゃあ、そんな目にもなるよなあ、

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えさは、主にキャベツ。

キャベツだけをがつがつ食べるから、すてきだ。河川敷で生き抜いただけある。

散歩は、私が2キロ位を早歩きで引っ張る。

短い脚でトコトコ、平然とついてくるタフさ。河川敷で生き抜いただけある。

うんこも、立派なものである。

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都内(原宿や新宿)を歩いていて、散歩する犬の毛並みの良さにビビる。どの犬も、きれいだ。

いままで犬と無縁だったために、都内の住民がいかに犬にカネをかけて、街歩きにふさわしく仕立てているのか、気付かなかった。

うちの野生味あふれる小型犬を、原宿あたりで散歩させたら、なんかすごいだろうな

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で。郊外の家に帰って、ドアを開けると、うちに犬がいる。

きたなく、くさい、毛並みの悪い、河川敷で拾った犬がいる。

が。「都内の贅沢犬より、おまえのほうが最高にかわいいよ、」と身体中を愛撫するのである。

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ほんとに、そうおもう。

河川敷を生き抜いてきた強さ・しぶとさが、都内の贅を尽くした犬とは一味ちがう、この上ないかわいさをうみだしている。

暗闇の河川敷、雨降る河川敷、猛暑の河川敷を、おまえはどんなふうにして生き抜いてきたのか、ちょっと想像するだけで、いとおしくて、たまらない。

かわいくてかわいくて。まいった。

なまえは、まだない。

(NB)

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