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2013年1月12日 (土)

犬を保護する 119日目 伝わってくるものがある

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のらちゃん。自転車かご

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寒い夜。のらちゃんの毛布をかけ直してあげたら、

暗闇で、私のその指をぺろぺろ舐めてくれた。

今まで、そういうことを絶対にしなかった犬だったので、

はっと驚き、冷たい夜中、鋭いよろこびが突き抜ける。

伝わってくるものがある。

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のらちゃんは、普段全くしっぽを振らない。

超クールであり、ある意味、無愛想である。

散歩中、「あら!かわいいわね~」と頭をなでてきたマダムが

「何、このこ、ちっとも、しっぽ振らないのね!」とプチ怒った時はおもしろかった。

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私がちょっと家を空けたりしたとき、

帰宅した玄関で、のらちゃんが駆け寄ってきて、

しっぽをぶんぶん振ってくれると、

強いやすらぎがじわーっと感じられてくる。

しっぽが左右に動いている、ただそれだけ。でも、

伝わってくるものがある。

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犬散歩同士で顔見知りになった、ちょっときれいなお姉さんが、

「このこのお名前、決まりましたか?」と訊いてきたので

「のらちゃんになりました」とこたえたら、

お姉さん、「えっ?」と

一瞬、怪訝そうな顔はしたものの、

とにかく名前が決まったことは、ほんとうに良かったと言い、

「いいひとに飼ってもらえてよかったね~、のらちゃん」と

自分の犬を放っておいて、のらちゃんとじゃれているお姉さん。

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私がふと、「犬と暮らすって、いいものですね。」と言ったら、

お姉さん「私には犬なしの生活は考えられません」と、

彼女にとって犬がいかに大切な存在か、少し語ってくれました。

「私の方が犬に支えられている、」と言っていたことが印象的で

私は、犬と暮らしてから読み直した、ポール・オースター『ティンブクトゥ』という小説に出てくる若妻を思い出していました。

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「私の方が犬に支えられている」

こういうことは犬を飼っている人はみんな?思っていることなのかもしれませんが、

実際に、ちょっときれいな女性の口からその言葉をきくと、

妙にリアリティがあって、グッときます。

伝わってくるものがある。

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よく、わからない話になってきておりますが、

しっぽが左右に振れている、それだけの動きに

伝わってくるものがある。

こういうことって、大事だよね。音楽においても。

(NB)

グリマーズ連のライブ

1月28日(月)

新代田FEVER(東京都世田谷区)

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