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2013年7月

2013年7月31日 (水)

犬と暮らす 313日目 お風呂上がりのらちゃん

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のらちゃん。

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皮膚を清潔に保つように、と獣医さんのアドバイス

のらちゃんは、ほぼ毎日お風呂入ってます。

だからか。

犬なのに、のらちゃんはクッキーみたいな、いい匂いがする。

甘く、スウィート。

犬なのに?

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先日、ケーキ屋なのにものすごく愛想のわるい女が接客するケーキ屋に入った。

やさしくない。笑わない。めんどくさがる。

居心地がわるかった。

「おい、ここはケーキ屋だよな?ケーキ屋はケーキ屋らしくしてくれ」

私の感じている居心地のわるさを、精一杯、全身全霊をかけて、女に伝えてやりたい、強い衝動に駆られたが、

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ケーキ屋かくあるべし、というのは

ケーキという甘く、スウィートなものからくる、私の勝手な妄想にすぎないのかもしれなかった。

では、

ものすごく原料・製法にこだわった、一日数量限定のケーキを、店頭に来られた方だけ販売します、みたいなケーキ屋だったら、

別に愛想がわるくたって仕方ないか、とつい納得してしまうのか。

そんなわけはない。

私にはそんなケーキ屋は必要がない。そんなのはケーキ屋じゃない。

ケーキ屋とはどういうことなのか。

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おれはケーキを買いに来たのだ。祝祭だよ、祝祭。

単に、小麦粉や砂糖や果物でつくった「甘いもの」を買いに来たわけではないのである。

店に入ったとたん、バターや砂糖の、甘い匂いがしずかに感じられて、

ガラスのショーケースにはいった色とりどりのケーキに

あれもいい、これもいい、と悶絶に近い悩み、浮き立つ私に、

女の子がにこやかに、「どちらにいたしますか?」

なんというか、ケーキ屋は基本アゲで、ウェルカムに。

祝祭だよ、祝祭。

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犬なのに、甘くスウィートな匂いのするのらちゃん

ケーキ屋なのに、愛想のわるい女。

ことばは正しく機能してる。でも、

「なのに」なのに、全然違う。

のらちゃんの存在は、全面的にポジティヴ。

のらちゃんは天使だ。

(NB)

2013年7月23日 (火)

高校野球を観に行く (2) 夏の終わり

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夏の終わり。

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1対3

2点差を追いかける8回表

ノーアウト満塁のチャンス到来!

相手ピッチャー、ビビってる!

誰がどう見たって、チャンスなのです。

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みなさんに伝わるかなあ?このときの、空気感。

ノーアウト満塁。誰がどう見たって、チャンスなんだけど、

打席に立つきみも、ビビっちゃってる。

あと8,9回の攻撃だけ。

われわれに「夏の終わり」は確実に忍び寄っているが、

けれども、今は、誰がどう見たって、チャンスがきてる

ここをどうするかは、打席に立つ、きみ次第だよ、

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こういうの、よく、野球にあるんだよね。

苦しさに耐えたものに、チャンスは必ず訪れる。

でも、そのあとは、私、知りません。っていう、野球の神様。

ここをどうするかは、打席に立つ、きみ次第だよ。

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2点差を追う8回表。ノーアウト満塁。

打席に立つきみや、ベンチの監督には、いろんな選択肢が考えられた。

ビビってる相手ピッチャーは、なんとか自分の「間」にしていこうと、マウンド上であれこれやっているし、

代走の2塁ランナーは、靴ひもがほどけた、とか言ってタイムを要求したり、

ピリピリ過ぎる状況に、みんながアップアップしてる。

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そして、

相手ピッチャーが初球、ど真ん中に球威のないストレートを投げ込む。

ストライク! それを見送る、打席に立つ、きみ。

バックネット裏の私は「では、きみは何を待っているのだ?」と、ひざを叩き、激しく悶絶!

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そのとき、バックネット裏、口汚いオールド高校野球ファンが高らかに叫んだ。

「おい、大振りしろ!大振りして行け!」

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私は感動した。

普段は、さわやか精神から程遠い、オールド高校野球ファンが、

ここ一番で、最も、さわやかじゃないか!

そして、それは力強く、シンプル、的確なアドバイス。

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大振りすること。

それが最善の選択である。私もそうおもう。

そうするしかないんじゃないか、とおもった。

きみも、味方も、相手も、何千人の客も、私も、みんな、極限状態にビビってる。

そんななか、か弱いきみが出来ることなんて、たかが知れてる。

小細工なんか、状況に飲み込まれるだけだ。

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このチャンスにきみがすることは、

相手ピッチャーがまだビビってるうちに、ストレートだけに狙いをしぼって、

来た球を、ばかみたいに思いきり振り抜くことだ。

そうしたら、きみはヒーローになれる。

スタンドの女の子たちから夏休み明け新学期に告白されたりするだろう。

まだ間に合う。次のストレートで、大振りすることだ。

たとえ、空振りでも、そこから発生する空気の波動、インパクトが違う。

そういうのは、伝わる。

味方には勇気に。相手には脅威として。

いま、きみに必要なのは、ばかみたいに大振りすること、だ。

勇気を持って、大振りをするのだ_!

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きみは、次のストレートも「ぼんやりと」見送り。

そのあと、変化球に力のないスイングして三振した。

つづくバッターは、ボテボテの内野ゴロ、ダブルプレー。

ノーアウト満塁に、なにもできなかった。なにもしなかった。

なにをしたいのか、わからなかった。

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チャンスは二度は起こらない。

9回表は、2点差をひっくり返す大逆転ドラマの空気感もなく、

ぼんやりと、3つのアウトをとられ、

そして、夏が終わった。

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チャンスが来たら、ばかみたいに大振りすること。

それしかない。

それが最善かどうか、根拠はいらない。

こいつはこういうことがしたいんだな、とはっきりとわかること。

(NB)

オールド高校野球ファンとは、

古豪野球部の過去の栄光を知る、真っ黒に日焼けした、野球通の、口汚い、愛すべきおじいちゃん連。

2013年7月22日 (月)

犬と暮らす 304日目 のらちゃん、雨宿りのベンチ

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のらちゃん。

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突然の雷雨に、木陰のベンチで雨宿り。

すっかりリラックスのらちゃん。

雨がやむまで、ベンチでのらちゃんと待っている。

こんなときに、

ぽわぽわぽわ~んと、しあわせがあふれます。

(NB)

2013年7月21日 (日)

高校野球を観に行く (1)

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プレイボール!あっ、

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夏の高校野球県予選!

4回戦進出の、わが古豪野球部観戦。

私のほんとうの夏のはじまり!

あぁ、高校野球は、やっぱり、おもしろすぎる!

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なんと、今年のチームは、一年生が4番ファーストという、

公立なのに、往年のPL学園みたいなことになってる!

実力主義。なんでもありの下剋上っぷりが、えげつない。

スタンドで『狙いうち』を踊る三年生のくやしさ・なさけなさや、いかに。

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ただ。毎年、貧打で、スタンドの私をしょんぼりさせていた古豪の主砲が

今年は、スイングも鋭く、快音を放ち、きもちよい。

年功序列、高校三年間の思い出作りじゃない、

マジな野球になってきました。

古豪復活を夢見る、オールド高校野球ファンの鼻息も荒くなってくる。

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古豪野球部ピッチャーの投げる球、「ボール」の判定に

バックネット裏から、アンパイヤに対する口汚いヤジも飛んだりして、

オールド高校野球ファンは、どこまでも、さわやか精神からは遠く、かっこよいのだった。

そんななか、

私のとなりに座った温和なおじいちゃんと話しこんでいるうちに、

今年の春の地区予選で早々と負けた、わが古豪野球部に、大きな内紛があり、部内が大荒れだった、

とか、ゲスいネタも仕入れました。

なんで、そんなこと知ってんの?おじいちゃん。

オールド高校野球ファンって、ほんと最高です。

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3-2

一点差でなんとか勝ち切った古豪野球部、5回戦に進みました。

古豪復活、甲子園行きの悲願は、6回戦ベスト8で、

春に全国優勝したチームに勝たなければなりません。

私の夏はいつまでつづくのか?

つづく!

(NB)

2013年7月20日 (土)

おとぎ話のライブに行く

バンド「おとぎ話」のワンマンライブに行ってきました。(20日 新代田FEVER)

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大入り。フロアの後ろの方まで、人でいっぱいでした。

制服着た中学生の女の子がいたことが、ほんとうにすばらしい。

彼女には、おとぎ話、どう感じられているんだろう?

気になって仕方がなかった。

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久しぶりに観た、おとぎ話ライブ。

アンコールの『ナイトスイミング』が一番良かったといったら、怒られるかしら。

でも、彼らと出会ったころから、私はこの曲が一番好きです。

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バンドで、ギターの弾けるひとはいくらでもいる。けど、

いいギターの弾ける人は、本当に本当に少ない。

上手いだけじゃなくって、こちらの感情がグッと引き寄せられるギタリスト。

ギター牛尾くんは、いいギターを弾く。

五味さん(T-BOLAN)と牛尾くん、

なぜか、たまたま、私はすごいギタリストとお近づきにさせてもらってる

いいギタリストって、世の中で本当に少ないのだ。

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今回、牛尾くんからライブのお誘いをもらって、私はうれしかった。

五味さんも牛尾くんも、いいギタリストは、なぜか、きちんと電話やメールをくれる。

人間ができている。そのへんが私には足りない。

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ライブに誘ってもらったお礼として、牛尾くんに、

10年前、私がつくったテクノポップのCDを贈った。

夜、60年代マーヴィンゲイのCDを探していたら、偶然出てきたのだ。

結局、マーヴィンゲイは見つからなかったけれど、私の10年前の音源を聴いてみたら、

なんか、胸がアツくなって、うれしくなってしまって、牛尾くんに聴いてもらいたくなった。

どこが「ライブのお礼」なんだか、自分でも大いに疑問だが、

こういうのは、タイミング、偶然とか勢い、である。

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きょうはクルマではなく、電車でFEVERに行ったので、

お酒をいっぱい飲み、気分上々。

で、FEVERの店長さん&スタッフ浦本さんと「あまちゃん」の話で盛り上がりました。

震災後をどう描くのか? やはり、みんな、関心はそこですね。

日曜日は「あまちゃん」がやらないことが残念でしかたない、

という店長の意見にまったく同感です!

(NB)

2013年7月18日 (木)

犬と暮らす 301日目 のらちゃん、マーヴィンゲイを聴く夏

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のらちゃん。

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深夜、クーラーの効いた部屋で、

マーヴィン・ゲイのつややかな声ひびく。

のらちゃんはざぶとんでごゆっくり。

でも実は、もはや再生100回超えの狂気。

延々リピート再生の

『セクシャルヒーリング』天国。(地獄?)

トットコ、パッ、トコ、、トットコ、パッ、トコ…

ずっとこのリズムが部屋に鳴り響いているのだ。

http://www.youtube.com/watch?v=GVTN5o9Kgu8

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この曲、何度聴いても飽きない。

曲構成は単調、ドラマチックな曲ではないけれど、

一度聴いたら、やめられない、とまらない。

サビへ移るときの、世界の広がり方が、たまらない。

他の音楽なんか聴けなくなってしまって、

ずっとずっとセクシャルヒーリング天国。

で、のらちゃんはこの表情。

マーヴィン・ゲイは最高だ。

(NB)

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2013年7月 8日 (月)

犬と暮らす 291日目 のらちゃんに日本語の乱れる

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のらちゃん。

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目覚めて。のらちゃんをみる。

今日も、あいかわらず、かわいくて、はっとする。

「のらちゃんが、かわいいの、あふれかえってる、」

とか、朝のごあいさつ。

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目覚めの、ぼんやり、思ったことをいう。

日本語として不自然なことはどうでもいい、

むしろ、日本語としておかしくなってきたとき、

なにものかが「コトン。」と作動し始める感じが、うれしい。

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それはたぶん、愛のような、なにものかだ。

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大相撲で、「物言い」がついた時、よくある、

勝負審判長のマイクを使っての説明が好きだ。

「行司軍配は、○○山にあがりましたが、

行司軍配通り、○○山の勝ちといたします。」

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日本語として、おかしい。

結局、結果はくつがえされなかったんだから、「~が、」はヘンだ。

しかし、勝負審判長は

なぜか、みんな、この「~が、」を使う。

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元横綱・旭富士、伊勢ヶ濱親方が勝負審判長のとき、

この「~が、」を言わなかったことが印象的で

頭の良い親方としては、あきらかに不自然な日本語を使うことに我慢ならなかったのだろう。

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伊勢ヶ濱親方の「正しき日本語」は、画期的だったが

しかし、その後も、他の親方はかたくなに「間違った日本語」を使い続ける。

そのしぶとさ。どうやら、問題は、日本語が正しいか、間違っているか、ということではないらしい。

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「行司軍配は、○○山に上がりましたが、」と言った直後、

一度決まった勝敗がくつがえるかもしれない、という一瞬間のドキドキ、サスペンス

そっちのほうが大相撲においては、はるかに大事で、

正しい日本語なんて、どうでもよい。

のかも、しれなかった。

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むかし、女子中高生が読むようなケータイ小説の超バカ売れした本を読んだとき、

文中、「価値感」と印刷されていて、ビビった。

それは絶対、校閲者の見落としじゃなくって、

ケータイ小説家が使った漢字が間違っていても、

それは「価値観」と書くのだ、と誰も指摘せず、直さず

そのまま載せたんだ!これは、強いメッセージだ!

私は、そんなところに、感動した。

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それは、どこか、おかしい、間違っている、など気にせず、

本人にとって、もっと大事なところでたたかっていく、

なんというか、私も、そういうふうに、明るく、ばかになっていきたいです。

(NB)

2013年7月 2日 (火)

犬と暮らす 285日目 夏服ののらちゃん

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のらちゃん。

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なぜ、犬に服を着せる!夏。

それは、のらちゃんがいま皮膚のトラブルを抱えているからです。

かゆくて、身体をひっかくものだから、傷になってしまう。

その予防に服を着せよう、というわけ。

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が。のらちゃんに服はかわいい。やっぱり。

夏らしい、ヨットの刺繍ワンポイントが入った、さわやかボーダー。

背中からおしりにかけてのまるっこさが超かわいい。

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最近は、すっかり私の寝床で寝てる、のらちゃん。

私の方が、隅っこで、小さくなって寝てる。

のらちゃんは、何をすれば私がよろこぶか、わかってる。

(NB)

2013年7月 1日 (月)

犬と暮らす 284日目 ホームセンターのらちゃん

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のらちゃん。

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合板コーナーにて、のらちゃん。

私にも、のらちゃんにも、

合板なんて、いまのところ、全く関係ないから、

ホームセンターはたのしい。

(NB)

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