« 犬を保護する 196日目 のらちゃん桜吹雪 | トップページ | 犬を保護する 200日目 のらちゃん、白くまになる »

2013年4月 7日 (日)

アップアップガールズ(仮)とBiSのライブを観に行く

そのむかしはアメリカのジャムバンド「PHISH」に夢中だった友人。

PHISHの名演を求め、数々のライブ音源を集めまわっていた彼も

いまはアイドルに夢中です。

^--

彼はとくに「アップアップガールズ(仮)」を推していて、

私が「その名前だけで、聴く気、起きない…」と、冷めた反応を返すと、

「とにかく、チョッパーチョッパーという曲だけをyoutubeで聴いてみてほしい」と私に強く言うので、

そこまでいうのなら、と聴いてみます。

アップアップガールズ(仮)『チョッパー☆チョッパー』youtube http://www.youtube.com/watch?v=PHqM53zz9BE

--

アップアップガールズ(仮)『チョッパー☆チョッパー』は、すばらしすぎる。

100回?もう何回、観ただろう。

私が「ロックであるもの」の基準として、よく挙げる

エルビスの『ブルースウェードシューズ』の出だしのように、

「チョッパー☆チョッパー」、一番出だしの、息つく間もない切迫感は、ほんとうにすばらしい。

何かがこみあげてくる、勢い。もう、抑えようがなく、あふれだしてくる、勢い。

--

こんなすごいものは、そうそうない。

これは今のうち、観ておかなくてはいけない。

友人に誘われるまま、

春の嵐、いざ、六本木ラフォーレへ。

--

生で観た『チョッパー☆チョッパー』は感動でした。

鳥肌が立ったし、ばかみたいだけど、涙さえ出ました。

2番出だしの「バウンス!バウンス!」部分の、うたと踊りのアゲアゲ具合がハンパなく、

私の身体が明らかに高揚し、体温が上がっていることが分かりました。

『アッパーロック』~『チョッパーチョッパー』の流れは最強です。

この2曲だけで、アップアップガールズ(仮)は、いま、日本のロックの最先端にいると、私はおもう。

--

ちなみに、サビの「まだまだたたかいはこれからだ」のところで、

ファンが4拍子を手拍子するのは、実にうつくしい響きで、

私が言うのもなんですが、なんというか、あれをはじめたファンは音楽のセンスがあるなあと、おもった。

--

--

ところで、今回、対バンはBiSなのでした。

われわれグリマーズ連も過去にFEVERで対バンさせてもらったアイドルです。

あれから、BiSはインディーズアイドルからメジャーアイドルになり、

当時は80人くらい?だったお客さんが、数百人という規模に拡大しておりました。

とはいえ、相変わらず、BiSは、ファンの方々が実にたのしそうに和気あいあい集っていて、なんかいい。

--

BiSがファンと共につくりあげるライブの世界観は、他にはない独自のものがあり、

この調子でもっともっと大きくなって、武道館とか行けそうだな、と私はおもった。

ファンが制御不能になり、強制終了。いったんライブ中止に、というアクシデントすら、

彼女たちの伝説になっていく、そんな「上げ潮」感があります。

そういう意味では、きょうの対戦、BiSがアップアップガールズ(仮)に勝っていたかもしれません。

--

まあ、わたしが鳥肌立てたのはアップアップガールズ(仮)であり、

なにを「勝ち」「負け」というかは、問題の立て方による、のでしょうが。

--

--

きょうのアップアップガールズ(仮)がいけなかったのは、

BiSのファンにも受け入れられようと、

「BiSみたいな曲」をセットリストに入れたことです。

--

対バンのお客さんに、なんとか接点をつくっていきたい。その気持ちは私にも痛いほど痛いほど分かります。

が、こういうことってしなくていいんだなあ、とつくづく思い知りました。

グリマーズ連もそのうち、「おとぎ話」と対バンするかもしれませんが(仮)、

その暁には、くれぐれも、おとぎ話に合わせるようなことをせず、

おのれの芸道を信じ抜くべきだな、とおもった。

--

--

終演後、友人から余った握手券をもらったので、

私は人生初、アイドルと握手、というものをやってきました。

握手するとき、何を言っていいか分からなかったので、

大きな声で元気良く、「ありがとうございます!」と言いました。

アイドルと握手。ほんと、生きているといろんなことがありますね。

(NB)

« 犬を保護する 196日目 のらちゃん桜吹雪 | トップページ | 犬を保護する 200日目 のらちゃん、白くまになる »

のぶ記」カテゴリの記事