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2015年1月

2015年1月31日 (土)

2003年のかまボイラーを聴く

かまボイラー清水さんのブログに、

2003年かまボイラーの音源が上がっています。

『でも忘れてた』という曲が妙にいいです。

http://sadamizu.seesaa.net/

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もう、いまから12年前の録音らしいですが、

今聴いて、「ん~古い!」という感じもなく、

もとからエバーグリーンだったというか、

ジャクソンブラウンの40年前の曲を聴いて、

たとえ21世紀になったって、「しみるよね。」と言いたくなる気持ちというか、

こころにしみるものは、しみるし、

いいものはいいのだな、とおもった。

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ここからは私個人の話。(2003年かまボイラーとは関係ありません)

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テレビをつけると、音楽番組とか、

タワレコにいくと、新譜の売り場とか、

次から次へとあらわれる

そんなのが、なんかもう、やんなっちゃった。

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でも。

マディウォーターズのシカゴブルースや、三橋美智也の望郷演歌といった、

いわゆる「ふる~い音楽」だって、きっと

当時はラジオから流れたら、娘や若衆たちが、ときめいて、

キラキラにあたらしかったんだぜ、とも、おもう。

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そういえば。

出てきたとき、別にあたらしくもなかったようなものに、

「いいもの」なんてあったのだろうか。

いいものはいつだってあたらしいのかもしれない。

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「古い、」という感触は、

古いんじゃなくって、

「こりゃダメだ、」ということなんじゃないか。

一見古いことをやっていても、いいものならば、

時を経ても、いいものとして残り続ける。

そういうことなんじゃないか。

(最後は、2003年のかまボイラーのこと、になりました。)

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わかった。わかった。

じゃあ、どうすればいいの?

で、どうすんの?

と、ふたたび、私の話。

ウイスキーばっか飲んでんじゃねえぞ。

ぐっ。

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(のぶ)

2015年1月30日 (金)

村上春樹の特設サイトを読む

いよいよ公開になる、

ゴダールの新作について調べていたら、

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「ゴダール作品を3つ選ぶなら」という質問に

村上春樹が答えている、というリンクがあって、

「へえ、」とおもって、そこにいってみたら、

一般のひとびとからのさまざまな質問に村上春樹が答えていて、

そのなかに「新しい音楽を聴くのが億劫で」という質問がありました。

村上さんのところ http://www.welluneednt.com/entry/2015/01/28/113500

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積極的に常に新しい音楽を聴き続けるという努力をしていかないと、

耳は確実に衰えます。

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と、村上春樹は言う。

このことについて、私はしばらく考え続けています。

なぜなら、私は最近、60年代フォーシーズンズしか聴いていないからです。

フォーシーズンズのベスト盤、次から次へと名曲がつづき、あまりにもすばらしすぎる。

もう何度でも聴きたい。次の曲も名曲だからだ。

だから、ほかは聴く必要がない。

いくらなんでも私はフォーシーズンズ聴きすぎです。異常だ。

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で。

私の耳は、この先フォーシーズンズとともに、衰えていくのか。かんがえています。

耳が衰える、とは、どういうことか。

なにが聴こえなくなるのか。

なにが届かなくなるのか。

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私には、よくわかりません。

でも。

セオフィラス・ロンドンとか、ファレルとか、の新譜を2014年にはじめて聴いたとき、

「お!あたらしい。」という感触は、

たしかに耳がフレッシュになって、活性化している気がする。

こういう音楽も出てきてるんだ、ということを知らないままで

いいのか、

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いや、よくわからないな

いまのシーンがどうかなんて、

知らなきゃ、知らないで、いいんじゃないの、ともおもったりする。

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村上春樹はつづけてこう言う。

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よいものに巡り合える確率はかなり低いです。

でも人間が生きていくというのは、確率の問題じゃないんです。がんばってください。

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確率の問題じゃない。私の人生、まさに、そんな感じです。

がんばります。

確率がかなり低いからと言って、それをやめてはいけないね。

なぜ? よくわかりませんが。

はうっ。

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(のぶ)

2015年1月29日 (木)

マッサンのウイスキーを飲む

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ウイスキー4本。なにやってんだ、おれ。

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マッサンの目指したウイスキーとはなんなのか、

私は知りたくって、さらに。ニッカウヰスキーの

「余市」と「竹鶴 17年」を買ってきました。

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なんか結局、いま、うちには、

・サントリー 「山崎」

・ハイランドパーク 12年

・ニッカウヰスキー 「余市」

・ニッカウヰスキー 「竹鶴 17年」

と、4本あり、それらを飲み比べていると、

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本場スコットランドの「ハイランドパーク12年」が、

いかにスモーキーフレーバー(煙くさい)か、よく分かりました。

なるほど、日本のウイスキーは、ここまで煙くさくはしなかったのだな、とわかりました。

^--

で。

日本の「山崎」や「余市」がいかにバランスの良い味わいなのか、わかってきました。

ただ。

私は、だんだん、煙くさい「ハイランドパーク12年」も好きになってきました。

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今後、この4本のウイスキーを飲み続けて、私の味覚が鍛えられ、

私の好みはどうなっていくのか。

今のところ、味わいの複雑さ、ならば日本のウイスキーの方が優れていると思いますが、

ハイランドパークの「煙くさい」、その個性と言うか、エッヂが立った感じ、は、妙に忘れられない。

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ちなみに、

ハイランドパーク12年と竹鶴17年は、ちょっと似ているかも、とおもった。

まろやかというより、ちょっと尖っている、ドライな感じがして

サントリー山崎の複雑さにくらべると、

味わいが、ガツン!ストレートにとどく、といった印象です。

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私は、別に、ウイスキー通になりたいわけじゃありません。

私は、ブルースとカントリーと、ロックの話をしているのです。

ほんとかよ。

本場・ほんものを意識しつつ、

日本人の好みに合うものを、先人はどうやってつくったのか、

日本人の好みとはなにか、

いいものとはなにか、

私は知りたい。

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マッサンの理想のウイスキーとして、ドラマの中で何度も登場する「ハイランドケルト」

そのモデルはなんなのか。

(実際にマッサン竹鶴氏が学んだウイスキーの本場スコットランド、キャンベルタウンの蒸留所のウイスキーはいまでは存在していないみたいです)

私は前に、「ハイランドパーク」は名前が似てるだけで、「ハイランドケルト」のモデルとはおもえない、と言いましたが、

訂正します。

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「ハイランドパーク12年」は、けっこう煙くさく、

また、ニッカウヰスキー「竹鶴17年」に似ている気がしましたので、

これが、マッサンが理想とする「ハイランドケルト」のモデルかも。

名前も似てるし。

まちがってたら、ごめんなさい。

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^--

ただ。

まだウイスキーを飲みなれていない私だからか、

サントリー「山崎」がいちばんおいしい。

これはいったいどういうことか。

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このオチが、いまいち、私の考えとはズレ続けるんだよな。

私はほんとうは、本場の「ハイランドパーク」が一番うまい、と言う話にしたい。

で、マッサンのニッカウヰスキーが、いかに本場に敬意を払いつつ、独自のウイスキーをつくりあげたのか、

マッサン、えらい。とか言う話にしたい。

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けれども、私の味覚は、

サントリー「山崎」を一番とするのだ。

サントリー「山崎」とは、なんなのか。

つづく!

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(のぶ)

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つづき 2月25日付

「マッサンのはじめてつくったウイスキーを飲む」

http://glimmers-len.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-ced1.html


さらに つづき  2016年10月

「余市蒸留所に行き、マッサンの理想に出合う」

http://glimmers-len.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-eb5e.html

2015年1月19日 (月)

マッサンの「ハイランドケルト」を探す

朝ドラ『マッサン』、

先週(12~17日)は実におもしろかった。

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サントリーの社長に「日本人の口に合うウイスキーをつくれ」言われたマッサンが

自分のつくりたい理想のウイスキーへのこだわりを一切捨てて、

社長の言うとおりに、「日本人の口に合うウイスキー」をつくろうとがんばった。

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そうしてできた、「日本人の口に合う」はずのウイスキーだったが、

全然売れなかった。

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自分の信念を曲げて、みんなに受け入れられようと、努力した。頑張った。結果、

結局、受け入れられない。何の意味もなかった。

いい話だ。

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^--

「人々に受け入れられることがいかに大変か。ときには自分のこだわりも捨てるべきだ」

ドラマが、「よくある教訓」に落ち着かなかったところが、おもしろい。

「じゃあ、日本人の口に合うウイスキーって、なんだったの?」という疑問は解決せず、

ずっと宙に浮かんだまんまの徒労感、が妙にリアルだ。

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ところで。

マッサンが目指す理想のウイスキーというのが、

「ハイランドケルト」という名のスコッチウイスキーなのである。

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「ハイランドケルト」とはどんなウイスキーなのか。

『マッサン』にはまった私は、あまりにも気になってしまって、ネットで検索すると

「ハイランドパーク」というスコッチウイスキーが、そのモデルではないか、とうわさされており、

買ってみたのです。

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4000円近く。ふだんウイスキーなど飲まない私からしたら、ぜいたくすぎるよ。

私は「ウイスキー通」になりたいわけじゃないのだ。

でも。『マッサン』を観ていれば、「ハイランドケルト」が気にならないはずがない。

『マッサン』をたのしむ鑑賞料みたいなものだとおもえば、まあいいか。

「いいもの」は高いよ。

ああ。

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飲んでみると、

「本場」のわりに、飲み口におもったよりクセがなく、あっさりしているなあ、という印象です。

マッサンがしきりに口にする「スモーキーフレーバー」という「煙くさい」クセは、このウイスキーからはあまり感じませんでした。

ほんとに、これが、「ハイランドケルト」のモデルなの?とおもいました。(私は違うとおもいます。なまえが似てるだけ、かなと)

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はっきりいってしまうと、

私は「ハイランドパーク12年」よりも、サントリーウイスキー「山崎」のほうが、おいしい、とおもった。

山崎の、

舌に触れ、少し遅れて舌の奥の方から、ふわっと、まろやかなコクが、口の中に満たされていく、味わいのほうが、

ウイスキー体験として、複雑で芳醇でリッチな感じがします。

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ほんとうは、

私は、「ハイランドパーク」をわざわざ買って、

「やっぱり、本場のウイスキー、ほんものは違うなあ」

と私は言いたかったかもしれなかった。

「いいもの」はいい。

飲む前から、私の落ちたいオチは決まっていたのだ。

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しかし、飲んでみると、実際は、

本場スコットランドより、山崎のほうが、

私には、重厚で、複雑で、奥深い味わいをかんじている。

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なんだか、話がすんなり、まとまらない。

話がどこに着地するのか。

もう、なにがなんだか、わからない。

でも、それでいいのだとおもいます。

なんでも、すんなりいかなくたっていいのだ。

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(のぶ)

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この話のつづき

1月29日付「マッサンのウイスキーを飲む」

http://glimmers-len.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/17-cff4.html

2015年1月14日 (水)

伊勢丹メンズ館のセールに行く

伊勢丹メンズ館のセールに行ってきました。

とはいえ。

買い物に行った、ではなく、

私の場合は、「見学に行ってきた」ことになります。

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私はおしゃれではありませんが、最近、妙に「いいもの」に興味があります。

ふだんはおっかなくって、なかなか立ち寄れない、高級なブランドの店舗に、

セールのどさくさにまぎれて、ささささっと入り込みます。

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ほんと、高い服は、生地も良いし、縫製も丁寧、凝った造りも緻密に出来ていて、いいなあ。

最新のデザインに触れると、おどろきが素直にかんじられて、

「へえ~、いま、こういうことになってんだ、」と感心します。

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この日の伊勢丹には、

どこからやってきたのか、ってくらいの「男おしゃれさん」が大勢集っていて、

おしゃれ自慢、かぶいたお客さんたちを見てるだけでも、華やかでおもしろい。

なかには、ふつうな私から見たら、おしゃれすぎて、へんてこな格好になってるひともいたりして、

おしゃれは奥が深いよ。

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コムデギャルソンの店舗に、

知的障害者のおしゃれさんが買い物をしていて、びっくりした。

こういうひとでも、ここまでおしゃれしたいひとがいるんだなあ、と感心しました

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けど。

ハイファッションを扱うお店として、知的障害者を相手に商売するのは、どういう感じなんだろう?

私は少し気になって、そばにいって、彼と店員のやりとりを私は聞いていたが、

知的障害を持つ彼の言ってることは聴き取りづらいし、

もしかしたら、店員もリアルにどのような接客をしたらいいのか、まだ態度を決めかねている感じで、

わかるよ。でも、むしろ、

知的障害者のお客さんに、手厚く接客するほうが、

最終的には、パンクで、かっこいいんじゃないかなあ、と私はおもった。

まちがってたら、ごめんなさい。

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ところで。あの知的障害者の彼は、金持ってんだなあ、と。

「いいもの」は高いよ。

私は、とことん、見学です。

ああ。

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(のぶ)

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追記 (1月23日付)

あのときのことが、なんかずっと気になってて、試しに

「コムデギャルソン」「知的障害者」で検索してみたら、

こんなページが出てきた。

http://www.fashion-headline.com/article/2014/01/07/4663.html

川久保氏、アウトサイダーアートに注目。

なるほど、そういうことだったんですね。

2015年1月10日 (土)

高倉健の映画を観る

追悼、高倉健ということで、

テレビで何作か主演映画を観ました。

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『幸せの黄色いハンカチ』。

高倉健が、炭鉱町の生協スーパーマーケットで、

レジを打つ倍賞千恵子に

「あんたは、奥さんですか?」と思い切って訊き、

倍賞千恵子が未婚のおんなだってことがわかって、

「イけるのか?イけるのか?」と、うきうきして店を後にするシーンは、

私は歳をとるごとに、

CGでつくった宇宙戦争の映画などよりも、

夢のある話だなあ、とかおもったりする。

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この映画のクライマックスのシーン、

黄色いハンカチが竿いっぱいにはためいている、

桃井かおりが「ゆぅうさん、みてぇえ」みたいなこと言って、

カメラが、ギュゥゥンと、性急にズームアップ、

あのズームアップは、いつみても、ドラマチックというより、

はや暴力的で、

私はいつも置いてけぼりの気分になる。

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『鉄道員(ぽっぽや)』。

この大ヒット映画は、このたび初めて、観ました。

こ、こ、これは…。

ああ。何も言えません。ノーコメント!

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歳をとるごとに、私は、

若い頃の父親の顔にそっくりだと、親戚から言われる。

そんな父親は、『あなたへ』の高倉健にそっくりである。

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高倉健の遺作となった『あなたへ』を観ていたら、

父親を見ているようで、なんか、おかしかった。

ときおり、びっくりするくらい、似ているショットがある。

すると、私はこれから、健さんのような顔になっていくのだろうか??

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とりあえず。

私が10代の頃買って、ほんと、たまたま持っていた

英国バラクーダ社のスウィングトップ

(『あなたへ』の中で健さんがずっと着ている服)を着て、

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「ありがとう…。」(『あなたへ』の名セリフ)

と、つぶやいてみる。

『あなたへ』の健さんごっこ。

いまのところ、私は健さんに全然、似てないです。

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(のぶ)

2015年1月 9日 (金)

秋葉原を歩く

神田で、そばを食べた後、そのまま

秋葉原へ歩いていきます。

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秋葉原を歩いていると、

普段はクラスで地味にやってる、わかものたちが、いきいきとしている。

なんか、みんな、たのしそう。

秋葉原にいる喜び。伝わってくる。

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街角に立つメイド?姿の、呼び込みの女の子は、なぜか誰一人けっして顔のかわいい子はいない。が、

なぜか彼女たちからは、みなそろって、

「私はここにいていいんだ」。そんな自信が伝わってくるから、

彼女たちは、顔はかわいくないのに、どこかなぜかかわいい。ふしぎだ。

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私は、寒風の中、チラシを配る彼女の仕事を少しでも早く終わらせてあげようかと、

「パジャマで、まったり」。?

怪しげなサービスが書かれたそのチラシを私は

受け取るのだ。

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たまたま、通りかかった店から、UVERworldの歯切れのいい曲が、歩道に向かって流れている。

「ああ、このバンドは秋葉原に負けてないな、」とおもう。

秋葉原にいると、私は負けてしまっている。

こんなパワフルででたらめな街で、私のつくったナイーブな?音楽が流せる気がしない。

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そんなこと、どうでもいいじゃないか。

私は、とにかく、「いいもの」を目指すのだ。

東京の流行りとか、わかものの好みとか、そんなの知らない

「どうせ負けるし。私のやりたいように、やったほうがいいのかも、」と秋葉原を歩きながら、おもったりする。

ああ。「いいもの」はどこにあるのか。

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まあ、なにより、まずは、

秋葉原にいる、たのしそうなひとたちみたいに、

自分がいきいきとしていたいなあ。

私にはなにができるのか?

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受け取ったチラシには

パジャマで、まったり。

30分2000円。500円サービス券つき。

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私にはなにができるのか?

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(のぶ)

2015年1月 8日 (木)

靖国に寄る

四谷で、たいやきを食べてから、

神田で、そばを食べよう。

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新春お江戸食べ歩き。

急に、そうおもいついて、新宿から、

新宿通りをてくてく歩いていきます。

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途中に、靖国神社があるので

トイレを借りに立ち寄ってみます。

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新春の靖国神社。

とはいえ。

私は靖国にとくに思い入れはありません。が、

最近、歯医者さんの待合室においてある、『水木しげる伝』がおもしろくって、ずっと読んでいて、

水木しげるが、いかに過酷な戦場を生き抜いてきたか、大いに感心してたばかりなので、

ちょっと戦没者に対して、「いや、ほんとうに、ごくろうさまでした。」と手を合わせてみようかな

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政治家が靖国を訪れると、えらい騒動になるのに、

私が『水木しげる伝』を読んだから、ちょっと靖国に手を合わせてみました、ことには、

もちろん、なんの騒ぎにもなりませんし、

境内には、中国人や韓国人の観光者がふつうに記念写真を撮っていたし、

おみやげコーナーには、日章旗・旭日旗デザインのグッズがずらっと並んでいて、なんか、冗談みたいだ

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だれが、マジで本気、なんだろう?

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「やっぱり、分祀じゃない?」とおもいました。

マジで本気のひとが、マジで行けるような場所をつくれば、

私や外国人観光客のような、ちょっと立ち寄ってみました、なんて不遜な輩が立ち入れない聖域になるから、

そこに行く人は、「あ、あのひとはマジのひとね。」と一発でわかる。

「そう、おれはマジで本気だよ。」と本人もすがすがしいとおもう。

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いや、

私も、外国人観光客も、マジのひとも、

なにはともあれ、みんな同じ場にあつまることのほうが大事かもしれない。

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『水木しげる伝』を読んでいると、

当時の軍上層部がいかにムチャしたか、

末端の兵士がいかにぱたぱたと死んでいったのか、がわかる。

精霊はみな等しく靖国にかえるのか。か?

私は、水木しげるの描く、ぱたぱたと死んでいく末端の兵士のことをかんがえて、手を合わせました。

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正面の大鳥居をくぐっていくと、

のらちゃんみたいな顔した白い毛がふさふさの犬が散歩していて、

でも、のらちゃんよりはるかにすばしっこい。

境内内のシブい食堂では、よっぱらいのおじいさんが立ったまま、コップ持って、ふらふらしている。

テーブルでは保険の外交員みたいな格好の女子6人組が、酒を酌み交わし、新年会している。

私はライダースジャケットを着て、にやにやしていて、

中国人観光客の女の子は、けっこうかわいい。

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靖国神社に立ち寄ってきました。

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(のぶ)

2015年1月 7日 (水)

おみくじを引く

となり町の神社に初詣に行ってきました。

おみくじを引きますと、

大吉です。

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身も進み財宝も出来て

立身出世する事は

春の暖かい日に美しい花の野を心楽しく遊び行く心地にて

よき人の引立にあずかります。

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願事  首尾よく叶う

待人  来る たよりあり

失物  程なく出て来ます

商売  損なし 相当利あり

恋愛  愛情を信じなさい

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おお。2015年。

春の暖かい日に美しい花の野を心楽しく遊び行く心地?

ゆめみたいだ。ぽわぽわぽわ~ん。

がんばろう。2015年。

ああ。

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(のぶ)

2015年1月 6日 (火)

紅白を観る

2014年大晦日。NHK紅白歌合戦を観ました。

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森進一がいちばん良かった。

森進一が歌い始めたら、番組の空気が別のものになった。

「あぁ、うたを聴いてるなあ、」とかんじた。

歌手、森進一。

なんか、ひとりだけ、別次元です。

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あと。薬師丸ひろ子『Woman Wの悲劇より』もよかった。

「ああ、いい曲だなあ」とおもう。

今年の紅白の中で、いちばんいい曲だとおもう。

いい曲は、いつまでも、いい曲なのであった。

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2014年紅白のほんとうに良かった面だけを言いますと、

そんなところです。

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「どんな歌手にも見どころがあるはず」という、

いつもの私の紅白鑑賞ができなくなっているのは、

たぶん、私が年末年始、

サッチモ~モダンジャズ~フォーシーズンズと、

古いすばらしい音楽ばかり聴いているからかもしれません。

ほんとにいいものにしか興味がない。

ああ。

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(のぶ)

2015年1月 5日 (月)

ゴッドファーザー パート2を観る

1月2日。

映画専門チャンネルで、『ゴッドファーザー』シリーズ全3作をやっていて、

パート1の終わりあたりから、ついつい、なんとなく観ていたら、

そのままパート2を全部観てしまう。

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パート2で、アル・パチーノがネバダに構えた

湖畔の豪邸はほんとにかっこよい。

あの豪邸を観るだけでも、映画鑑賞として、いい気分になれる。なんか気持ちよい。

そういえば、北野武『アウトレイジ』、最後のシーン、

組の会長のくつろぐ、海辺の豪邸もかっこよかった。

センスのいい、ただならぬ豪邸に、かたぎじゃないやつが暮らしてる。

うっとり。これぞ映画。

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ただ。

私は、これから先、ゴッドファーザーを何回観るのだろう。

話の筋はわかってるんだし。観出したら長いよ。

1月2日。

日が暮れちゃったじゃん!ああ!

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(のぶ)

2015年1月 4日 (日)

山崎を飲む

除夜の鐘を撞いたあと、深夜コンビニに寄って、

「ええいっ!」と、サントリーウイスキー「山崎」を買ってみます。

ふだん、私はウイスキーは飲みませんが

正月ですし、NHKの朝ドラ『マッサン』を観ているからです。

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サントリーが山崎でつくった国産ウイスキーを日本ではじめて売り出したとき、

本場スコットランドの「スモーキーフレーバー」を意識しすぎた結果、

日本人の口に合わない「ヘンな酒」になっていて、はじめは全然売れなかった。

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という話が、年末の『マッサン』にあり、興味深かった。

1923年。日本人はウイスキーの味をまだ知らないから、

本場の味をそのまま再現しても、それが旨いのかわからない。

だから、まずは日本人の味覚にあわせたウイスキーをつくらなければいけない。

日本人の味覚を鍛えていくのだ。

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そして、時は流れ、2015年。

私は初めて「山崎」を飲みましたが、

「あぁ、おいしい。」とおもいました。

そして。

私は、どこで味覚を鍛えられたのだろう?とおもいました。

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日本人の口にあわせる必要って、あるのかなあ?とおもいます。

自分がほれ込んだ本場のもの(ほんもの)を持ち込みたいときに、

みなさんの好みに合わせる必要があるのか?

本場のものは本場の姿がいちばん良いのではないか。

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サントリーの社長に、

「日本人の口に合うウイスキーをつくれ!」言われたマッサンが、どうするのか。

・日本人の口に合うウイスキーをつくるのか。

・つくらないで、ほんものの味にこだわるのか。

・別の道があるのか。

ちょっと注意して、年明けの『マッサン』観ていきたいとおもいます。

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(のぶ)

2015年1月 3日 (土)

除夜の鐘を撞く

大晦日。除夜の鐘を撞きに行きました。

行列に並んでいるあいだ、

鐘を撞いて、何をお願いする? あれこれかんがえていくと、

万事が満たされない私には、

お願いしたいことがありすぎる!

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行列がすすみ、鐘を撞く番がじわじわ近づいてくる、

ひとりの持ち時間は少ないようだ。長大な願い事はできそうにない。

何を願うか。ああどうしよう。

もう何が何だか分からなくなってきてしまって、

寒風の中、一時間ほど並び、とうとう、自分が鐘を撞く番がやってきて、

どうするんだどうするんだ。

階段をのぼっていくと、

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ふと。

「この鐘を良い音で鳴らしたい、」とおもう。

いかに鐘を撞くか、身体の動きだけに集中して、

除夜の鐘を撞く

ごーん。

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(のぶ)

2015年1月 2日 (金)

黒豆を煮る

近年、私は、妙に、豆好きになっていて、

去年の暮れに、小豆を煮たら、私がいままで食べたなかで、最高に美味いつぶあんができた。

いままで食べたどんな名菓のあんこよりも、美味かった。

小豆のふわふわっとした食感とまろやかな甘さ、

目が覚めるくらい、あまりの美味さに、自分でもびっくりした。

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というわけで、今年の暮れは、

おせちの黒豆を自分で煮ることにしたのです。

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黒豆は、丁寧にあくをとりながら、3時間コトコト、

MJQからはじまって、セロニアス・モンク、ビル・エバンス、そしてマイルス・デイビス、と

なぜかモダンジャスを聴きながら、

黒豆を煮ます。

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師走。

モダンジャズを聴きながら、

コトコトコトコト、黒豆を煮る。

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なんか、おしゃれだなあ、とおもう。

てか、出来すぎ。恥ずかしいくらいだ。まるで

村上春樹の小説の主人公みたいじゃんか、とおもうけれど、

ごめん。私はけっこうそういうの、嫌いじゃないのだ。

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夜。

外に向かって、自転車をこいで行く。

寒くて寒くて、たまらない。

私はうたをうたう。おもわずうたが口に出てくる。

しかも、そのうたは自分でつくったうただ。

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♪アリーナを出ると~冬の風はつめ~た~い♪

♪駅までつづく歩道は~帰り客で溢れて~♪

『さいたまスーパーアリーナ冬のブルース』。私が2014年春につくったうただ。

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自分でつくったうたを、日常でうたってる。

寒い冬、おもわず口からでてくる。

自分で歌いたくなるうたを、私は自分でつくった。

しかも、自分でも納得のいく、いいうただから、いい。

しあわせなやつだ。

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黒豆は、まあまあおいしく出来た。

ただ、おどろくほどおいしくはなかった。

さとうきび原料とか、もうちょっと上質の砂糖を使うべきだったな、というのが反省点。

黒豆つくりは、せっかく手間ひまをかけるのだから、

材料をそれなりにいいものにしておくほうが、

結局は、自分に納得のいくものができるのだろう。

「まあまあおいしい」では、3時間あくをとりつづけた労力は、なんとなく納得いかないのだ。

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(のぶ)

2015年1月 1日 (木)

お年玉をもらう

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あけましてのらちゃん。

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シベリア抑留帰還兵の夫をもつ、

最近知り合いになったお金持ちのおばあちゃんから、

(たった10分の距離なのに)クルマ送迎してくれた、そのお礼だ、と、

お年玉をもらいました。

おっとしだま!ひっさしぶり!

いっちまんえん!やった~!

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(のぶ)

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