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2015年5月 5日 (火)

南房総でチョーシにのる

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のぶ。江見港。(千葉県 南房総)

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ふと。「房総半島に行こう。」とおもい、行ってきました。

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房総半島を下へ下へ

南房総の江見という駅で降りて、

そこから海岸線を右へ(鴨川方面へ)歩き続けることにします。

先日の五能線のときの海岸線ウォーキングがとてもたのしかったので、

きょうは20キロくらい歩く気マンマン(写真)で、はじめます。

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途中、

潮が引いた岩礁で、なにかを採っているひとが見えます。

何を採っているんだろう? ひじき? わかめ? 貝?

ちょっとチョーシに乗って、訊きにいくことにしました。

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防波堤を降りて、でこぼこの岩礁をおそるおそる歩く。

潮が引いた岩礁の水溜りをのぞくと、貝がいっぱい。

ふだんはここは海のなかなのだ。ああ、たのしい。

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沖のほうまでずいぶん歩いていくと、

身を屈めた、ちいちゃいおばあちゃんがいたので、さわやかに声をかけます。

「こんにちは~。何を採ってるんですか~?」

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かごの中を見せてもらうと、

貝が1パック分くらいと、うに1個。

「うに、採れるんだ!」 うに好きの私は、うらやましい。

きょうは自分が食べる分だけを採りにきた、とのこと。

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もちろん、おばあちゃんは漁業権をもっているからだけど、

自分の好きなときに、潮が引いた海へ降りて、貝や海藻を好きな分だけ採ってきて、

それをうちに帰って調理して、食べて、

とれたてで美味しい、なんて、

「いい暮らしだな~、最っ高だな~」と言うと、

「そうだね。」とおばあちゃんはかわいく笑う。

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海苔の季節には、ここで海苔を採って、うちで加工して、

きちんと「高級海苔」にして、いちどで10万円くらい稼ぐらしい。

「ほんとに~?すっげえなあ~」と私はおどろく。うそじゃない。

自分の庭みたいな岩礁で採れたものが、

全世界で流通可能な「10万円」に、換わる。変わる。

80歳のおばあちゃんが、天然でしてることが

なんか、現代社会に、けんか売ってるようで、すてきだよね。

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潮の引いた岩礁で、ずいぶん長話をして、

「たのしいはなしをありがとうね。」とおばあちゃんにあいさつしたら

「わたしもたのしかったよ。ありがとう。」と言う。

私は「へぇ~」とか「ほんとに~」とか言ってるだけなんだが、

たのしんでもらえるものなのか。

「鶴瓶の家族に乾杯」出たら、へたな俳優よりも、そこそこやれるんじゃないか、まったく。

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(のぶ)

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