清水博正さんの生歌を聴きに行く
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盲目の演歌歌手、清水博正さんのミニコンサートに行ってきました。
高校生の演歌歌手としてデビュー
当時は学生服(風)姿の初々しいステージでしたが、
いまは二十歳を越え、黒の細身スーツにサングラスというアーバンな衣装。
しばらく観ないうちに清水さんも随分大人っぽく、そしてかっこよくなったな、と思いました。
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2007年NHKのど自慢グランプリチャンピオン大会での衝撃、
清水さんのあまりの熱唱に、私も大興奮。
感動した思いのたけをブログに綴ったら、
「清水博正」と名乗る方(ご本人?)から返信コメントを頂いたりして、
私はうれしくって、デビュー曲『雨恋々』のころは、テレビ出演など随分チェックしていました。
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そんな清水さんのうたを生で聴くのは、私、実は初めてです。
いやはや。清水さんのうたは、やはり、お見事。
強弱のつけかた、といったテクニックもさることながら、
どこまでもオリジナルな歌声であることが、圧倒的にすばらしい。
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清水さんみたいなシンガーは他にいないし、
いたとしたら、清水さんみたいになりたくて歌っているのかもしれない。
EXILEみたいなシンガーは今やたくさんいるけれど、
EXILE山の頂点・王者として君臨するのは、やはりATSUSHI、そのひとだけであり、
それと同じように、清水さんの前には誰もいないのである。
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コンサートの余興として、新曲『石北峠』の出だし、♪山の向こうも~♪の
「も~」に、いかに力をこめるか、ということを実演していましたが、
さすがの清水節。会場いっぱいに響き渡る「も~」の力強い響き。
北海道のどこまでも連なる山々に向かって、
あの娘への溢れる思い、ぶちまける、みたいな。
あぁ、ラブソングだね、清水さん。
清水博正『石北峠』 http://www.youtube.com/watch?v=VPL8HtqOge0
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(NB)
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