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2015年5月

2015年5月29日 (金)

新曲をつくっています

先日、久しぶりの新曲が完成して、

あまりにうれしくて、すぐに

歌詞をブログにアップしましたが、

一日たって。

「こ、これは。全っ然、ダメだ!」

「甘ったれのクソだ、」と気づき、すぐに削除しました。

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甘ったれた歌詞に満足していた自分を大いに反省。

歌詞をほぼぜんぶ改めました。

こんどのは、作ってから何日か、吟味を重ねました。

電車の中や、東京の雑踏で、

あたまのなかでうたってみた。

「よし。(世界の圧力に)負けてない。」とおもいました。

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『グリマーズスーパーフェニックス』(仮)*いま、適当につけただけです

「バンド辞めるわ。

もうおれ、こんなこと、バカらしくて、やってられねえ」

エディはギターをケースに入れて、

スタジオを出て行った。

おれたちのしてきたことはみんな みんなムダだったのか


開けっ放しにしていきやがった、アイツ

防音扉。

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ひかえめに言って、

なんか、いいんじゃない??

ちょっとこれ、横綱になる雰囲気があるね。そんな気がする。

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で、このあと、どうなるのでしょう?

私にも、わかりません。

このあと、どうなるんだろう?

そのことをずっとかんがえて生きております。

そこにある、流れに乗るだけ。余計な手出しはしない。

おのずといいものができるでしょう。

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佐藤信のソロライブ

6月2日(火)

新宿レッドクロス 

佐藤信の出演は、19:00~1番目です。

2015年5月16日 (土)

ザ・モーレツアタック40’sさんと握手をする

15日の新宿レッドクロス。

対バンした「ザ・モーレツアタック40’s」というバンドさんがよかったのです。

ちょっと興奮して、ライブ後、楽屋や打ち上げで、メンバーさんに話しかけ、

きちんと私の気持ちを伝えました。

言ってるこっちも、言われてるあちらも、

うれしくて、なんか握手とかしました。

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曲が良いことに、興奮しました。

なかでも、『いつも通り』『君の行方』という曲のとき、

「ん? お、マジか。マジか。いいじゃないか!」と曲が良いことに驚き、わくわくしてきましたし、

ライブハウスでこういう興奮を感じていることに、うれしくなりました。

パフォーマンス、演奏力、コンセプト、そんなことより、やっぱり

単純に、良い曲をやる、そんなバンドが私は好きです。

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なんでも、BAWDIESや50回転ズといったバンドと同世代で、親交もある、千葉県のバンドさんらしいですが、

ということは、けっこうキャリアもあるわけですが、

しかし。

彼らは10年くらい前の持ち曲ばっかり、やり続けているわけではなく、

私が「いい曲だ」とおもったのは、最近できたての新曲らしいので、

そこがえらかった。

新作アルバムの広告 *7分50秒くらいからの『いつも通り』~『君の行方』が私のおすすめ。https://www.youtube.com/watch?v=Y7wLh7QPOvc

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一方。ここ最近

「10年くらい前の持ち曲」ばっかりやってる私は、

なっかなか新曲を作らないでいて、よくそれで平気だね。

「まあ、大瀧詠一みたいなものか。」と自分を励ます。?

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いま、

50年代ファッツ・ドミノのあま~いバラードや

50年代ジミー・リードのしぶ~いブルースが、

なにか自分のものにならないか、かんがえてる。

しっかし、50年代はいいね~。

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石巻の魚屋、秋田の居酒屋にあった、

その土地のいいものを、ほとんど手を加えないで出す、というクリエイティヴィティを、

かわいたサイタマのくらしのなかでおこない

ニールヤングのカントリーロックに仕立てる。

そしてそれは、甘えないコムデギャルソン。

かっこよいのである。

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私はなに言ってるんでしょうか。

ばかじゃないの。

そうです。チョーシにのってるんです。

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のぶ)

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佐藤 信のソロライブ

6月2日(火)

新宿レッドクロス

2015年5月15日 (金)

なかなかいいライブをする

2015年5月15日(金) 新宿レッドクロス

佐藤 信ソロライブ

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SE 『LAST DATE』 フロイド・クレイマー

1.こんなに遠くまできてしまった

.武州オンザロード

3.追憶のハイウェイ17

4.沼南ハードタイムス

5.花園インターチェンジ

6.富士見フォーエバーヤング


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いいライブでした。

アコースティックギターとハーモニカによる「バンドオブグリマーズ」弾き語り。

きわめて「生」にこだわったライブであり、

私はギターを叩き付けるように、強く激しく弾きました。

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「埼玉のことは知らないけど、でもなんか共感するんだよな~

いつも声をかけてくれるお店の方の、

そういう感想は、うれしい。

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わりと地元なことをうたっていて、けっこう普遍的なところに行っている、というのが私の理想です。

いかに普遍的なものをつくるか、よりも、

いかにローカルなものの良さ・本質を引き出すか、

そこが鍵ではないか、とかんがえます。

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今回のライブは、「甘えない。」ということをテーマにしました。

何に「甘えてる」のか、めんどくさいので、きちんと説明しませんが、

たとえば、♪あのころはよかった~♪という歌詞は歌わない、という気持ちです。

なんか、ベタベタ、甘えない。そういうことです。

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私は練習を重ねて、一生懸命ライブをする。甘えない。

覚悟を決めて、言い訳しない。甘えない。

甘いことばで安易に「切なさ」を誘わない。甘えない。

「こいつ、全然甘えてないな、」というステージになったとき、

「かっこよい」ライブになっていたい。

甘えない。コムデギャルソン。(また言ってる)

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前回ひっどいライブの雪辱の機会?を与えてくださったお店の方に

「ありがとうございます。」とお礼を言ったら、

さっそく、次のソロライブを決めてくれました。

ありがたいことです。

6月2日(火) 新宿レッドクロス

(注:私はソロアーティストになったわけではありません!)

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(のぶ)

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対バンした「ザ・モーレツアタック40’s」というバンドさんのことを(たぶん)次回書きます。

良かったのです。

2015年5月11日 (月)

2015年5月 佐藤 信のソロライブ

佐藤 信 ソロライブ

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2015年5月15日(金)

新宿レッドクロス

「TOP GEAR SHOW !!」

http://sputniklab.com/redcloth/home.html


open18:30  start19:00

adv \2000(+1drink)  door\2500(+drink)

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出演

佐藤 信 (出演1番目 19:00より)

角森隆浩

ザ・モーレツアタック40’s

Mr.ワリコメッツ

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<コメント>

ソロライブ決まりました。

今回はギターとハーモニカのみによる

「バンドオブグリマーズ弾き語り」を予定しています。

不朽の名曲の数々を弾き語ります。

なんというか、かっこよいライブにしたいです。

だから、一生懸命やります。

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2015年5月 6日 (水)

鴨川シーワールドで遊ぶ

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イルカショー。KSW。(千葉県)

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南房総を10キロ以上歩いてきて、鴨川の砂浜。

ふと、水族館「鴨川シーワールド」に入ってみました。

もしそこがTDLやTDSだったら、おそらくスルーですが、

KSWは、マジ動物たちが主役だから、やっぱりリアルでしょう。

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イルカ、シャチ、ベルーガ、アシカ、たちのショー。

予想していた以上に、おもしろかったです。

前日に観たロックバンドのステージより、

おもしろかったかもしれない。

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イルカは、シャチは、ジャンプする。

こどもから老人まで、家族連れ、カップル、みんなが

「お~!」とよろこぶ。

素直に、すごいことだとおもう。

芸能として、偉大な達成だ。

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シャチなんか、でかくて、こわいし、リアルだし、一見かわいくもないんだけど、

その従順さで、なんかかわいく見えてくるから、ふしぎだ。

あるひとりの女性のシャチ調教師の方が、

シャチをものすごくいたわり、ていねいに褒めてあげているのを見て、

「このシャチが死んだら、彼女はものすごく悲しむんだろうな、」とおもって、

なんだか泣きそうになった。(てか、泣いた)

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イルカとかアシカとか、いろいろなショーがあったけれど、

シャチの女性調教師が、とくに強く印象に残る。

彼女のシャチへのいたわりかたは、ほかの人とはちょっと別のレベルだったようにかんじた。

私がのらちゃんに対して、「ていねいに、ていねいに、」と心がけていたふれあいと似ていたようにかんじた。

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つまり、私とのらちゃんとのふれあいがそこにあって

シャチのショー(女性調教師の姿)を観ながら、私は泣いていた。

どこまで愛せるのか?

「とことん愛するのだ。」

彼女のそういう気概が伝わってきて、アツくなったし、

彼女とシャチとに、やがて来る別れをおもうだけで、つらい。

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水族館。

マジ動物たちが主役だから、リアルでしたね。

まさかシャチのショーでのらちゃんに出逢うとは。泣けたよ。

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(のぶ)

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ちょっと気になって「シャチ」「寿命」と検索をしてみたら、

水族館で飼育されることはイルカやシャチの寿命にいかに影響を及ぼしているのか、

という記事が目立つ。

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私は知らなかったが、

水族館のイルカやシャチのショーというのは、

ある一方の人たちにとっては、「マジやめてほしいこと」のようである。

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ふうむ。そうなのか。

リアルだなあ、水族館。

私は好きだけどね。

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(のぶ)

2015年5月 5日 (火)

南房総でチョーシにのる

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のぶ。江見港。(千葉県 南房総)

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ふと。「房総半島に行こう。」とおもい、行ってきました。

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房総半島を下へ下へ

南房総の江見という駅で降りて、

そこから海岸線を右へ(鴨川方面へ)歩き続けることにします。

先日の五能線のときの海岸線ウォーキングがとてもたのしかったので、

きょうは20キロくらい歩く気マンマン(写真)で、はじめます。

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途中、

潮が引いた岩礁で、なにかを採っているひとが見えます。

何を採っているんだろう? ひじき? わかめ? 貝?

ちょっとチョーシに乗って、訊きにいくことにしました。

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防波堤を降りて、でこぼこの岩礁をおそるおそる歩く。

潮が引いた岩礁の水溜りをのぞくと、貝がいっぱい。

ふだんはここは海のなかなのだ。ああ、たのしい。

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沖のほうまでずいぶん歩いていくと、

身を屈めた、ちいちゃいおばあちゃんがいたので、さわやかに声をかけます。

「こんにちは~。何を採ってるんですか~?」

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かごの中を見せてもらうと、

貝が1パック分くらいと、うに1個。

「うに、採れるんだ!」 うに好きの私は、うらやましい。

きょうは自分が食べる分だけを採りにきた、とのこと。

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もちろん、おばあちゃんは漁業権をもっているからだけど、

自分の好きなときに、潮が引いた海へ降りて、貝や海藻を好きな分だけ採ってきて、

それをうちに帰って調理して、食べて、

とれたてで美味しい、なんて、

「いい暮らしだな~、最っ高だな~」と言うと、

「そうだね。」とおばあちゃんはかわいく笑う。

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海苔の季節には、ここで海苔を採って、うちで加工して、

きちんと「高級海苔」にして、いちどで10万円くらい稼ぐらしい。

「ほんとに~?すっげえなあ~」と私はおどろく。うそじゃない。

自分の庭みたいな岩礁で採れたものが、

全世界で流通可能な「10万円」に、換わる。変わる。

80歳のおばあちゃんが、天然でしてることが

なんか、現代社会に、けんか売ってるようで、すてきだよね。

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潮の引いた岩礁で、ずいぶん長話をして、

「たのしいはなしをありがとうね。」とおばあちゃんにあいさつしたら

「わたしもたのしかったよ。ありがとう。」と言う。

私は「へぇ~」とか「ほんとに~」とか言ってるだけなんだが、

たのしんでもらえるものなのか。

「鶴瓶の家族に乾杯」出たら、へたな俳優よりも、そこそこやれるんじゃないか、まったく。

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(のぶ)

2015年5月 4日 (月)

ロックフェスに行く

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のぶ。ロックフェスにて

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先日の私のソロライブを観た友人が、

「ライブハウスの対バンに勝った気になってばかりいても、きみ、しょーがないよ、」

「いま、世の中には、もっといいバンドや音楽はある」

「きみは、もっといいものを観たほうがいい、」と言うので、

はい。そうします。反省します。

ゴールデンウィーク。さいたまスーパーアリーナでやっていた大型ロックフェスまで、走ってきました(写真)。

(注:無料の野外ステージで、計4組を観てきました)

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会場には、ロックフェス記念Tシャツや、自分のいち推しのバンドTシャツを着た若いひとたち(や若くもないひとたち)でいっぱいです。

GW。天気も良く、みんなみんな、たのしそうで、ロックフェス、いいですね。

しっかし、みんなロックバンドが好きなんだなあ。知らなかった。

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ただ。

この日は、メロコア・パンク系のバンドが軸になっていたようで、その辺のファンが大勢いたためか、

なんか、私はものすごく疎外感をかんじてしまって、

私だって、エレキギターとエレキベースとドラムによる、いわゆるロックバンドが好きなのに、

「かえって、遠いんだよなあ、」とかおもってしまう。

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てか。なにを隠そう、

私が4月中、いちばん聴いていたのは、ベン・E・キングのベスト盤です。それと、

ドリフターズ(ベン・E・キングがかつて在籍)のベスト盤です。

1950年代後半から1960年代はじめにかけてのヒット曲。

(注:いかりやのドリフじゃないよ)

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もしかしたら、今年の4月、日本でいちばんベン・E・キングを聴きまくっていたのは、この私かもしれない。(私は聴きまくるときは、徹底してリピート再生で聴きまくります)

だから、5月になって、4月30日にベン・E・キングが亡くなった、というニュースを聴いたときは、偶然におどろきました。

青森で五能線に乗っているとき、

なぜか『アモール』という軽快な曲があたまから流れ、離れなかったことが忘れられません。

https://www.youtube.com/watch?v=teM0I64VAb4

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ベン・E・キングといえば、『スタンド・バイ・ミー』で有名ですが、

私は最近フィル・スペクターのプロデュースした曲をいろいろ聴いていくなかで、

ベン・E・キングは『スタンドバイミー』だけではなかったんだ、と今更ながら知りました。

来日したとき、1ステージで『スタンドバイミー』を何回歌った?なんて、

スーパースターを少々小馬鹿にしたような笑い話がありますが、

いまとなっては、私はベン・E・キングのライブ観たかった。

良い曲、好きな曲がけっこうあります。

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もちろん。

さいたまスーパーアリーナのロックフェスに、

ベン・E・キングは出ない。

だからか。私は、どうも乗り切れずに、周りのたのしそうな雰囲気に馴染めずに、います。

天気もいいし、ほんとは、もっと、チョーシに乗って、踊りたいのに。

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もし、この場で、私がカントリーロックバンドをやったら、と

ずっとかんがえていて、

「ウケねえだろうなあ!」とおもう。

けど、でも、

「いや、何をやるかじゃない、どうやるか、だ」とおもったり、

「いやいや。ウケねえだろうなあ!」とおもうけど、でも、

「いやいやいや、待てよ。ポイントはパンクだな、」

「いやいやいやいや、…」

とかなんとか、ずっとやってる。

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ロックフェスに出れたことが相当うれしかったのか、

4人組ロックバンド、ヴォーカルの若い男の子が、

「次は、フェスっぽい曲やります!」と言ったから、

私はびっくりして

「ええっ?すごいこと言っちゃったな、」と心配していたら、

それが軽いノリのグルーヴィーな曲調(ジャックジョンソンみたいな感じ?)だったから、

若い男の子の「野外フェス」のイメージって、こういう感じなんだ、と

若くない私たちは、

「うう。なんか、ばかにされてる、」とおもった。

よくわかんないけど。

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(のぶ)

2015年5月 2日 (土)

横浜でチョーシにのる

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のぶ。大さん橋。横浜

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チョーシにのって生きよう。

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新宿から、ふと。反対の電車に乗ってしまう。

じゃあ、横浜でも行こうか

とくに何の目的もないけれど、

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JR関内駅で、駅員さんに観光マップをもらって、いざ街歩き。

も。さっそく横浜スタジアム。

プロ野球の試合がある日で、

横浜ベイスターズの主砲、筒香選手のホームランの音(ものすごい音がするらしいです)を

生で聴いてみるのも一興か、と一瞬おもうも

なんかスポーツ観戦の気分でもなかったので、スルーします。

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神奈川県庁まえ、新緑の並木道を歩くだけで、わくわくする。

海はもうすぐそこだ。海へ海へ、急ぐ。

横浜はいいね。朝、旅ランしたら最高だろうな。こんど、やろう。

散歩する犬に向かって微笑む。

いい感じだ。チョーシにのってる。

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大さん橋から、山下公園

港の見える丘公園から、外国人墓地

山手から、元町

さいごに、中華街。

という、横浜定番街歩き。

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山手歩きがおもしろかった。

高級住宅街を歩くのはたのしい。

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山手の、見るからに品のよいおばさまが連れている大型犬と遊んでいる日本人と白人のハーフの少年が、

ニューヨークヤンキース時代のイチロー31番のTシャツを着ていて、

その光景が、なんともゆったりしていて、優雅だ。

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ヤンキース時代のイチローの31番Tシャツを、いま、なんとなく着てるリラックス感。ラグジュアリー感。ジャスト感。余裕っぷり。

私はおしゃれでも、お金持ちでもないけれど、

なんというか、

「こりゃ、かなわないな、」とおもった。

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中華街で、麻婆豆腐を食べようか、とおもったけれど、

いま横浜中華街は、どこもかしこも同じような外観の店ばかりになってしまって、

私は、こじんまりとしたシブい店に入りたいんだけど、そんな店はどこにもない。

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一品料理のカラー写真が並ぶ派手な看板ばかり。

これじゃあ、最近、東京や郊外にやたらと増えた

中国系の方がやってる中華料理屋と変わらないな、とおもい、がっかり。

さんざん中華街を歩いたのに、食事もせずに帰る。

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せめて、肉まんでも買って帰ろう。

観光客は相手にしてなさそうな業務用精肉店、シブい店を一軒見つけたので、

「ごめんくださ~い!」と呼ぶ。

おれの「鶴瓶の家族に乾杯」、横浜中華街ではじめます。

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と、出てきたのが、ぶっとい腕に、ごっつい刺青入った、南方系の顔をした肉切り職人で、

ひとを見かけで判断してはいけないが、あなたはかなり怖い。

「あ、肉まんください。」と私は申し訳なさそうに言うと、

「ちょっと待ってて。」と、ややたどたどしい日本語で言われたので、

よくわからないけど、待つ。

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チャイナタウン。うす暗く、飾り気のない精肉店のなかで、

ごっつい刺青の入った南方系のこわもての男と、

ヘンな時間を過ごす。

「家族に乾杯」どころじゃない。

私は正直、ちょっとこわい。

私たちは何を待っているのだろう?

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そのうち、女のひとがやってきて、

「ん?あなたはなに?そこで、なにやってるの?」みたいな表情をされたから、

「あ、肉まんください」と私は申し訳なさそうに言うと、

「ああ、肉まんね」と女のひとは言い、レジに向かう。

彼女がこの店のボスなのだ。

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「おお、なんか、すげえ中華街じゃん!」とおもった。

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(のぶ)

2015年5月 1日 (金)

もつ焼きを食べる

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もつ焼き。煮込み。ホッピー。

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先日のソロライブとき、

ソロライブだと、リハーサル後から本番まで、

当然ひとりで過ごすことになるわけですが、

それが退屈で、なかなか辛い時間です。

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ちょっと外歩きをしてみるか、周辺をうろうろ歩いていると

もつ焼きのシブい立ち飲み屋を「発見」して、

「お!かっこいい店だ。」と心躍るも、

今回ライブはクルマで来ていたし(パソコンやら機材が多かった)、もちろん、飲むわけにはいかない。

そもそも。もつ焼き屋で飲んだ後、ライブをするようなロックンローラー(またはリラックス人間)に私はなれるのか?

というわけで、スルーします。

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後日。新宿で所用のついでに、

その、もつ焼き屋に行ってきました。

ライブのあった日からずっと気になっていたのだ。

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やっぱり、なんか、かっこいい。なにがかっこよいのか。

・土着感。(その土地でソウルフードを食べてる感じ)

・ぐんぐん都市化・再開発が進む、まちの一画にあること(めずらしさが際立っていく)

・よしずに囲まれていて、歩道からは、ここが何の店か一見わからない。(分かる人が来れば、それでいい?)

・店内、白タイルの古さ。昭和感。(あたらしくする必要がどこにある?)

・メニューが少ない。(メニュー増やす気がはじめっからない?)

・もともとは精肉業であったらしい、ほんもの感。(接客がすべてではない?店のありかた)

・椅子なし。立ち飲みスタイル。(おとななら、パッと飲んで、サッと帰るべし?)

・客に若い男も若い女もいないこと。(別に奴らがこなくてもやっていけるし?)

これらのことに、私はグッと来ているのかもしれなかった。

(この話、いくつか、石巻の魚屋にも通じるかもしれない)

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なんというか、ぜんぶ天然で、かっこいいんだよね。

かっこよくしようという気がまったくないのに、かっこよい。

時を経て、時代は変わり、

かっこよさが、向こうから(どこ?)勝手にどんどん寄ってきて、勝手に増殖している。

そこがいい。

そんなバンドになりたいです。

そうです。この話はぜんぶ、音楽のはなしです。はい。

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(のぶ)

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