« 犬と暮らす 285日目 夏服ののらちゃん | トップページ | 犬と暮らす 301日目 のらちゃん、マーヴィンゲイを聴く夏 »

2013年7月 8日 (月)

犬と暮らす 291日目 のらちゃんに日本語の乱れる

Pa0_0905
のらちゃん。

--

目覚めて。のらちゃんをみる。

今日も、あいかわらず、かわいくて、はっとする。

「のらちゃんが、かわいいの、あふれかえってる、」

とか、朝のごあいさつ。

--

目覚めの、ぼんやり、思ったことをいう。

日本語として不自然なことはどうでもいい、

むしろ、日本語としておかしくなってきたとき、

なにものかが「コトン。」と作動し始める感じが、うれしい。

--

それはたぶん、愛のような、なにものかだ。

--

--

大相撲で、「物言い」がついた時、よくある、

勝負審判長のマイクを使っての説明が好きだ。

「行司軍配は、○○山にあがりましたが、

行司軍配通り、○○山の勝ちといたします。」

--

日本語として、おかしい。

結局、結果はくつがえされなかったんだから、「~が、」はヘンだ。

しかし、勝負審判長は

なぜか、みんな、この「~が、」を使う。

--

元横綱・旭富士、伊勢ヶ濱親方が勝負審判長のとき、

この「~が、」を言わなかったことが印象的で

頭の良い親方としては、あきらかに不自然な日本語を使うことに我慢ならなかったのだろう。

--

伊勢ヶ濱親方の「正しき日本語」は、画期的だったが

しかし、その後も、他の親方はかたくなに「間違った日本語」を使い続ける。

そのしぶとさ。どうやら、問題は、日本語が正しいか、間違っているか、ということではないらしい。

--

「行司軍配は、○○山に上がりましたが、」と言った直後、

一度決まった勝敗がくつがえるかもしれない、という一瞬間のドキドキ、サスペンス

そっちのほうが大相撲においては、はるかに大事で、

正しい日本語なんて、どうでもよい。

のかも、しれなかった。

--

--

むかし、女子中高生が読むようなケータイ小説の超バカ売れした本を読んだとき、

文中、「価値感」と印刷されていて、ビビった。

それは絶対、校閲者の見落としじゃなくって、

ケータイ小説家が使った漢字が間違っていても、

それは「価値観」と書くのだ、と誰も指摘せず、直さず

そのまま載せたんだ!これは、強いメッセージだ!

私は、そんなところに、感動した。

--

--

それは、どこか、おかしい、間違っている、など気にせず、

本人にとって、もっと大事なところでたたかっていく、

なんというか、私も、そういうふうに、明るく、ばかになっていきたいです。

(NB)

« 犬と暮らす 285日目 夏服ののらちゃん | トップページ | 犬と暮らす 301日目 のらちゃん、マーヴィンゲイを聴く夏 »

のぶ記」カテゴリの記事