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2013年11月

2013年11月28日 (木)

のらちゃんセカンドシーズン 第二回 そして機械と化す 

Pa0_0918
のらちゃん。

--

看護師などを目指すひとが読むような冊子に(私が目指しているわけではないです)、

看護師として、患者になにかを「してあげる」は論外、

患者になにかを「したい」、さらには、

もはや、自然と、当たり前のように患者に「する」

ということが大事である、みたいなことがあって、

すごい境地。ほんと看護師ってすごいよね、とおもう。

--

--

のらちゃんが明け方に、おしっこをしてしまった。

私の部屋で、しかも私のふとんの上に。これははじめてのことだ。

のらちゃんは「やっちゃった。ごめんなさい、」という感じでびくびくしている。

まず、のらちゃんに向かって、「なんにも悪いことないよ、」と言いながら、あたまを撫で、だっこして、しばらくずっと抱きしめる。

のらちゃんのびくびくが、おさまっていくのがわかる。

--

次。ふとんの上のおしっこ。

私はそれを見て、なんの感情の乱れもなく、淡々と処置を始める。

私はもはや機械と化している。

「したい」ではなく、もはや、当たり前のように「する」。

あ、こういうことか、とおもった。

--

私ののらちゃんに対する愛が純化している、とは最近よく感じることだが、

愛が極まると、ついに機械になるのだな、とおもった。

ふつう、逆な気がするが、

--

あなたのために何かがしたい、なんていっているうち

まだ自分のなかに「認められたい」「愛されたい」みたいな欲が存在していて、甘い。

それを超えて、ただ「する」。

このことのなんとハイパーな愛。

もはや無欲。機械と化して、ただ尽くす。

(NB)

グリマーズ連のライブ

2014年1月27日(月)

新代田FEVER

2013年11月26日 (火)

花園ロックンロールショー終えて(3) それは自分で考えろ!

花園ロックンロールショー。

ライブ後、ステージ袖でインタビューを受ける、ということになり、

メンバー紹介、活動内容など一通りの質問に答えた後、

お客さんからの質問を受け付けます、という運びになり、

ぱっと手を挙げたお客さんから

「歳はいくつですか~」と訊かれた。

--

私のあたまのなかで、いくつかの受け答えが浮かび、そして却下された。(この間、3秒)

なんと答えるべきか、さらに考える。(この間、2秒)

何も思いつかない。ふと、

「それは自分で考えろ!」と、大声で口走った。

--

私なりに、ちょっと冗談めかして言ったつもりだったが、

あたたまっていたホールの空気が一気に冷めていった。

「さぁーーっ」と空気が変わっていった。

--

自分でも、「しまった!」とおもった。

なんとか取りもどそうと、その後はできるだけお茶目にふるまったが、

お客さんが私のことをもう別の目で見ているような気がしてならなかった。

--

--

沢尻エリカ、「別に。」は、ひととして、とんでもなく失礼だったけれど、

「沢尻エリカ」の聖性を高める事件として、重要だったかもしれない。

私がとっさに放った「それは自分で考えろ!」は、

私の、あたらしいキャラになる?

とか、前向き??にとらえようとするも、

--

やっぱり、ひととして、失礼だったよな、とおもう。

インタビュー後、楽屋でしばらく、どんより疲れた。

自分が言ったことの後味の悪さに、まいった。

せっかく手を挙げてまでして、グリマーズ連に関心を持ってくれたのに。その好意をあだで返してしまった。

質問してくれた女性の方、もしこれを読んでいたら、ごめんさい。

--

--

インタビューでは、なにか気の利いたこと、おもしろいことを言わなくっちゃ、その思いが強く、

その割に、たいしたことが言えない自分のアドリブ力のなさに、もどかしさ、なさけなさを感じた。

--

誰も傷つけず、みんなを笑顔にする、こたえ

そんなアドリブ力がないのなら、正直に真実だけを語ることだ。

芸もなく、つまらないが、真実には真実なりのちからがあり、たまにおもしろいことになる、だろう。

正直でいたくないならば、

おおうそつきになるしかない。

私はおおうそつきになれるのか。

--

すみません。ひととして、反省はしています。

(NB)

グリマーズ連のライブ

2014年1月27日(月)

新代田FEVER

2013年11月25日 (月)

花園ロックンロールショー終えて(2) 梶さんとの再会

花園ロックンロールショー。

サルサガムテープ、ドラムの梶さん(梶原徹也さん)が、

ブルーハーツの『トレイントレイン』を叩きました。

(地元の女子高生3人組バンド、LEGOへの客演)

--

ブルーハーツのメンバーによるブルーハーツ曲の演奏というのは、

解散後から今までに、ありそうで、一度も聴いたことがない

「ブルーハーツ時代の代表曲をやっちゃうよ!」みたいなこと、聴いたことない。

つまり、

「あの、梶くんが、トレイントレイン叩いてる!」ということは、

なんだか渋い具合にプレミアム、な現場でした。花園ロックンロールショー

ブルーハーツ『トレイントレイン』 http://www.youtube.com/watch?v=mypxeFPYsd0

--

--

梶さんとは久しぶりの再会でした。

バンドオブグリマーズのことを覚えていて下さって、

「あれこれこだわるところは相変わらずだね」と梶さんは笑いながら私に言います。

「きみはいつも、いいドラマーを見つけるね」とも梶さんは笑いながら私に言いました。

よかったね、ドラムWD。

^--

二次会で(お酒も入っていないのに)調子に乗って、運営スタッフの女の子たちに、おのれの芸能観についてべらべら話す私に向かって、

「きみはあれこれ考えてるわりに、どっかズレテんだよな」と梶さんは笑いながら私に言います。

^--

「あれこれ考えてるわりに、どこかズレてる」

梶さんから言われたことをずっと考え続けていて、

これがおちゃめで、かわいげのある特徴ならばいいけれど、

なんかいつも残念な方にズレていってしまう残念な男、という特徴にしか過ぎなかったら、どうしよう。

^--

^--

そんな梶さんとの語らいはたのしく過ぎ、

梶さん、特にベースTBのことを気に入ったみたいでした。

ベースTBが話すことばの数々に、何度も身体を曲げて爆笑してました。

T-BOLANの五味さんといい、ブルーハーツの梶さんといい、

ベースTBはなぜか一流のミュージシャンから妙に好かれる傾向にある。

グリマーズ連がプロになったら、ベースTBは、いちはやく音楽以外の分野で芸能人化しそうな勢いである。

--

それに比べて。

私は芸能人になんかなれるのか?

自分で自分を疑ってしまうできごと、

ライブ後のインタビューで、お客さんに言った失言のことについては次回。(たぶん)

(NB)

グリマーズ連のライブ

2014年1月27日(月)

新代田FEVER

2013年11月24日 (日)

花園ロックンロールショー終えて(1)

2013年11月24日 花園ロックンロールショー

--

セットリスト

1.ぽんぽんいたいの

2.南銀ブルース

3.中学三年生ブルース

4.青山遊び人ブルース

5.アーマテーラス

6.悲しみ転校生旅芸者

--

いいライブでした。

グリマーズ連のうた、ステージの小ネタに、

ホールが笑いにつつまれ、お客さんの関心がぐぐっとステージに向いていることが感じられました。

みんな、良かったと言ってくれました。

その中でも一番、うれしかった感想は、

「あっという間に時間が過ぎた」というものでした。

観た人がそう言って下さるのならば、きっと退屈しない、良いライブだったのでしょう。

--

自分でいうのもなんですが、

グリマーズ連ほどに、あの会場をわかせるロックバンドはいるだろうか、とおもいます。

すごい演奏をすればいいわけじゃないし、

うつくしい曲をうたえばいいわけじゃない、ともおもう。

いま思いつく限り、通用するのはゴールデンボンバーと女性アイドルグループ、でしょうか。

共通して言えるのは、「おのれの音楽性・世界観を伝えたい」、そんなのどうでもいいと考えている連中、ということか。

--

なんというか、お客さんに寄り添う。そのことのためだけに尽くす、というか。

どんどん「自分」をなくしていって、演者も客もない、

なんかもう、そこには「アゲアゲの空気=グッドヴァイブレーション」しか存在していない、みたいな。

--

--

席に座る障害者の方がトランステクノに興奮して、抑えられなくなって、ステージに上がって来てしまう、

介護する職員さんからしたら迷惑極まりない、かもしれない、

混乱と熱狂の現場が、

グリマーズ連のライブで実現しなかったことが、実はちょっと残念です。

--

ところが、それが、

トリのサルサガムテープのステージで実現しました。

ロックンロールに興奮した障害者の方々が、ぞくぞくとステージ上がってきて、

「なんだか、たのしいぞ~、」と身を揺らしている。

素敵な現場でした。

--

--

障害者芸術の祭典、花園ロックンロールショー。

障害者の方の描いた絵に鳥肌が立ったこととか、

ライブ後のインタビューで私がお客さんに向かって言った失言の大反省とか

サルサガムテープ、梶さんとの再会についてとか、

いろんなことがありすぎて、

なんか書きたいことがいっぱいあるので、(たぶん)この話、つづく。

(NB)

グリマーズ連のライブ

2014年1月27日(月)

新代田FEVER

2013年11月21日 (木)

花園に向かって(2) 高倉健バンド? 

ちょっと前に、地元の古い寺の中を使った奥ゆかしいコンサート催しがあり、

珍しいからと、誘われるままに、行ってみました。

--

そこに出演した、「東京からわざわざ来た」バンドさんが、

演奏にまったく破たんのない確かな腕を披露、

往年の名曲を小粋にカバーしたりと、器用そのもの、

実にそつのないライブをしたのですが、

--

--

バンドも、そういう方向性にいくバンドというのがあって、

お寺とか、公共のステージとか、または結婚式とか、

無難な場所に、破たんなく落ち着く器用なバンド、という方向性は確かに存在していて、

--

そういったバンドが実は地味に稼げたりするが、

私は、そういうバンドって、はたしてみんなが望んでいるものなのだろうか?必要なんだろうか?と思うことがある。

--

なんというか、やっぱり、爆発だよね、とおもった。

爆音とか、過激パフォーマンスとか、そういうことじゃなくって、

どこかが、一か所でもいいから、キレてるというか、破たんしていてほしいんだよな。芸能として。

--

水戸での、かまボイラー再結成(仮)という、清水さん結婚式はおもしろかった。

結婚式場で、かまボイラーはヤバいでしょ!

そういうことだ。ロックンロール。

--

--

というわけで、グリマーズ連は、障害者芸術のイベントに出演します。

演奏はうまくなく、よくミスります。破たんも多いです。

演奏の上手い、器用なバンドさんは東京にいくらでもいるのですが、

なぜか、グリマーズ連が出演することになった。(応募し、選考に通った)

--

グリマーズ連は不器用である。

どうしても、グリマーズ連のことしか、できない。

でも、こういうバンドが、お寺とか、結婚式とか、公共のステージに出ていると、

おもしろいと、私なんかはおもうのです。

(NB)

11月24日(日)

グリマーズ連のライブ

「花園ロックンロールショー」

深谷市花園文化会館アドニス(埼玉県)

2013年11月20日 (水)

花園に向けて(1) FEVER代表を名乗り

11月24日(日)は、深谷市花園文化会館アドニスにて、

グリマーズ連は、障害者芸術のイベントに参加します。

「花園ロックンロールショー」

http://ad0744.wix.com/rockandart2013

--

会場は、700席のホールみたいです。

グリマーズ、久しぶりに、大きいハコでのライブです。

ステージが大きく、天井が高い、遠くまで見通せる、

そのような空間で、

--

わが打ち込みの『ぽんぽんいたいの』や『青山遊び人ブルース』が大音量で鳴る、よろこび。

妖しい『南銀ブルース』、新曲できたてほやほや『アーマテーラス』といった打ち込みトラックが

ホールに鳴り響くと思うと、わくわくします。

--

ギターを抱えて、大きいステージに向かっていく、ときめき。

700席がいっぱい埋まるとは思えないけれど、でも、それくらいの広い空間にむかって、

ラップしたり、「フォーエバーヤング!」とうたう開放感。

--

4つ打ち、トランスレイヴパーティーで、障害者の方をアゲアゲにしたいし、

ぽんぽんラップで、障害者の方をにこにこさせたい。

--

私としては、ライブハウスFEVERでやっていることを

外の世界へ連れ出して、

われわれがいかにアツいことを世田谷区新代田の地でやっているか、

みてもらいたい、知ってもらいたい、野望があります。

--

世の中に全然知られていないけれど、実はこんなおもしろいことやってます、

そういうライブにしていきたい。

「FEVER代表」を勝手に名乗り、それに恥じない芸能を爆発していきたいです。

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月24日(日)

「花園ロックンロールショー」

深谷市花園文化会館アドニス(埼玉県深谷市)

2013年11月19日 (火)

グリマーズ連 2013年11月のライブ その2

2013年11月のライブ その2

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2013年11月24日(日)

深谷市花園文化会館アドニス(埼玉県花園ICそば)

「ROCK&ART 2013

花園ロックンロールショー」

http://ad0744.wix.com/rockandart2013

open12:30  start13:00

\1069(小学生以下無料)

販売 ローソンチケット  Lコード:77742

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出演

サルサガムテープ

朝霧裕

奥野祐介

居相毅

LEGO(深谷第一高等学校 軽音部)

グリマーズ連

ほか

*出演時間・順番は未定。1組の持ち時間30分

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<コメント>11月19日付

出演順・時間はまだ決まっておりません。

決まり次第、ここで発表します。

<コメント>11月1日付

グリマーズ連、突然、社会福祉!

障害者芸術のイベントに出演します。

呼び方に諸説あれど、

私はあえて、「アウトサイダーアートの祭典に出るよ!」と言いたい。

なんか、かっこいいでしょ。クールだよね。アツいし。

アウトサイダー、グリマーズ連。

かっこいい、と思えることって、大事です。

--

ちなみに、サルサガムテープとは、

元ブルーハーツの、梶さんがドラム叩いてる音楽集団です。

THE BIG HIPと対バンツアーさせてもらった京都~神戸、07年以来、

尊敬する梶さんにお会いできる光栄。

イベント最後には、セッションもあるらしいです。

2013年11月18日 (月)

18日ライブ終えて ロックバンド、ラーメン屋

2013年11月18日 新代田FEVER

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セットリスト

1.アーマテーラス(新曲)

2.南銀ブルース

3.中学三年生ブルース

4.富士見フォーエバーヤング

5.ぽんぽんいたいの

6.青山遊び人ブルース

7.アーマテーラス

--

実はけっこう、いいライブだったと思います。

あれで、フロアにいっぱいのお客さんがいたら、

笑いとアゲアゲのヴァイブスがあふれかえって、

いい盛り上がりのライブになっていたはずです。

--

--

リハーサルのとき、

ステージに上がったベースTBが誰もいないフロアを見降ろし、

「おとぎ話のときは、ここがいっぱいになったんだっけ?」と訊いてくる。

あぁ、そうか、おとぎ話の有馬くんや牛尾くんはこのステージからフロア満員のお客さんを眺めていたのだな、と私も思う。

--

ライブが終わって、ふと、トイレ横のロッカーをみて、

FEVERにお客さんがいっぱいの時は、このロッカーエリアも混むんだろうな、とか考える。

なんか、今日は、お客さんがいっぱいだったら、というようなことをよく考えた日だった。

--

--

ベースTBと帰り道に食べたラーメンは見事に失敗だった。

寒い中、店の外で30分近く待たされた挙句(食券を先に買うシステムだったため、帰るに帰れなかった)、

やっと食べられたラーメンの味も、いつになく、ぼんやりしていて、

なんか、ダメなときは、ラーメンすら、こういうもんだよねとおもう。

--

しかし、その、さほど美味しくはなかったラーメン屋は深夜というのに、外で人が並ぶほどの人気店である。

一方、ラーメンチェーン「くるまや」で並ぶことはありえないけれど、

「くるまや」の味噌ラーメンは、いつだって、確実に美味しい。

今夜のわれわれは、人気店の行列を見た瞬間に、迷わず「くるまや」に向かうべきだったのだ。

--

人気とはなんなのか。

人気とはどうやってつくりあげるものなのか。

さほど美味しくはないラーメンで、なぜ深夜12時に人が並ぶほどの人気がうまれているのか

いつだって確実に美味しいラーメンで、なぜ行列ができないのか。

--

私は美味しいラーメンを食べたい。

たぶん、当分、あのラーメン屋には行かない。

もしかしたら、二度と行かない。

ロックバンドとは、ラーメン屋とは、そういうものである。

--

--

ベースTBが別れ際に、

「きみ、こんな感じで何年やってきた?」と訊く。

「このままだと、10年経っても、同じことやってるよ、きみは」と言う。

この状況を変えたいのなら、

この状況を変えるしかないのではないか、

そういうことである。

--

--

今日のライブは、実はけっこう、いいライブだった。

それだけは言えるから、私は前を向きます。

次のライブが、障害者芸術のイベントということが、なんか、いい感じ。

燃えます。

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月24日(日)

「花園ロックンロールショー」

深谷市花園文化会館アドニス(埼玉県深谷市)

2013年11月16日 (土)

グリマーズ連 2013年11月のライブ

グリマーズ連のライブ

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11月18日(月)

新代田FEVER

[FEVER! FEVER! FEVER! chapter.28]

http://www.fever-popo.com/

open18:30 start19:00

adv \1500(+1drink) door\1800(+1drink)

出演

グリマーズ連

sayonara parade

パッション!パッション!パッション!

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<コメント>11月16日付

タイムテーブル出ました。

グリマーズ連、恒例の、一番手を直訴。

15分押しの、19:15から。

はじめから、攻めて攻めて、のライブになります。

--

<コメント>10月26日付

新曲『アーマテーラス』。

笛吹いて、ブラジル。

大さわぎの、サンバです。

この曲で、2015年大みそか、NHK紅白出場を目指します。(ホント)

2013年11月 7日 (木)

レタス事件

スーパーマーケットの野菜売り場、特売コーナー。

レタスが高い。

「298円?マジか。」と、うろたえていたら、

となりのおばさんが、私と同様に

「あら、今日は高いわね」というリアクションをしており、

近くにいた野菜担当店員を呼びつけて、

「レタスはほかにないのかしら?」と訊く。

--

「これだけあれば、十分でしょ」

野菜担当はイラッと言う。

え?

「野菜担当、なぜ、そんなに苛立つ?」

私は驚き、おばさんは絶句した。

--

買い物かご下げたおばさんが、山積みのレタスを全部買い占めて、さらにもっとくれ、と。

そんなわけがない。そんなわけないじゃないか。

私は、なんか、感動してきた。

ディスコミュニケーションって、なんかすごいな、とわくわくした。

「伝わっていない」は、おもしろい。

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月18日(月)

新代田FEVER

11月24日(日)

深谷市文化会館アドニス(埼玉県深谷市)

2013年11月 6日 (水)

グリマーズ連の練習 事務所に入りたい!

グリマーズ連は、どこの音楽芸能事務所にも所属しておりません。

べつに、自ら好んで、無所属でいるわけではありません。

どこか、グリマーズ連と契約してくれる芸能事務所を募集しております。

^--

^--

ベースTBが、「事務所のことについて、きみの意思は、ブログや現場で、はっきり言った方がいいんじゃないか、」と言うので、

はっきり、そう言ってみました。

「事務所に入りたい。」

こういうこと言う奴って、あまりいないけど、

実際、言ってみると、私の気持ちがきちんと伝わることになる。

言わないと、気持ちは伝わっていかない、のかもしれなかった。

なんか、ごく当たり前のこと。

でも、やっぱり恥ずかしくて、そわそわする。

--

--

年末の幕張のロックフェスには、実にたくさんのバンドが出演するのに、

なんで、きみは出れないんだろうね、とベースTBが、私に言う。

あんなにたくさんのバンドが出るんだから、私だって出ていたっていいはずだ

私もそう考えてみる。

--

--

新曲『アーマテーラス』が、いい感じになってきた。

「グリマーズ連らしく」なっている。

それは良いものが出来てきている証拠だ。

♪アーマテーラス、ありがたや♪

それが、この新曲のフックです。

今後の代表曲になるか?

--

--

『富士見フォーエバーヤング』といううたの、

♪おれたちは あれだから なかなかやめないぜ♪

というフックは、

もしかしたら、今の時代をつかんでいるのではないか

帰り際、ベースTBと話していたら、なぜかそのような結論?になって、

--

それなら、この曲が、これから、世の中に広まったら、いいのにね、とおもう。

フジロックのグリーンステージで、おっさんたちがこぶしを突き上げて、大合唱している、

NHK紅白歌合戦で、白組として、大物演歌歌手に囲まれながら、

年末のサラリーマンが酔った勢い、カラオケでうたう、

♪おれたちは あれだから なかなかやめないぜ~♪

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月18日(月)

新代田FEVER

11月24日(日)

深谷市文化会館アドニス(埼玉県深谷市)

2013年11月 3日 (日)

高倉健がアツい!

祝 文化勲章!ということで、

テレビで、俳優・高倉健の生い立ちみたいな番組がやっていて、

そのなかで、

深く慕っていた母親の死に目にあえなくて、

遅れてやってきた高倉健が、

骨壷から母親の骨を取り出して、

その骨をぼりぼり噛んだ、という話がものすごい。

--

「おかあさんと別れたくなかったから」

と高倉健は説明し、

「お兄ちゃん、頭がおかしくなった」と妹たちが止めようとするのにも、

「これは、りくつじゃないんだ」と制して、

「おかあさんと別れたくなかっただけなんだ」と言う。

--

骨を噛む、ということよりも、

私が「ものすごい」とおもうのは、

「おかあさんと別れたくなかった」というおもいが、

なぜ、骨を噛む、という行為につながっていくのか、

そこには何段階もの飛躍があって、

その飛躍のレベルが、「ものすごい」とおもう。

--

「離れたくなかった。自分の身体の中に取り込みたかった、」とか、もっともらしい説明は可能かもしれないけれど、

もちろん、そんな「りくつ」ではなく、(りくつ。漢字で表記しない高倉健のことばのセンスもすきだ)

「おかあさんと別れたくない」おもいと、思わずしてしまう行為とが

迷いもなく、りくつもなく、じかに直結していて、

そのスピード感とか、ストレートさ、ジャンプ力に感動する。

--

--

以前。作詞家・秋元康が「共感をするような歌詞を書こう、」

みたいなことをテレビの教養番組で言っていて、

実際、SKE48のうたに「恋をするとね 朝、早起きになるんだって」とかいう歌詞があると、

なるほど、そうだなあ、秋元康はすごいねえ、とおもう。

--

--

高倉健の「おかあさんと別れたくなかった」から、骨を噛む、

ということに私は共感はしないけれど、

でも、なんか、そこにものすごいちからを感じていて、

そういうものが、ほんとうにすごいものだとおもう。

共感なんかできなくたって、なんかすごいものは、すごいのだった。

--

共感なんかできなくたって、なんかすごいものは、すごいのだった。

二度言う。

シベリア抑留や、ブラジル移民のことを、なぜ歌うのか。

そこに、安易な共感なんか要らない、はずだ。

私は、もういちど、歌詞を考え直してみるとよいのかもしれない。

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月18日(月)

新代田FEVER(世田谷区)

11月24日(日)

深谷文化会館アドニス(埼玉県深谷市)

2013年11月 2日 (土)

私は何故20キロを走ったのか

夜。

一周800メートルのコース、6周と少し、計5キロ走るつもりだった。

--

--

2キロすぎたところで、私を勢いよく抜いていく男。

白いタオルをねじり鉢巻き、普段着のTシャツの袖をまくって、今時ランニングには「やぼったい格好」、

細身とは真逆、太めの「キャッチャー体型」、走るフォームもドタバタという感じ。

--

そんなヤツに先をいかれるわけにはいかない。

残り3キロ走っていくうちに、へばったあいつを追い抜く。

そう思って、前方の男をにらみつつ、私は私のペースで、走り続ける。

--

ところが、いつまでたっても、その男との距離が縮まらない。

むしろ、私が徐々にペースを上げなければ、男との距離が離れていっていることがわかってきた。

でも、まあ、あんな格好の男が、こんな速いペースで走り続けられるわけはない、

--

男との距離が縮まらない。

予定の5キロを過ぎた。

あの男を追い抜くまでは、絶対に走りやめるものか、そう決めた。

--

あんな軽装・走り方では、あの男はどうせ5キロ走ってやめてしまうはずだ、そう思っていたが、

私が7キロを走った時点で、(私から2キロあとに走り始めた)その男はまだまだ走るのをやめない。

それどころか、さらにスピードを上げていることがわかる。

いつまでたっても、その男との距離が縮まらない。

--

私はもう、10キロを走ってしまっていた。

のど自慢の敗北ショックを機に、ふたたび定期的に走り始めた私だが、

5キロ走や30分間走はするも、まだ10キロは走らずにいた。

久しぶりの10キロ走になった。

--

男は私の前方を走り続ける。

12キロを過ぎた時点で、男がどうやら10キロで走り終えるつもりがないらしいことが伝わってくる。

ペースが落ちない。フォームが崩れない。

私の中でだんだんと、おそれがうまれてくる。

「あいつは一体なにものだ」「あいつは何キロ走るつもりなのだ」

そんな疑問と共に、次第に、

「私は、とんでもないモンスターを相手にしてしまったのではないか」という微妙の後悔がはじまってきた。

--

久しぶりの10キロ走で、私はひざや股関節が痛み出していた。

なにより、「あいつはすごいヤツなのかもしれない」という考えが、

追いつづける気力を、一気に削いでいった。

男との距離は広がる一方で、ついに、私の視界からいなくなった。

--

--

15キロ過ぎ。

屈辱の周回遅れ。

タオルのねじり鉢巻きに、普段着のTシャツ、そんな格好の男が、

ドタバタとした走りで、私をあっという間に追い抜いていく。

「あいつはいつまで走るつもりなんだ…」

疲れ切った私、遠ざかる男の後ろ姿を目で追うばかり。

--

--

あいつがどこまで走っても、この先、何周も周回遅れになっても、

あいつが走り終えるまでは、絶対に、私から走るのをやめないぞ、と決めた。

走り終えたその男を、走り続ける私が抜き去っていく。

そういうたたかいにもちこむ。

そこまでしても、負けを認めない。

--

なぜ、こんなことをやっているのか。

おれはばかか。

こんなことをしたって、なんの得にもならない。

身体は、いま、過激に消耗している。

帰ってから、やることが山ほどあるのに、私はなにをやっているのだ。

--

私の生き方の問題だ。とおもった。

のど自慢に負けて(NHKによるジャッジ)、

大森靖子に負けて(友人によるジャッジ)、

ランナーからは程遠い格好の男に負けて(周回遅れという現実)、

その上さらに、私自身に負けるのか、とおもった。

ていうか、私が私自身に負けたら、

私には、あと何が残るのか、と考えた。

--

勝負をどんなかたちにでももちこむ。負けない。

「おまえはもう、負けてるよ。」と言われても、

おれは負けてない、としんじつづける。

--

--

私は20キロを越え、2時間走りつづけた。

男はいつの間にか走り終え、コースからいなくなった。

いくら走っても、男が見つからない。

私は、私のたたかいに「負けなかった」とおもった。

--

--

「三浦雄一郎みたいに、80歳になったら、きみもブレイクするかもね」

つまらない曲をつくると、

ベースTBが、そう言って、私をいじめる。(ハッパをかけてくれる)

負けないぞ。

(NB)

グリマーズ連のライブ

11月18日(月)

新代田FEVER

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