« たまに音楽の話 新春!フォーシーズンズ | トップページ | 犬を保護する 119日目 伝わってくるものがある »

2013年1月10日 (木)

BABYMETAL『イジメ、ダメ、ゼッタイ』 いじめについて

タワレコで

デスメタルなアイドル「BABYMETAL」のイベントに遭遇しました。

『イジメ、ダメ、ゼッタイ』というメジャーデビュー曲のイベントなのですが、

もしかしたらBABYMETALは今後ぐんぐん大きくなって、今年の紅白に出るかもしれない。

--

なんというか、いろんな歯車がかみ合った、というか。

小学生みたいな、ちびっこ女子たちが「世直し」を買って出て、

「イジメ、ダメ、かっこわるいよ」と歌う、ジャスト感。

--

--

いじめをテーマにうたをつくろう、と企画を立てたとして、

男の中の男、長渕剛がうたったら、説教みたいになるだろうし、

ものわかりのいいお姉さん的立場で、木村カエラやベッキーがうたったら、聴いてていらいらしそうです。

中島美嘉が悲痛な面持ちでうたったら、重たすぎるし、

遊助やナオトインティライミがうたったら、やさしすぎることになりそうです。

--

--

そうではなく、

「いじめ」が最も適切にうたわれるには

BABYMETAL『イジメ、ダメ、ゼッタイ』にただよう、微妙な「くだらなさ」が

「いじめ」に対してジャストな感じがします。

BABYMETAL『イジメ、ダメ、ゼッタイ』youtube http://www.youtube.com/watch?v=nDqaTXqCN-Q

--

--

「いじめ」は、ずっと解決しないかもしれない。

けれど、改善はするとおもいます。

そのとき有効な筋道は、大人による、またはおにいさんおねえさんによる、あたたかい励ましではなく、

いじめ真っ盛りの中高生、もしくは、それよりもっと幼い世代による、

いじめをなんかくだらないもの、かっこわるいものとしてみなす、まなざしというか、

そういうものの方が、いじめっこ予備軍をいじめに向かいづらくさせていくような気がします。

--

「あいつ、うざくね?」

そう思って、周りに空気として伝え、いじめに向かわせるいじめの方向性を

「おれたちのやってること、なんか、かっこわるくね?」

そう思わせてしまう価値観をつくっていく、というか。

--

--

まじめな話をしてみましたが、

BABYMETAL『イジメ、ダメ、ゼッタイ』のイントロで、

ちびっこ女子2人がステージの右から左、左から右にトコトコ駆け抜けていく眺めは

なんかばからしくって、最高にすばらしいです。

うれしさに、にやにや笑わずにはいられません。

(NB)

« たまに音楽の話 新春!フォーシーズンズ | トップページ | 犬を保護する 119日目 伝わってくるものがある »

のぶ記」カテゴリの記事