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2015年9月 6日 (日)

やっちゃえ!サッサン!釧路~根室 JR花咲線に乗る

帯広をすぎると、

JR根室本線、いよいよ太平洋が広がります。

車窓に海岸線がバーッとひらけて、気分もアガります。

釧路から、さらにJR花咲線に乗って、

東の果ての、根室まで行くことにしました。

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牡蠣で有名な厚岸(アッケシ)のまちをすぎると、

湿原の上を走っていくスペシャルな車窓になります。

「マジか~」、感動です。景色すごすぎて、

「TDL超えた。」とか、いつもの、ばか言う気も起きません。

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尾瀬ヶ原のような湿原のうえを、

鉄道が走ってるなんて、ゆめみたいだ。

湿原の上って、なんでこんなに、こころときめくのだろう。

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五能線(青森~秋田)もそうだったけど、

旧国鉄は、えらい。

よくぞ、こんな湿地に鉄道を通そう、とかんがえたものだ。

もちろん実用・実利もあったろうが、

「ここに鉄道通したら、最高じゃね?」といった、ロマンティックなおもいのほうが、どうも強いような気がする。

そのロマンティック強さが、リアルでハンパないから、

やっぱりTDLを超えていくのである。と私はおもう。

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そのロマンを受け継ぐJRも、えらい。

JR北海道のことを悪く言いたくない。言えないよ。

よくがんばってるよ。マジで。

とか、かんがえていると、

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「ただいま、シカと接触したようです。」とアナウンス。

緊急停車し運転手がひとりで、車両を降りて、森のなかへ、点検をしにいった。

(JR北海道は、だいたい1両編成、ワンマン運転なのだ)

「もしシカが轢かれていれば、死骸をJRの運転手はひとりで片付けなくてはならない。シカは重くてたいへんだよ、」

と地元のかたは私に言う。

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てか、

鉄道を運転したくてJRに入社して、

シカの死骸を片付けることも仕事に入ってることがすごい。

「まあ、そういうものかな、」と納得できなくもないけれど、

やっぱりシカは、あれしたら、リアルでしょう。すごいんでしょう。

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「異常がないようでしたので、まもなく発車します。」とアナウンス。

車両や線路には異常がなかったのだろう。が、

シカはどうなったのだろう。運転手は森で何をしてきたのだろう。

よくわからないまま、しばし沈黙の後、

一両編成のワンマン車両は、ふたたび動き始めた。

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(のぶ)

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