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2012年11月

2012年11月30日 (金)

T-BOLANのコンサートに行く

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九重親方(元 千代の富士)から!(楽屋ver.)

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T-BOLANのコンサートに行ってきました。(28日大宮ソニックシティ 大ホール)

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ギタリスト五味孝氏さんがT-BOLANでギター弾く御姿をやっと観られるときがやってきました。

今回のツアーの前、でんわで五味さんに「最近、T-BOLAN、アルバムで聴きまくってます。T-BOLANって、いい曲多いっす。てか、五味さんのギターって、すごいっす。」とか言ったら、

五味さん「なんじゃ、そら。あはははは」と笑っておられました。

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全アルバム聴き、youtubeで90年代当時のライブ映像も観て、予習ばっちり。

『Bye For Now』が一番好き、『じれったい愛』の五味さんのギターソロもたのしみ。『friends』がセットリストにあったらうれしいな。と、私なりの見どころも準備万端。

いざ、大宮ソニックシティへ!

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初めて生で観たT-BOLAN。

どうしてもギタリスト五味さんばっかり目で追っちゃう。

なんというか、(2005年に出会って以来)今までみたどんな五味さんよりも「躍動」してました。

本来、水のなかで全身を使って、すいすいと自由自在にうつくしく泳ぎまわる魚のように、

五味さんの全存在がT-BOLANという世界で躍動してました。

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つまり。水を得た魚、って感じ。

大ホールのステージで、もう、ほんとうに、のびのびとギターを弾き、アクションをキメキメ。

本来の場所で、ものすごく「自由に生きているっ!」っていう感じがバンバン出ていて、すばらしい。

五味さんはポジティヴなメッセージをちゃんと伝えている。ステージで一言も発していないのに。すばらしいことです。

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「どうして、あんなにステージで自由にいられるんですか?」と、ライブ後、五味さんに訊いたら、

五味さん「おしえな~い。」 にやりと笑っておられました。

いつか、絶対おしえてもらいたいです!

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もちろん、ボーカル森友嵐士さんの存在感もすごかった

私なりに印象に残ったのは、MCの声量がばかでかく、良い声だということです。

なんか、歌う前から、すでにボーカリストである、というか、

てか、バックステージで間近で拝見しましたが、超かっこいい。

声が良くて、かっこいい。そりゃ、周りがほっとかないよね。

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最後に。

スペシャルゲスト、DEENの新曲『マリアージュ』という曲がすばらしかったことは、絶対に言っておきたい。しびれました。

(NB)

五味さんとの出会いは、ここで何度か紹介しているので、詳しくはこちらで。

http://glimmers-len.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/t-bolan-2a3f.html

2012年11月27日 (火)

犬を保護する 71日目 かっこいいとはなにか

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犬。

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日曜日。

久しぶりに、10キロ走りました。タイム50分かかった。ちょっと遅くなった。

春夏とあれほど走り込んだのに、

来る冬、空前のマラソンブーム、市民マラソンの一つも出場しないって、

「おれ、なかなか、かっこいいよな、」とかおもう。

なんというか、迎合しない感じ。

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「お手。」と言っても、何もしない犬。

私が「お手。」と言っても、

犬「あなたがそういうくだらない趣味のひとだとは驚きだ。聞かなかったことにしとくよ。」みたいな、

まったく意に介さない表情で、ただ私をみつめる犬は、かなりクールで、しびれる。かっこいい。

なんというか、迎合しない感じ。

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何に対して「かっこよい」と感じるか、それは生き方の問題である。大切にしたい。

でも。あんまり「かっこよさ」に縛られるな、ともおもう。

市民マラソンも出場すれば、きっと楽しいだろう。私ははやく市民マラソンに出場すべきだ。

うちの犬が突然、その小さい手をポンと私の手に置いたとしたら、かわいらしさに狂喜するだろう。

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私はもちろん、音楽・バンド・歌謡曲のことを言っている。

ランニングや犬の話はしていません。

(NB)

2012年11月26日 (月)

21日ライブ終えて(2) 気持ち折れずに


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犬。

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21日のライブはダメなライブでした。

ライブは現場の空気がすべて。

でも、反省も大事です。

ライブ音源を聴いてみました。

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ミスをしつつ、その精神的ダメージを必死にこらえ、なんとか気持ち折れずにライブし続ける自分に、

おれ、えらいな。よく、がんばってるよ。と、

聴きながら、なんか、グッときてしまった。

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なんというか、思ったより、自分にがっかりしなかった。

はじめのジャンプで転倒してしまっても、気持ち折れずに、最後まで演技し続けるフィギュアスケートの選手とか、

九州場所10日目で負け越しが決まっても、気持ち折れずに、二大関、一横綱に勝った関脇・妙義龍とか、

うまくいかなくても、気持ち折れずに、こらえるひとって、なんかいい。

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欲を言えば、

空気が悪いなら、一芸でその空気を変えてしまおうと挑戦しまくる(たとえ空気が変えられなくても何度でも何度でも挑戦する)、図太い芸人になっていきたい。

ある意味、空気が読めないくらいの「大きさ」で、堂々と自分のパフォーマンスをする奴。

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てか、全然反省してない?

いや。はやくライブがやりたい。

晴れた空、色づく紅葉の中、犬の散歩も(かなり)いいけれど、

ライブの悔いはライブでしか晴らせない。

いいライブをやるしかないのだ。

(NB)

2012年11月23日 (金)

21日ライブ終えて(1) 久しぶりに大反省会!

2012年11月21日(水) 新代田FEVER

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1.ぽんぽんいたいの

2.十字架ブルース

3.中学三年生ブルース

4.青山遊び人ブルース

5.シングルマザーのほのお

6.悲しみ転校生旅芸者

7.富士見フォーエバーヤング

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きびしいライブでした。

こんなにきびしいライブをしたのは久しぶりです。

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ライブはじめ、会場の空気作りに、なにかうまくいかないものを感じつつ、一曲目、

イントロのギターを鳴らすも、リハとは全然違う小さい音が出てきて、自分がびっくり。

なんでだ?なんでだ?と内心あたふたしながら、曲をつづけるから、全然うたに集中できない。

「こんな音で最後のギターソロ弾くのはいやだなあ、」と思いつつ、「でも、がまんだ。がまんだ、」と辛い気持ちで「ぽんぽんいた~い」とか歌っておりました。

そんな演奏が良いわけがない。

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曲が終わり、アンプのトラブルかな、と確認してみたところ、

マーシャルアンプのチャンネルがクリーンになっていた、という初歩的なミス。

やれやれを通り越して、もう、自分にがっかりしてしまった。

なにやってんだ、おれ。

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まあ、原因もはっきりしたし、それはよかった、2曲目からがんばろう、と気を持ち直すも、

一曲目の「つかみ」が完全に失敗していることは、会場のつめたい空気から明らかで、

これをどう盛り返したらいいものやら、今日の私には思いつかない。

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そんな感じで、ライブを進めておりました。

ダメな自分と、そこをなんとかしようともがく自分。

気持ちが折れそうになるのを必死でこらえておりました。

そんなライブが良いライブなわけがない。

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グリマーズ連にはめずらしく、お客さんが帰っていく姿も目にしました。

あれはつらいね。

泥沼にはまっていく一方でした。

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ここ一年くらいは、ライブは常にうまくいく、「常勝軍団」グリマーズ連でしたが、

久しぶりの失敗ライブに、われながら大きなショックを受けています。

おれは、まだ、こんなライブしちゃうんだ、と。

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原因として考えられるのは、練習不足です。

練習して、あるプレイをできるようにする、ということ以上に、

練習とは、私がステージ上で自信たっぷりにパフォーマンスを出来るようにするため、の練習なのかもしれません。

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今回、私がライブ始めから、なにか妙に緊張してしまっていた原因に、もうひとつ

対バンが、久しぶりにガツンと良かったからです。

「地蔵」というハードコアのバンドさんが激アツの良いライブをしたので、

「それに負けないように、と私はいつになく力んでおりました。

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そのむかし、下北沢シェルターで、昼オーディションを通過し、夜の部にうつったとき、

対バンが、それぞれ何かあたらしいことをやってやろうという気概に満ちたバンドばかりで、

大いに刺激を受けたことを思いだしました。

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「こりゃ、ふつうにやってたら、負けるぞ。相当がんばらなくちゃな」

私はちょっと気負いすぎたのかもしれません。

まあ、随分久しぶりにライバル(私が勝手にそう思うことにした)ができたことは、私個人的に刺激のあることであり、

ハードコアバンド「地蔵」さんに負けないように、グリマーズ連なりの歌謡曲なり、芸の道をまい進したい、と思わずにはいられない。

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てか。今回の失敗は、単なる当日の流れだけが要因なのか、

バンドコンセプト、根本的なところに何か問題があるのではないか。

新曲や衣装の方向性、など、最近のグリマーズ連はどこか間違ったところへ行ってしまっていたのか、など

今回の失敗は、割と「ばかでかいきっかけ」になりつつあり、

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なんというか、フレッシュな存在になりたい。

もっと強い存在になりたい。ハードコアに負けない強さ。

失敗は成功のもと。

がんばります。

(NB)

来年1月にライブがありそうです。

2012年11月21日 (水)

21日ライブに向けて(3)

21日ライブに向けて、ギター練習をみっちりと。

ギターとうたが、あたまで考えることなく、自然と出て来るように、同じことを何度も何度もやりました。

途中、疲れ果てて、重いギター抱いたまま眠るほど、弾き込みました。

前回のライブ音源を聴いていて、

もうちょっと、ちゃんと弾きたいな、と思ったし、

私はまだギターが上手くなるのではないか、と思った。

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こんな練習、そもそも楽曲が良くなければ、まったく無駄なことなんだけど、

たとえば、『十字架ブルース』は、ロック仕立てにして、どんどん好きになっていて、

歌詞も、ちょっと下世話で、エグいかな?と思っていたが、

このまえ、都心にいて、急に、

「大事なのはラブソングであること。歌詞設定はリスナーが自分なりに解釈すればよい」と気がついて、

「『十字架ブルース』は、やはり良い曲なんじゃないか、」と混み合う雑踏の中で、ひとり、晴れやかな気分になった。

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長渕剛も見習い、私のニールヤングをどうしようか、自分なりに考えていたが、

気がつけば、R&B歌謡曲『十字架ブルース』のギターソロは、

どこをどうとっても、私なりのニールヤング愛である。

今はこれでいいとおもう。

neil young [big time] http://www.youtube.com/watch?v=d6uJYhQpp_8

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グリマーズ連のどこがニールヤングなんだ?

わからない人にはわからないし、わかるひとには伝わるだろう。

ニールヤング風にいえば、「そんなことはどうでもいい。」

グリマーズ連のステージで、「お!いいね。」と思わせる何かが放出されているか、それが大事。

21日ライブ、がんばります。

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月21日(水)

新代田FEVER(世田谷区)

fever-popo.com/schedule/2012/…

¥2000(前売り・ドリンク別)

グリマーズ連の出演は、4番目21:45より

2012年11月20日 (火)

2012年11月のライブ

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犬。

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グリマーズ連のライブ

2012年11月21日(水)

新代田FEVER(東京都世田谷区)

http://www.fever-popo.com/

[tumor music vol.18]

open19:00 start19:30

グリマーズ連の出演は、4番手21:45~

前売り\2000(ドリンク別)

出演

I Will Say Good Bye(メンバー:門田匡陽 / 水野雅昭 / 河相巧矢(サポート) / wattch(サポート) /

YakYakYak(メンバー:中嶋佑樹 / 中畑大樹 / 仲俣和宏 / 楢原英介)/

地蔵

グリマーズ連

<コメント>11月20日付

出演時間が決まりました。

4番目。21:45より。

対バンさん3組のエネルギーをいっぱい吸っておいて、充実したライブをしたいです。

グリマーズ連による、ロックの力。歌謡曲の力。成り上がる力。感じて下さい。

<コメント>その1

急ですが、ライブが決まりました。

9月にやったライブが好評とのこと。

久しぶりの店長企画。

うちの犬くらい、グリマーズ連みんなの人気者になりたい。

<コメント>その2

FEVERのツイッターにて。

 超豪華な出演陣に最後の砦「グリマーズ連」参戦決定! fever-popo.com/schedule/2012/…

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がんばります。

2012年11月19日 (月)

21日ライブに向けて(2)

21日ライブに向けてバンド練習しました。

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『十字架ブルース』『シングルマザーのほのお』をみっちりと。

生バンドのみで3人の息を合わせたり、と、かなり「バンドっぽい」練習風景。

予約していた時間では仕上がりに少し不安があり、時間延長し、終わったのは夜中12時前。メンバー三人、くたくたでした。

でも、納得のいく最終調整ができて良かったです。

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出演時間決まりました。

11月21日(水)

新代田FEVER(世田谷区)

4番目/4組中 21:45~

2012年11月15日 (木)

21日ライブに向けて(1) 

21日ライブに向けてバンド練習。

なんというか、バンドやってると、「未来があるよね、」とおもう。

いい曲を作れば、すごい未来が待っている、

ただ、いい曲をつくればいい。たった、それだけでいいのだ。

私はそういうことを信じている。

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急に決まったライブだけれど、全力で準備したいとおもっています。

地道に、いいパフォーマンスをすれば、きっと必ずいい方につながっていく。

私はそういうことを信じている。

だから、今度のライブも、いのちがけでやります。

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月21日(水)

新代田FEVER(世田谷区)

2012年11月13日 (火)

今夜、清水博正さんが歌謡コンサートに出演

今夜のNHK歌謡コンサート(夜8時より生放送)に、

先日私が観に行った、盲目の演歌歌手「清水博正」さんが生出演します。

古賀メロディー特集らしく、

清水さんは『湯の町エレジー』を歌うみたい。

森進一さんは『影を慕いて』『人生の並木路』を歌う予定。

いいねえ。

清水博正さんの熱唱、期待して観ましょう。

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月21日(水)

新代田FEVER(東京都世田谷区)

2012年11月11日 (日)

犬を保護する 56日目 うちの犬は人気がありすぎる!

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犬。

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それにしても。うちの犬、人気がありすぎるような気がする。

相変わらず、散歩のたびに、誰かしらに声をかけられて、

老若男女すべての層から、大人気である。

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たとえば。きょうの散歩では、

女子高校生3人組が「あ、かわいい~」とか言って、駆け寄ってきて、3人で「かわいい」「かわいい」言って、はしゃいでいる。

私は相変わらず、ちょっと困った表情をするだけであるが、

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昨日の散歩では、

「わんちゃんだ~」とか言って駆け寄ってきた幼児、その親に

私「絶対噛まない犬ですから、大丈夫ですよ。撫でてやって下さい」とか言ったりして、ちょっと気さくな飼い主っぽくなってきた、

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おとといの散歩では、

女子中学生2人組が「ワンちゃん~、かわい~」とか寄ってきて、

「名前はなんていうんですか?」と女子中学生、名前で呼びかけ、犬とじゃれたい気持ち満々であったが、

「いや、ないんだよ。」と私が正直に答えると、

ヘンな空気になってしまったり…、

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と。とにかく、周りがこの犬をほっとかない。

一日2~3回は「かわいい」とか言われる存在。

無関係なひとの気持を動かし、実際に行動に移させる「強いもの」が、この犬にはある。

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「なんか、おまえ、ちょっと人気がありすぎるだろ、」

人から注目される商売である音楽芸能で生きていきたい私には

犬があまりにも[ちやほやされている]のを傍でみて、

「人気があるとはこういうことだよな、」と勉強になる。

この犬から見習わなければいけないものがあるはずだ。

(NB)

ライブ決まりました!

11月21日(水)

新代田FEVER

2012年11月 9日 (金)

たまに音楽の話 ニール・ヤングの言葉

ニール・ヤングの自伝が出版されていて、

タワレコにて、新作を視聴しながら、立ち読みします。(てか、買えよ!)

新曲、すばらしい!neil young with crazy horse [ramada inn] http://www.youtube.com/watch?v=2bi64Y55LEU

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ブックカバーに書かれている抜粋のことばが、とてもよい。私のこころにすっと染み入る。

『アウトレイジ ビヨンド』鑑賞後からの私のおもいに連なっているふしぎ。

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「考えながら曲を作るのは最悪だ。

だから単純に弾きはじめ、すると新しいなにかがあらわれる。

どこから? そんなことはどうでもよい。

とにかくその流れに乗っていく。

それがわたしのやりかただ。

決して出来栄えを評価したりはしない。

わたしはその曲を信じている。

それは楽器を手に取ったとき、天からさずかり、楽器を弾いていくうちに、わたしを通って出てくるものなのだ。」

ニール・ヤング

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まあ正直。多作のニール・ヤングには、いまいちの曲もいっぱいある。

しかし大事なのは、

生きているなかで、日々のおもいに寄り添うように、うたを作り続けていくこと。

良いときがあれば、すごく良い曲ができるし(新作はここ10年間で一番良い)

ふつうに生きているときは、つまらない曲が、たくさん生まれる。

でも、作りつづけること。

良いときがあれば、すごく良い曲ができるだろう。

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ただし、

「良いとき」は、もう少し、自分自身でクリエイトしていきたいよね。やっぱり。

がんばります!

(NB)

2012年11月 6日 (火)

たまに映画の話 北野武『アウトレイジ ビヨンド』を観に行く

映画の日。

北野武監督『アウトレイジ ビヨンド』(以下ビヨンド)を観てきました。

先日、テレビで前作『アウトレイジ』を放映していて、とりあえず観たら、椎名桔平の存在感があまりにも良い。

椎名桔平が忘れがたく、それだけでも『アウトレイジ』は観る価値があった。

『ビヨンド』も、なにかしら良いものがあるかもしれない。

北野映画を劇場で観るのも、たまには良いかな、と。

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『ビヨンド』の見どころは、なんといっても、たけしと中野英雄が、西田敏行らと言い合いになるシーンです。

画面上がどんどんピリピリピリピリしてきて、これは一体どうなっちゃうんだろう?どうやって収拾をつけるのだろう?というサスペンス具合がすばらしい。

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いくらなんでも中盤で主人公のたけしが死ぬ展開はないだろう、とは思うも、

われわれは北野映画『BROTHER』で、寺島進が自分のこめかみに銃口をあてて、あっけなく死んでしまったのを観たことがある。

「いくら映画だからって、あれはどうなのかなあ、」と私は今でも思っていますが

あれが一度あったことは、映画史において、意外とずしりと響いているかもしれず、

たけしが拳銃を向ける相手(塩見三省)に対し「やってみろよ、コノヤロー!」と挑発すると、引くに引けない状況がどんどん極まり、どういう結果になるか、全く混沌としていました。

あの言い合いのシーンのサスペンス具合はすばらしかった。

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しかし。ただのおっさん同士の口げんか、ともいえ(そこが映画のすばらしさでもある)、

まさかあのシーンを撮るために『ビヨンド』が作られたわけではないだろう。

言い合うシーンを撮ることがはじまりの目的ではなく、

あくまで、やくざ映画を撮るということがまず先にあって、その流れの中で、あのようなすばらしいシーンが生まれた、と考えるのが妥当で、

つまり何が言いたいかというと、

作品(映画)の出来を決める最重要なポイントも、あくまで制作中の流れの中でうまれるものであり、

まずは作ってみなさい、ということ。

私も音楽、がんばります。

(NB)

2012年11月 5日 (月)

たまに音楽の話 長渕剛にぶっとばされる

NHKのBSで、長渕剛、仙台でのライブが放映されていました。

すごいライブでした。ぶっとばされました。

グリマーズ連は長渕剛に勝てないな、と思いました。圧倒的に負けました。

あたりまえ? でも。常に勝負は挑む。他人事として観ない。そういう心掛けは大事だと思ってます。

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長渕剛の

「双葉町」とか歌詞で用いる創作意欲の強さに負けました、

きっちりとアルペジオを弾きこなすギターの腕に負けました、

リハーサルで客席での聞こえ方を念入りにチェックする下準備に負けました、

序盤から吠えまくるも、そのあと繊細なバラードをしっかり歌いきる、声(のど)の強靭さに負けました、

観客に向き合う(煽る)パフォーマンスに負けました。

番組じゃ放映してなかったけれど、持ち曲には他に『勇次』や『stay dream』『captain of the ship』なんて強力曲もあるのだ!

グリマーズ連が長渕剛に勝てることは、ほぼ何もない。

私が長渕剛に勝てるのは、たぶん、10キロ走くらいだろう。

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あんなライブ、他に誰ができるだろう?

矢沢? B'z?

それぞれに、でかいものはある。とくに甲乙をつけようとは思わない。

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ただ私には。長渕剛が、あんなにマッチョになって、「日本、日本」言ってても、

あくまでディランやスプリングスティーン、そしてニールヤングの音楽に忠実であろうとしていること、

あくまでそこから自分の音楽をつくりあげようとしていることに、共感をおぼえるし、

結果として、ルーツなんかどうだっていいような、超オリジナルな「長渕剛」音楽をつくりあげていることに、「すげえな~」と思う。

(こぶしを突き上げるお客さんの中に、スプリングスティーンがどうの、なんて考えている人はほとんどいないだろう。そこがすばらしい)

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なんというか、「長渕剛って、なんであんなになったんだろう?」とおもうのです。

私もニールヤングやディラン、スプリングスティーンが好きで、そうして音楽をやっているのに、

なぜ、長渕剛は、ああなったんだろう?

これは大切な大切な問い、だと思うのです。

長渕剛 『captain of the ship』 ロードムービー風http://www.youtube.com/watch?v=wG2D0PiSFTI&feature=related

(NB)

2012年11月 4日 (日)

犬を保護する 48日目 犬に服を着せる

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犬。

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な、なぜ、犬に服を着せる!

犬に服を着せる飼い主って、ちょっと信じられない、というか、そういうの大嫌いだった私が、

こうして、犬に服を着せてます!

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犬を室内で飼ったり、犬に服を着せたり、

人間って、どこまでも変わることができるものですね。すごい。

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てか、ここ数日、犬が、ぶるぶる震えて、寒そうなんだもの。

ということで、フリース地の服をプレゼント。

「犬に服を着せる飼い主の、センスを疑うよ、」とか、最近まで言っていた私であったが、

散歩に行く途中、犬が自転車のかごで、ぶるぶる震えているのを目にするのは、やはり心が痛むものであり、

私のくだらない価値観で、犬を苦しめてはいけない。

--

そう。私の大切にしてきた価値観なんて、ほんとうにくだらない。

偏見を持って聴きながしていた、EXILEもミスチルも、今や、大好きで、私にとってなくてはならない音楽になった。

ちゃんと聴けば、良いところがちゃんとあって、なぜみんながこの音楽を好きなのか、私にもよく分かった。

それまでのかたくなな価値観が、ばからしくなった。

--

「犬に服を着せる」なんて、私の価値観からいって、絶対にありえないことだったが、

この赤い服を白い犬に着せた瞬間、かわいさが溢れた。

犬も服を着せられて、むずかることもなく、いかにも暖かそう。

なんとも喜ばしい、すばらしいひとときだった。

--

--

はやく、いろんなことに気付きたい。

最近、そんなことをよく思う。

いま、私の生き方を縛っている価値観なんて、いつかガラッと変わる、どうでもよいことなのだ。

--

ニール・ヤング&クレイジーホースの新譜をタワレコで試聴して、「やっぱり。いいなあ…」と深く感動した。

NE-YOの新譜を試聴して、「あぁ、これだよ!これ!」とうれしくなった。

NE-YO[let me love you] youtube http://www.youtube.com/watch?v=crrOl0egI00

そんな私はどういうバランスをとって、どういう音楽をやっていくべきか、帰りの電車でぼんやり考えていて、

池袋あたりで突然、全部やればいいんじゃない?と気付いた。

めちゃくちゃだが、今はそれがナシとは思わない。

アリかどうかは、みんなで考えよう。

(NB)

2012年11月 3日 (土)

清水博正さんの生歌を聴きに行く

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清水博正さん!

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盲目の演歌歌手、清水博正さんのミニコンサートに行ってきました。

高校生の演歌歌手としてデビュー

当時は学生服(風)姿の初々しいステージでしたが、

いまは二十歳を越え、黒の細身スーツにサングラスというアーバンな衣装。

しばらく観ないうちに清水さんも随分大人っぽく、そしてかっこよくなったな、と思いました。

--

2007年NHKのど自慢グランプリチャンピオン大会での衝撃、

清水さんのあまりの熱唱に、私も大興奮。

感動した思いのたけをブログに綴ったら、

「清水博正」と名乗る方(ご本人?)から返信コメントを頂いたりして、

私はうれしくって、デビュー曲『雨恋々』のころは、テレビ出演など随分チェックしていました。

--

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そんな清水さんのうたを生で聴くのは、私、実は初めてです。

いやはや。清水さんのうたは、やはり、お見事。

強弱のつけかた、といったテクニックもさることながら、

どこまでもオリジナルな歌声であることが、圧倒的にすばらしい。

--

清水さんみたいなシンガーは他にいないし、

いたとしたら、清水さんみたいになりたくて歌っているのかもしれない。

EXILEみたいなシンガーは今やたくさんいるけれど、

EXILE山の頂点・王者として君臨するのは、やはりATSUSHI、そのひとだけであり、

それと同じように、清水さんの前には誰もいないのである。

--

コンサートの余興として、新曲『石北峠』の出だし、♪山の向こうも~♪の

「も~」に、いかに力をこめるか、ということを実演していましたが、

さすがの清水節。会場いっぱいに響き渡る「も~」の力強い響き。

北海道のどこまでも連なる山々に向かって、

あの娘への溢れる思い、ぶちまける、みたいな。

あぁ、ラブソングだね、清水さん。

清水博正『石北峠』 http://www.youtube.com/watch?v=VPL8HtqOge0

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(NB)

2012年11月 2日 (金)

犬を保護する 38日目 トリミングして、どうなったか?

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犬!

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トリミング完了!

したら、フツーのワンちゃんになったよ。

てか、フツーのワンちゃんになりさがってしまった…。

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2時間半もかけて、野生の泥犬を一生懸命トリミングしてくれたトリマーさんには大いに敬意を表したいが、

以前の、毛むくじゃらの犬にあった「でたらめさ」というか、唯一無二の「かわいさ」が、新しい犬にはなんか感じられないんだよな。

--

世間でいうところの「かわいいワンちゃん」の、「中から下位グループ」に属する、

まあ、「ふつうの犬」に収まってしまって、

オンリーワンの輝きが、すっかり取り払われたかのよう。

--

なんというか、たとえば犬のコンテストとか、東京港区南青山あたりにおける犬の流行?とか、どこかに「最高のかわいさ」があって、

そこから「かわいさ」の序列がはじまっていて、

うちの犬は、突然、その序列(しかも下の方)に放り込まれてしまった。

--

このことが、けっこう、私には衝撃的で、

犬のいままでの、世界にひとつしかない、ほんものの輝きが失われ、

まあ、はっきりいって、くだらない「かわいいワンちゃん」の一部に組み込まれてしまったな、とがっかり。

--

もし犬をトリミングをするならば、

私が自分でチョキチョキする以外になかったのかもしれない。

私に見えていた犬の最高のかわいさ(「23日目シャンプーをしに行く」の巻、ショッピングカートに乗る犬!)を最大限に凝縮するためのオリジナルなトリミング。

ショッピングカートに乗る犬の、あの誇らしいほどのかわいさは、誰か(チャンピオン犬)のマネをしたトリミングでは決して成しえないのだ。

--

散歩中、道行く人がトイプードルや小さいダックスフンドに何も話しかけずに、

うちのでたらめな犬に「かわいい~」「撫でていいですか?」と数多く寄ってきたのは、なぜか。

--

--

私はもちろん、音楽・バンドの話をしている。

序列に加わったら、アウトだ。

上には上がいて、まあ、敵う訳がない。

独自の道をゆくこと。われわれにしかない音楽をやること。

グリマーズの演奏が爆発した時のすごさを私は知っています。

がんばります。

(NB)

東京ドーム後、こじらせた風邪がようやく回復しました。

犬とか音楽とか、ネタ溜まってた分、ぼちぼちブログ更新していきます。チェックしてみてください。

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