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2015年4月 5日 (日)

石巻でおしゃれを語る

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かっこいい店内。石巻

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かきをたくさん食べ、午前中からビールを飲んで(チョーシにのってる)

かき小屋を出て、歩いて5分。

つぎは、地元の魚屋さんのなかの食堂スペースで、

とれたての海の幸、いろいろをいただきます。

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あ。そのまえに、

かまぼこ屋さんでかまぼこを買って、かまぼこ食べながらの街歩き。(チョーシにのってる)

石巻には、街歩きした私が見ただけでも3軒のかまぼこ専門店があって、

なんか、かっこいい街だ、とおもう。

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「かまぼこ」なんていう、専門性が高い、高級食品をあつかうお店が、まちに何軒もある。

それだけで、文化レベルが高い、というか、

かっこいいとは、こういうことだよな、とおもう。

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幹線道路をつなげて、拡張して、

ショッピングモールの誘致ばかりしてる、郊外のわが町は、

なにもかもが、ほんと、スッカスカになっている気がする。

まあ、いいや。

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いいのか!

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食堂は、地元のブルーカラーのひとたちがふつうにお昼食べに来る、

魚や貝のならぶケースのとなりで、事務用の長机と椅子をならべただけのそっけなさ(写真)、

ソウルフード感ただよう、店?の雰囲気がかっこいい。

注文システムがどうなってるのか、私にはさっぱりわからない。

そんな、よそものを拒絶する感じが、また、たまらない。

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でも。レジの女性が、旅人の私にとてもやさしくしてくれる。

彼女にやさしくされるがままに、私は、

お刺身定食・毛がに味噌汁つき(\600)

うに一枡いっぱい盛り(\780)

ほたて貝一枚その場でさばいて刺身(\180)

という、よそもの感たっぷりの贅沢ランチ。

ほたてが抜群にうまかったです。

私が今まで食べたほたてのなかでも、いちばん美味かったかもしれない。

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という話を、

立ち寄った酒屋の店主にはなしたら、

「都会の人は、ああいう店がいいとか言うよね」と言う。

店主は、近所ながら、もう何年も、件の食堂には行ったことがないらしく。

「ほたてはすぐそこで養殖してるし、この辺ならどこにでもあるし」

「どうせ魚介を外で食べるんなら、寿司とか、もっといい店で食べるしなあ、」

「近所の住人からしたら、あの店はわざわざ外食しにいく場所ではないんだとおもうよ、」

とかなんとか。

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まあ、その気持ちはわかります。

でも、自分たちのまちに、いかにかっこよいものがあるか、自分たちにはわからないんだなあ。

中目黒でもないところで、地元の若者が中目黒みたいなレストランをつくるおしゃれも、まあ、いいんだけど、

地元土着感バリバリのそっけないソウルフード食堂こそ、クールで、かっこよいとおもう

おしゃれとはなにか。

のぶ、石巻でおしゃれを語る。

チョーシにのってるねえ。

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(のぶ)

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