« 清水貞信さん(かまボイラー)のライブを観に行く | トップページ | グリマーズ連NBのライブをふりかえる »

2014年4月13日 (日)

ボブ・ディランのライブをふりかえる

ボブ・ディランの「なんか、いい」ライブ。

いま、おもうと、あのライブは「かっこよかった」のではないか

そうおもった。

--

「かっこいい」ということは、

「今もって現役である」ことの「レジェンド感」ではないし、

ましてや、「いい歳のとり方」とかいうものでもない。

--

私がディランを「かっこいい」というのは、

たぶん、2014年ビヨンセの新作『ビヨンセ』のダブステップ具合が「かっこよかった、」と言う意味と同じ、

たぶん、ヒップホップのシーンに2012年、ケンドリック・ラマーが登場したことと同じ意味の「かっこよさ」だとおもう。

--

経歴とか歳とかは、まったく抜きにして、

ボブ・ディランというひとがいまやっている音楽は、

単純にかっこよいのではないか。

そういうこと。

--

70過ぎディランの声は、音としてシブいし、

腕利き揃いでありながら、ごく禁欲的なバックバンドの演奏もシブい。

曲のアレンジには、なんとなくスタイル・傾向があって、

ふと気付くと、それはこの世で、ディランのバンドにしか出せない音なのかもしれなかった。

--

それを「聴いている」、「ライブに駆けつける」ことの、かっこよさ。

ファッションとしての音楽、というか。

「いいライブだったけど、なにがいいんだか、よくわからない、」ということは、

最先端の音楽であるがゆえに、まだ私がその魅力にきちんと追いつけていない、

そういうことなのではないか。

--

ほんとかよ。

ただの古臭い、ルーツミュージックじゃん。

古い音楽をかっこいいといっていることと同じ、それは最先端ではないよ、

--

そうかなあ?

ディランは古い音楽をやっているのか?

たしかに、ブルースやジャズをやっている。

でも。それらが、今までのどの時代の音楽とも、まったく別物として聴こえるのはなぜだろう?

ふしぎと、21世紀の音楽、2014年の音楽になっている、気がする。

このことが、ほんと、ふしぎでしょうがない。

^--

ディランは古い音楽をやっているのか?

たとえば、この曲はなんだ?

うたっているのか?ラップしてるのか?これはなんなんだ?

ボブディラン2013年ライブ『long and wasted years』http://www.youtube.com/watch?v=ffhWvS7RO8g

こうなるために、ディランがなにをしたのか、

私には、まだよくわからない。

でも、これがかっこいいということだけはわかる。

あたらしいとは、そういうことでなかったか。

(NB)

グリマーズ連の「ファッションとしての音楽」ライブ

未定!

« 清水貞信さん(かまボイラー)のライブを観に行く | トップページ | グリマーズ連NBのライブをふりかえる »

のぶ記」カテゴリの記事