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2015年6月

2015年6月24日 (水)

スポーツバーでサッカー女子W杯を観る

私ははじめてスポーツバーみたいなところで、

日本代表の試合を観戦しました。

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「オランダ戦が観れないなんて、痛恨の極み、」と

わけあって、とぼとぼ東京の街を歩いていたら、たまたま、

女子サッカーの試合を映しているテレビのある店をみつけたので、やった!

後半開始から、なでしこ対オランダ戦を観ることができました。

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そもそも。

私はパブリックビューイングみたいなものにはまったく関心なく、

なんで現場でもないところにぞろぞろ集まって、スポーツ観戦するのか、ばかみたい、気が知れない

私は、ひっそり、じっくりとスポーツを観てきましたが、

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知らないひとたちと、ひとつのテレビの画面に見入って、

「おぉ!」とか「あぁ~」とか、同じタイミングで発しているのは

ばかみたいで、なかなかいいかもしれない。

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後半の阪口選手のゴールの瞬間には、

あたりまえだけど、

バーの客全員(昼食時だったため、満席)が、「おおぉ~!」と声をあげました。もちろん私も。

ゴール決まった。一呼吸おいて、みんなで拍手。

ぱちぱちぱち。

なにこれ? やっぱりヘンな感じ。ばかみたい。

なんかおもしろかった。

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そこは、スポーツバーというか、ただのバーで、

たまたまテレビが置いてある、ただのバーだから、

禁煙社会からのけ者にされたお昼のスモーカーたちが大集結して、アイスコーヒーを飲み、

なにかを取り返すかのような勢いで、猛烈にタバコを吸いまくる。

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バー店内で、タバコを吸ってないのは私くらいなもので、

ばかみたいに私だけ、非常にくるしむ。し、しぬ。

相席していたTシャツ女子も、スーツ男子も、夏服オヤジも、私を取り巻いて

ばかみたいにガンガンタバコに火をつけ、ばかみたいにフーフー煙を吐く。

地獄。くるしい。し、しぬ。はやく試合が終わってくれ。

試合終了を、なでしこたちと同じくらい、私も待ち望んだよ。

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試合が終わっても

なでしこたちの試合後のインタビュー(特に大儀見、澤選手が何を言うか)は

私はかならず見届けなくてはならないのだが、

急に、映像(チャンネル?)が変わって、

エリッククラプトンが座ってギターを弾きながら、うたを歌いはじめる。

私はエリッククラプトンも苦手だ。

あぁ、やっとこの店から出られる、とおもったよ。

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(のぶ)

2015年6月17日 (水)

90歳おじいちゃんと歩き、サングラスを買う

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寅壱のベストを着た、ちっちゃくてかわいいおじいちゃんが、

「小田急線の駅はこっちですか?」と私に訊いてくる。

新宿。高島屋まえ。

明治通りを千駄ヶ谷方面に向かおうとしている。

ん? それじゃ、絶対たどり着けないよ!

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「や。まったく逆ですよ!今来た道をもどって、階段を上がって、左に曲がって、」と説明していても、

おじいちゃんは、まったく理解できていない様子。

「今来た道を戻って」に、明らかに落胆し、憔悴している。

ここから地味に距離があるし、なんか放っておけないので、

私が小田急線の改札口まで連れて行くことにした。

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おじいちゃんは歩くのがものすごく遅い。しかも、ちょっと歩いては、休む。その繰り返し。

新宿の雑踏を、ふたりして、のったり、のったり、

変わってしまった新宿、むかしの新宿の風景などを話しながら、連れ立って歩く。

おれ、なにやってんだろ。そうおもう、

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NHKのニュースで定点カメラが、

「現在の東京の様子です、」というとき、

JR新宿駅改札、南口前を映すことがあるけれど、

こに私と90歳老人とが、のったり、のったり歩いている姿が偶然映っていたら、

「あ。れ? のぶだ。なにやってんだ?あいつ。 てか、となりのじいちゃん、だれ?」

日本各地の私の知り合いがテレビを観ていたら、きっとおもしろいだろう。

私にしてはめずらしく、テレビに映りたい。

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小田急線の切符売り場に、やっとのことで、たどりつく。

「お茶でも飲みますか?」とおじいちゃんに誘われたけど、

しゃれた喫茶店で90歳おじいちゃんとお茶するのもおもしろいかな、とおもったけれど、

せっかく苦労して小田急線の駅に着いたのに、

喫茶店探しで、また新宿の雑踏をさまようのは、やめたほうがよい

おじいちゃんが町田までのきっぷを買って、自動改札を通り抜けるのを見届けて、別れました。

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おじいちゃんが声をかけてきたとき、私は

この夏のサングラスを買おうかなあ、と迷っていた。

おじいちゃんと別れてから、

サングラスを買ってから帰れ、ということなのかな、とおもい、

この夏のサングラスを買いにいく。

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「商品は、お店の紙袋に入れますか? それとも、フジロックの袋に入れますか?」と

店員の女の子に、ヘンな選択肢を迫られたので、

「じゃあ、フジロックで!」と答えました。

私は、なかなか、明るい人間だなあ。

この夏は、いっぱいサングラスかけていたい。

チョーシにのって、街を歩く。

なにをかくそう、私は最近、フジロックに出たいなあ、とおもっているのだ。

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(のぶ)

2015年6月 8日 (月)

歯科医に通う

昨年の秋から、もうずっと、私は歯科医に通っていて、

ここ最近の治療は、ほんとうに痛かった。

マジ痛かった。

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院長先生の話によると、

治療してる歯の下、あごの神経に、治療中、たまに触れちゃうことがあって、

それが痛いのだという。

触れると、痛みが全身を貫いて、私の意志とは関係なく身体中がビクン!と反応する。

「男だから、」と、どんなにがまんしてもムダだ。

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背が高くちょっときれいな歯科衛生士の女性は、私のあごの神経に触れたあと、

「ごめんなさい、私は歯の神経を抜いたことがないから、神経に触れた痛みって、どういう痛みか全然わからないの」と言って笑う。きれいなひとだ。

「いや~、めちゃくちゃ痛いっすよ」

笑うしかない。私も笑う。

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治療中、いつ、その神経に触れるかわからないから、

身体をかちかちに固まらせて、目隠しされて、おびえている。

冷や汗というものが、ほんとうにある。

先生の持つ金属製の鋭利な「なにか」が、

私の敏感な「あそこ」の付近でなにかをしている。じわじわと近づいてくる。

「うわっ、きた?きた?きた?」

私は極度に緊張している。

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その状態で、若きイケメン歯科医師くんの不手際により、

1時間ちかく、診療台の上で放置された。

目隠しされたまま、大きく口を開けて、あの最強の痛みがいつ来るのか、怯えて待ち続けた。

私はまさに「精根尽き果てて」しまって、

うちへ帰るなり倒れた。

原因不明の高熱を出して、丸二日寝込んだ。

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しかし。誰を責めるでもない、

すべては私の過去(主に20代)の罪深き生活習慣のせいだ。

歯科医通いは、もはや(たぶん)信仰にちかい。

ぜんぶ、私のせいだ。ぜんぶ私が悪いんだ。

改めます。間食後の歯磨きも必ずします。改めます。

診療台の上で、何度ざんげしたか知れない。

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つらい時期は過ぎた。

今回の治療ではようやく

診療台の上で、大きく口を開け、目隠しをされながら、

新曲の歌詞を考えるまでに余裕になった。

エディがスタジオを出て行って、

のぶが髪を伸ばし始めて、

どうなるんだっけ?

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院長先生が、昨年11月に撮ったレントゲン写真と、先週撮った写真とを見比べて、

昨年治療した私の歯のまわりの骨が、ほら、しっかりしてきている、ということを教えてくれた。

「つまり、良くなっているということですか?」と私は念を押して訊いたが、

威厳ある院長先生は、なんと答えたか、

聞きそびれてしまった。

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歯科医の帰り道、夕暮れ、自転車で近所の田んぼを通ったら、

昨年のちょうどこんな時期、のらちゃんと散歩の帰りに、

この田んぼの水面に映る夕日を眺めていた

のらちゃんは、この自転車のかごにちょこんと座っていて、

私がなぜこんな田んぼの真ん中に立ち止まって、じっとしているのか、

わけのわからない顔をして、私をみている。

それで私は号泣した。めちゃくちゃ泣いた。

で、高熱が出たのかもしれなかった。

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(のぶ)

2015年6月 7日 (日)

50万円のギターを試奏する

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楽器屋に、あたらしい弦を買いに行く。

ふと。

高級アコースティックギターのフロアに足を運んでみよう。

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私はふだん、楽器屋でギターの試奏などしないが、

最近、私はチョーシにのってるし、

店員さんとちょっと話していたら、話のながれで

50万円のギターを弾かせてもらうことになった。

カリフォルニアの工房の、Sからはじまる、長い名前で

メーカーの名前はわすれました。

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6弦を、開放で、ビーン、と弾く。

つぎに、Eマイナーをガツンと弾く。

で、Gをジャーンと弾く。

なんというか、太くて、深い。

おお、これが50万円の音か。とおもう。

(しかし、ばかみたいな試奏だね)

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なんかチョーシにのって、

そばにあったギルド社の20万円くらいするギターを弾き比べさせてもらう。

ちょっと弾いただけで、「あ、ちがう。」とわかる。

ギター全体の深い響きではなく、ネックジョイント付近で鳴ってる感じ。

私がほしいのは、これじゃない。

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「これは、おすすめです。」と店員さんがもってきたのは、

ギブソン社の30万円くらいのもの。

ボディが小さいが、やけに厚みがあり、

ネックは短いが、やけに太い。

だるまみたい。かっこよくないギターだな、とおもいつつ、弾くと

「あ、これだ。」とおもう。

私がすきな音だし、私が求めている音だ。

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もういちど、はじめの、S社の50万円を弾かせてもらうも、

ギブソン社30万円だるまギターが、私の欲しい音だ。

私がずっと使っているヤマハ社のアコギ、浜松産の40年もの、

その張りたての弦の響きで十分満足していたが、

なんだ。やっぱり高いギターは、いい音するなあ。知らなかった。

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こんど、米国マーチン社のギターも弾いてみよう。

国産、ヤイリ社の高級ギターも弾いておくべきか

てか、個人の工房のほうが、シブいかなあ。

って、買うの?アコースティックギター?

よくわかんないけど。

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(のぶ)

2015年6月 6日 (土)

ミュージックステーションを観る

金曜夜、ミュージックステーションを観ました。

バンド「オカモトズ」が出演するというので、ちょっと興味があったのです。

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新人の女の子4人組バンドは、すごく若いのに、

恋愛ソングを飛び越えて、

なぜ結婚式ソングなんか歌ってるのだろう。

彼女らの年頃では、結婚なんて、ヤンキーか職人くらいしかしない。披露宴なんてほとんどしない。

このうたのどこにリアルがあるのだろう。

ゆめみたいに、ふわふわしていて、なにもない。

いまの中学高校生女子が、「こんな結婚式をしたいな、」という素朴な願望、そんなリアルに応えているのか、

私は考え過ぎかもしれないが、でなければ、こ

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男性アイドル7人組によるバンド演奏は、個々の技術はあるも、

バンド全体としての合奏がぐらぐらして、崩壊寸前

テレビの電波に乗せられるのか、これって(てか、アウトだったとおもう)

でも、カラオケにするよりはずっと良かった。なんでだろ。ふしぎだ。

生演奏って、すごい。超リアルで、びっくりした。

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この日のミュージックステーションには、

なにか魔物でもいたのか。

うた自慢の、歌姫とシンガーソングライター男性が、どちらも

非常に歌いにくそうに歌っていて、

イヤホンモニターに深刻なトラブルでもあったのか、

どうにも、彼女、彼のうたう音程は不安定で、

お茶の間の私たちは聴いてて、リアルに落ち着かない。

でも、口パクにするよりはずっと良かった。なんでだろ。ふしぎだ。

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キャリア20年大御所バンドの新曲は、なんかヘンな曲で、

あたらしいことに挑戦する意欲はすばらしい。けど、

私たちの聴きたい「このバンドならでの曲調」でないことは、

なんで、こんなに、すっきりしないんだろう。

まあ、「このバンドならでは曲調」をやったらやったで、

「かわんね~な。古い。」と私たちは毒づく。

じゃあ、どうすればいいんだよ、新曲。

芸事は、ほんと、大変だ。リアルに。

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そんなリアルな感じで番組が進んでいましたが、

オカモトズは、リアルにちょっとよかったかもしれない。

曲がよかったとか、そういうのじゃなくって、

なんというか、テレビ画面から、すごく活きのいい波動が伝わってきた。

ごく正直に言って、私は、

「お!お!」と、ちょっとゾクゾクきた。

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そんな波動は、テレビで誰にでも出せるものじゃない。

オカモトズがそんな波動を出せるのは、たぶん

彼らがすごいチョーシにのってるからだ。

誤解をおそれずに言えば、

70年代のミックジャガーがチョーシにのってるくらい、

たぶん波動が出てる。ように感じた。

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ほんとかよ。

私も生放送の一度きりしか観てないから、確認することができないのだが、

私がオカモトズ観て、ゾクゾクした記憶だけは確かなので、

おそらく、オカモトズはリアルによかったとおもいます。

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これから、どうやってチョーシにのっていこうか。

私たちのやる音楽がシブくなったって、

なんといっても、チョーシにのってなきゃダメだ。

若きオカモトズとはまったくちがったかたちで、

若くはないグリマーズ連中が、いかにチョーシにのれるか。

佐村河内守のように。に?

ミュージックステーションのひな壇に座ってる。

わらっちゃうよね。

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信じられない話だが、私は、

私たちが番組にでることをイメージしながら、

ミュージックステーションを観ているのです。だから、

ひとに対してあれこれ言ったことは、全部自分にかえってくる、リアルに。

ほんとかよ。

ひえ~

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(のぶ)

2015年6月 2日 (火)

とてもいいライブをする

2015年6月2日(火) 新宿レッドクロス


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SE 「LAST DATE」

1.富士見フォーエバーヤング

2.県道51号線

3.沼南ハードタイムス

4.武州オンザロード

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ごく、ひかえめにいって、

今回、とてもいいライブしました。

いままでソロでライブしてきたなかで、

最高のライブだったとおもいます。

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練習したし、コンセプトを練ったし、

全体的に甘くないし、

私はやるべきことに集中している。

もう、ニールヤング、アンプラグドだし、

それに殉じる覚悟はできました。

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だから。

もっと破壊力がほしい。圧倒的な表現力。

それは、大声出したり、暴れたり、ヘンなこと言ったりする破壊力ではないから、

私はたぶん、もっともっと集中して、

「ただものではない」

ところへいかなければならない。

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「ただものではない」

たいへんだ。とんでもないことだ。できんのか。

そのためには、

練習、練習、練習しかないんじゃないか。あきらめない。

ばかじゃないの、中学生じゃあるまいし。

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やるべきことが、こんなにはっきりしている以上、もはや

それしかないんじゃないか。

私は、いま、アーティストとしての純度を磨いていきたい、

そんなばかなことを、わりと真剣にかんがえます。

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とりあえず、髪を伸ばそうかな。

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あとは、いいうた、つくること!

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(のぶ)

2015年6月 1日 (月)

2015年6月 佐藤 信ソロライブ

佐藤 信ソロライブ

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2015年6月2日(火)

新宿レッドクロス

http://sputniklab.com/redcloth/home.html

「TOP GEAR SHOW!! ~弾き語り編~」


open 18:30  start 19:00

adv  \2000(+1drink)  door \2300(+1drink)


出演

佐藤 信(バンドオブグリマーズ)

Zima変Drix

桜井康次郎(恋をしようよジェニーズ)

近藤あかね(The Mercies)

ニッチとサッチ(Mr.ワリコメッツ)

岩川健次郎(太陽民芸)

篠崎龍佑(LIE-DOWN)

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<コメント>6月1日付

佐藤 信は、出演1番目、19:00~です。

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アコースティックギターとハーモニカで「バンドオブグリマーズ」を弾き語りします。

ニールヤングの『アンプラグド』を久しぶりに観てたら、

「やっぱり、深いなあ、すごいなあ、」と感動しました。

気合の入り方が違う。

『ミスターソウル(アンプラグド)』 https://www.youtube.com/watch?v=EMRqN0m5c-M

甘えない。いい弾き語りライブにしたいです。

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