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2014年7月24日 (木)

続・夏の終わり 高校野球ゾンビ

街を歩くと、

真っ黒に日焼けした高校生17~8歳くらいの若者集団がいる。

みんな体格が良くて、のしのしと、街をえらそうに歩く。

そして皆、坊主である。

それが、高校野球ゾンビ。

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夏の大会で負けてしまった。で。いま、夏休み。

本当は、甲子園に行くはずだったから、8月まで予定がぽっかり空いてしまって、

いま、全然、なにも、することがない。

だから、引退した野球部員とつるんで、街をふらふらと歩いている。

それが、高校野球ゾンビ。

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以前、私が、鎌倉の海岸に行った時も、

砂浜で戯れる若者たちが、やけにうつくしいフォームで打ち、投げて野球遊びをしているのをみて、

あ、こいつら、負けたばっかりの高校球児だな、とおもった。

もちろん、みな坊主だ。

いまおもえば、あれは、全国屈指の激戦区、神奈川県の高校野球ゾンビだったのだ。

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高校野球ゾンビたちは、とにかく、なんか、みっともない。

いつも大人数でつるんでいることが、余計にどうしようもない感じがして、

その行き場のなさがみっともない。

また、なんか危なっかしい臭いも漂わせていて、

つい先日まで、礼儀正しく、誠実で、清廉潔白な球児だった人間とは別人になり、

その大所帯がヘタもすれば、街の厄介者みたいな眺めにもなっている。

ほんと、すごい変わりようだ。

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純度が高い高校球児が死ぬと、あとが大変である。

別人である。

死んだ人間が生き返るには、高校野球ゾンビであることをやめて、

また違う人間にならなければいけないのだが、

いままさに、高校野球が各地でつづいていることが、厄介である。

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地方局テレビで高校野球をみていると、

どうして、この場(バックネット裏)に私がいないんだろう、とおもってしまう。

あそこで負けていなかったら、私だって、この場にいたはずなのだ。

そうおもってしまうことが、じくじく、こたえる。

もういちど、フジロックに出るぞ、きっと。夏フェスゾンビ…。

そう、私も、高校野球ゾンビなのである!

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(NB

グリマーズ連の「ゾンビ」ライブ

7月30日(水)

新宿レッドクロス

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