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2016年1月

2016年1月31日 (日)

やっちゃえサッサン!西表島 西部を歩く

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ヤギちゃん。西表島 西部。

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イダ浜で出会った、少しさみしげでおしゃれな彼女は、今夜はこのまま集落に泊まっていくという。

「これから、どうなされるんですか?」と彼女は言う。

ううむ。どうしよう。

今夜の宿もまだ決めてないし、べつにここで泊まっていってもいい、なんでもいいのだ。

そうしたら、たぶん、イダ浜で出会った少しさみしげでおしゃれな彼女と、もっと仲良くなれるだろう。

私もここにとどまるべきか。先へ進むべきか。

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「いや。進もう。明日こそ波照間に行きたい。」

ふと、そうおもって、イダ浜の彼女にさよならを言い、

ふたたび船に乗り、集落をあとにした。

船に乗りながら、「う~ん、やっぱり彼女といっしょにいるべきだったかな~」とも、ねちねちおもう。

昨夜、料理屋のマスターがカウンター越しに、

「やっぱり、結局は、縁なんだよな、男と女は、」

と言った。

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白浜港に着く。

さて、またひとりきり。これからどうするか。

次のバスまで3時間くらいある。

待たない。歩くことにした。

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青森、五能線の2駅、10キロを歩いたことをおもいだす。

やっぱり歩くのはたのしいな~。

周りはマングローブ林のジャングル。

空がだんだん晴れてきて、海がエメラルドグリーンになっていく。

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ただの県道。歩いているだけ。

マングローブ林、エメラルドグリーンの海、

ひとりぽっちのヤギ、電信柱にとまるカンムリワシ、

草むらのハブがこわい気持ち、

イリオモテヤマネコに遭遇したい気持ち、

暑くなってきた西表の強い日差し、

私の一歩一歩、

なんというか、みんなリアル。TDL超えた!

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なんにもないが、私はいま、なんてリアル充実しているんだろう。

リアルがあふれて、ゆめみたいだ。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月30日 (土)

やっちゃえサッサン!西表島へ行く

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サッサン。西表島 イダの浜

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マラソン翌日、きょうは、

南のはての波照間島へ行きたかったのだけど、

波が高く、全便欠航。

予定を変えて、西表島に行くことにしました。

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私にはとくにすることもないので、

路線バスに揺られ、1時間30分。

終点、島の西部の白浜港までやってきた。

そこから船が出ていて、

船でしかいけない船浮という集落があり、

その集落の奥のジャングルをしばらく歩いていくと、イダの浜という、うつくしい浜がある。

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昨夜の泥ホテルみたいなところではなく、

こういう、うつくしいところで、のらちゃんをみるべきだよね。

そうおもって、ケータイのデータをさかのぼっていく。

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「ほら、のらちゃん、東シナ海だよ、」

のらちゃんといっしょに、オホーツク海、東シナ海とやってきた。

打ち寄せる波に手を浸す。

涙を流した目元を洗う。ルーティーン。

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のらちゃんがここまでやってきて、砂浜をとことこあるいている、かわいい

という眺めは、正直イメージしにくい。

なんというか、私はのらちゃんであり、

私のみる景色はのらちゃんのみている景色、そうおもう。

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イダの浜には私ひとり。ぼんやりしていたら、

おしゃれな女子がひとり、ジャングルをぬけて、イダの浜にやってきた。

私が、新宿で欲しいなとおもっていた、ナイキ社のグレイのスニーカーをはいている。

「うん、やっぱり、かっこよいスニーカーだ。」

それだけで親近感が持てる。好きだ。

声をかける。

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お互いに写真を撮り合って、

「空がもうすこし晴れてきたら、もっと海がきれいに写りますよ、もうちょっと待ってみましょう、」

と、少しさみしげでおしゃれな彼女は言う。

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少しさみしげでおしゃれな彼女は身を屈めて、貝殻やさんごを拾っている。

私も、のらちゃんのおみやげに、真っ白の小さな貝殻とさんごを拾った。

結局、空が晴れることはなかった。

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のらちゃんがいなければ、こんなところにはこなかった。

なんというか、私はのらちゃんであり、

私のみる景色はのらちゃんのみている景色、そうおもう。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月29日 (金)

やっちゃえサッサン!石垣島で遠距離恋愛について語る

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オリオンビール&豚バラの煮物&魚と大根の煮物 石垣島

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「ねえぇ、おにいさんは、どうおもいますぅ?」

背中から声をかけられて、

「う。マジか、」とおもった。

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カウンターに座り、料理屋のおかみさんの話す、

沖縄のお墓や葬式、法事の話に興味津々だった私だが、

先ほどから、うしろのテーブルで、

チョーシに乗った若い女と、おっさん連3人、計4人が大声で話しているのは耳に入っていて、

かかわりたくないなあ、とおもっていた。

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「ねえ、おにいさんっ!カウンターのおにいさんですよ~!」

若い女が、はっきりと、私にからんできた。

「遠距離恋愛をしていて、カノジョがいま会いたいと言っている。

にいさんなら、すぐに行くか?」

おっさん連のひとりが、テーブルで議題になっていることについて説明してくる。

「にいさんくらいの若い人の意見じゃなきゃ、って。

おれたちの意見じゃ、なんの参考にもならない、とかこの子が言うんだよ。」

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こういうときは、さっぱりと答えるに限る。にっこり笑って。

「あ、ぼくは、行きませんね。行きません。」

「うわっ。おにいさん、意外とつめた~い!ひど~い」

若い女が甘ったれた声で騒ぐ。

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そもそも、このチョーシ乗った女(23だといってた)が、私の好みではない。

さっきから背中越しに聞こえてきた彼女の話(恋愛観・結婚観・人生観)にも、まったく共感できなかったし、

遠距離恋愛をしている、今すぐ会いたい、来てほしい、という設定が、

一般論ではなく、このチョーシ乗った女(23)の生来的なわがままにしか聞こえてこなくって、

おまえのそんなくだらないわがままにつきあってられるか、

とおもったというのが本音である。

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ただ、私の答えは、沖縄のおっさん連にも動揺を与えたようで、

「のぶ、そりゃ、けっこう冷てえんじゃねえか~」

(なまえを教えたら、すぐそんな風に呼ぶ。おもしろい)

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「じゃあ、あれか。のぶは付き合っても、手なんか握らねえだろ?」

「いやいや、なにいってるんですか!

手を握るのはむしろ大好きですよ。手とかは大事ですよ」

「とか、ってなんだよ!のぶ、」

沖縄のおっさん連はヘンなところにこだわる。

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そうこうしているうちに、

なぜか、このチョーシ乗った女(23)とカノジョのいないのぶをくっつけよう。という、

沖縄のおっさん連のよけいなおせっかいがはじまる。

のぶ、今夜はどこに泊まってるんだ?(答え:泥ホテル)

のぶ、明日は何をする予定なんだ?(答え:石垣島を離れ、どこかの島へ行く)

あれこれ訊いてくる。

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いま遠距離恋愛をこじらせているらしい、このチョーシ乗った女(23)が、

今夜これから、そして明日一日と、

「たまたま、なんの予定もない」であるらしいことは、

おっさん連をさらに勢いづかせる。

「のぶ、明日は海が荒れるから、船は出ねえぞ、ゆっくりしてけ。な?」

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なに、この展開?

これが沖縄スタイルなのか、よくわからないけど、

そういうことって、あるよね!(ねえか)

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(のぶ)

2016年1月28日 (木)

やっちゃえサッサン!80年代のホテルに泊まる

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マラソン大会終えて、

今夜の宿となっているホテルに向かう。

石垣島(八重山諸島)では、住所(町名・番地)だけを頼りに目的地へ向かう、いつもの私のやり方が通用しない。

なんか全然わからない。東京とはちがうね。

シブい洋菓子店に入り、エクレアなど買い、

店のきれいな奥さんとマラソン大会の話などをしながら、

ホテルへの道を尋ねる。

「こんな名前のホテル、このへんにあったかしら??」

それでもとりあえず、地図で、行き方を教えてくれた。

ようやく、今夜の宿にたどりつく。

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「うっ。マジか。」

中途半端に古い、ホテルである。

(歴史的、という古さとは全然ちがいます。)

「ネットと、全っ然、ちがうじゃん!」

(マラソン大会前日・当日の、石垣島の宿は、

前もってインターネットで予約しておいたのだ)

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内装。浴室。家具調度品。廊下。階段。

1980年代くらいで、ぴたりと、「ホテルとしての生命」をとめてしまっている。

70~80年代アメリカ映画(ジョン・カサヴェテスやジム・ジャームッシュの映画とか)で出てくるような

モーテルの感じ、だ。

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インターネット情報に偽りありっ!

品の良い女の子だったら、着くなり、唖然として、

こわくて、宿泊拒否しちゃうかもしれないなあ。

偶然とはいえ、こんなホテルを選んでしまった自分がうれしい。わらっちゃう。

これぞアメリカ映画!リアル!USJ超えた!

なんというか、いい意味で、激シブなテーマパークである。

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「サイコ、か!」

ヒッチコックの代表作『サイコ』みたいな、激シブの浴室。

シブすぎて、わらっちゃう。

ビニールカーテンを閉めるのが、ちょっとこわいよ!

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バスタブに湯を張って、マラソンの疲れをいやす。

お風呂から上がり、ベットに腰掛けて、ぼんやりしている。

大相撲初場所がどうなってるか、気になるけど、

テレビはあえてつけない。ネット環境なんてない。しずかだ。

ホテルの向かい、コンクリート建ての廃墟(倉庫?)につながれていた

獰猛な犬3匹が、吠えまくっている。

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ぼんやり。やることもない。

やさしいのらちゃんのことをおもう。

泥マラソン終えて、泥ホテルで、ひとり、風呂上り。

こんなときにケータイで、のらちゃんの画像をみたら、

精神が崩れてしまうに決まってる。みちゃダメだ。

やばいやばい。

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みてしまう。

いま、私がのらちゃんをみなければ、だれがのらちゃんを、いま、みてあげるのだ。

なにいってんだか、私にも理解不能だが、たしかにそうおもったので、

ケータイのデータをさかのぼっていく。

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のらちゃん。のらちゃん。のらちゃん。のらちゃん。

あわわわわ。こりゃだめだ。

最近、経験したことのないほどの「泣き」に陥り、

こんな泥ホテルの一室で、ひとり、ばかみたいに嗚咽、号泣している。

なんというか、記録的号泣。80年代ホテルの部屋。

このときのことをたぶん私はずっと忘れないとおもう。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月27日 (水)

やっちゃえサッサン!フルマラソンを終える

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バーベキューサッサン&地元女子たち 大会後の石垣牛祭り

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21キロ、中間地点を過ぎたところで、2時間01分。

う~ん。ちょっとおそいか。

でも、まあ、私ならば、これからペースをどんどん上げていけるし、

なんとか3時間台でゴールできるでしょう。

サッサンのステージは、これからだ!

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そうはならなかった。

21.5キロを過ぎたところで、

んんん?、あれ?

私にはもうなんの余力も残ってはいなかった。

これからペースアップしていくことなんて、ムリだし、

そもそも、このあとさらに21キロを走るなんて、うんざりだ。

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私は初フルマラソン、同じペースで走り続け、3時間台でゴールという目標を、

22キロ過ぎで、完全にあきらめた。

走るのをやめた。止まった。その瞬間、

「あ、おれ、あきらめた。」とおもった。

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立ち止まっていても寒いだけなので、だらだら歩く。

(この日の石垣島は風が強く、記録的な寒さだった)

リタイア者を収容する車がきたら、乗せてもらおうかな、とおもう。

そのほうが泥ブログのネタになるかも、とかおもった。

ばかみたいだけど。

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前半は、1キロ5分40秒くらいを律儀に守った。

もっといけたけど、がまんした。

「前半の我慢は、なんだったんだ? あほか。」

25キロあたりをダラダラ歩きながら、自分にあきれる。

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私は結局、いっときも

本気出すことなく、

気持ち良い、好きなペースで走ることなく、

自分自身を輝かせることもなく、

このレースを終えようとしている。あほか。

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リタイア者を収容する車がこない。

仕方ないから、寒いからちょっと走る。

でも、もう走れないから、また歩く。

後半21キロ、そんなことを繰り返して、42,195キロをゴール。

私の初フルマラソンは、泥のまま終わった。

後半は「走った」気がしないから、「完走」した実感は、全くない。

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フィニッシュタイムは、4時間52分。

かんがえていたより、1時間おそい。

もう、自分に失望した。サッサンには、がっかりだ。

行く先々で、「タイムどうだった?」と訊かれると、

恥ずかしくて、答えたくない。

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でも、結局、正直にタイムを言うと、

「たしかに遅いタイム」であることに、

聞いた方が、申し訳ないような顔をするのが、もっとつらい。

こんな辱めをうけるくらいなら、

やはり、リタイア収容車に乗せてもらったほうが、ネタになったかもしれない。

まあ、いいや。

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ゴール後の手続きをし、手荷物を受け取ると、

おもわずちょっと好きになりかけてた彼女からメールが入っている。

「がんばって、たのしんでください!」

スタート直前の着信になってる。

グッときた。グッときたよ。 

あぁ、こういうの、高校生みたいでいいなあ。懐かしい。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月26日 (火)

やっちゃえサッサン!フルマラソンのスタート地点に立つ

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サッサン(スタート45分前) 石垣島

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「初マラソン、か。なんで走ろうなんておもったの?」

竹富島での「ゆんたく」で女子たちにそう訊かれ、

「ずっと同じペースで走り続けるということをやり遂げたい。

前半飛ばして後半バテる。もうそういう逃げ馬みたいな生き方じゃなくって。

これは私の生き方の問題でもあるとおもうんです。」

そんなことを、私は言ってから後悔した。

マジメか。

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1キロを、5分30~40秒

いつもならなんでもない、むしろ遅いくらいのペースをひたすら守る。とにかく守る。絶対守る。

その先には当然のことのように、フルマラソン3時間台が待っているはずだ。

私なら、そんなことヨユー、あたりまえ。

初マラソンで3時間台。サッサンならできるはずだ。

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そのために、

走りこみや体調管理、それなりの準備もしてきた。

調子がよければ、3時間40分くらいで走れたら、ともおもってる。

でも、欲はかかない。

あくまで同じペースで、淡々と、黙々と。

それこそ、38キロくらいまでウォーミングアップのつもりで走っていたい。(残り4キロをラストスパート)

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サッサン、スタート45分前。わらってる。(写真参照)

天気はめちゃ悪い。

風はとても強い。雨が降り。石垣島なのに、とても寒い。

でも、サッサンはわらっている。

私の体調は良い。気持ちも乗っている。

同じペース。同じペース

なんというか、私自身に期待している。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月25日 (月)

やっちゃえサッサン! ゆんたく後のさびしさにおびえる

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魚のから揚げ。ホテルから石垣港を臨む

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嵐の竹富島から、フェリーで石垣島へ。

港ターミナルに着くと、

夕べの「ゆんたく」から、私がおもわずちょっと好きになりかけてる彼女が

「お昼ご飯でもどうですか?」と私のほうをしっかり向いて、訊いてくる。積極的だ。たいしたものだ。

私に断る理由はない。行こうじゃないか。

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も。突然の嵐のため、スケジュール変更せざるを得なく、

とりあえず石垣島へ戻ってきた、他の「ゆんたく仲間」女子たちもぞろぞろいて。あてもなく、ぼおっとしてる。

結局、皆にもやさしく声をかけるのが、彼女の人徳である。

そこが彼女のいいところだけど、いま、そこはいいんじゃない?

ううむ。

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何を食べるか。

なぜか私が決めることになって、かんがえる。

「おっまえらのような、離島を一人旅してる、わけありの、こじらせ女子は、

あたし、ひとりで焼肉とか全然平気です、とか言うんだよな、

けど、ほんとは誰かと食べたいに決まってんだろ!」

もちろんそんなことは口にはしない。けど、そうおもう。

私だって、全く似たようなものなのだ。

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「じゃあ、石垣牛の焼肉でも、どうっスか?」

「あ~、焼肉があったか!!」

というわけで、男女6人(みんな一人旅)でわいわい、焼肉屋へ行くことに。

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石垣島のホテル。部屋でひとり、ぼんやり。

昨夜の「ゆんたく」~お昼の「焼肉パーティ」の騒がしさから、

急に「ひとりきりになっちゃった、」という感が強烈で、

私にしてはめずらしく、「さびしい。」とおもう。

「え?なに、この感情?なんだこりゃ?」

孤独感の強さに、自分でもおびえる。

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沖縄の「ゆんたく」 おそるべし!

孤独にはめっぽう強いサッサンをもってして、このありさまである。

おもわずちょっと好きになりかけてる彼女に、

おもわずちょっと電話してみようか、などとおもうが、

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「ごめん、なんかちょっとさびしくなっちゃってさあ。ちょっと出てきて、飲みませんか?」

それはしない。それはなんかちがう、とおもう。

(そこは「やっちゃえサッサン!」じゃないのね)

まあ、いいや。(いいのか)

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石垣のまちでみられる「さしみ屋」(刺し身やてんぷら、惣菜を売っている)で、刺し身、地の魚のから揚げなどを買い、

さらに地元スーパーで、ゆしどうふ、かまぼこ、地元食材を買い込み、

今夜はホテルの部屋で、ひとりで食べることにします。

明日は、石垣島マラソン、42.195キロを走るのだ。

初マラソン。

今夜はゆっくりと休まないといけない。

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大相撲の初場所がどうなってるか気になるけど、

あえてテレビはつけない。ネット環境なんかない。

石垣島の明日の天気予報だって、必要ない。

雨が降ったら降った、だ。

そのときになったらどうにかしよう。

いまはしずかに、ひとりのさびしさのなかで過ごすべき。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月24日 (日)

やっちゃえサッサン! 嵐の竹富島を歩く

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サッサン&水牛ちゃん 竹富島

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「天候悪化のため、本日の石垣島行きフェリーは、11時30分を持って終了になります。それ以降の出航はありません」

朝から強烈な風が吹く竹富島に、緊急の島内放送がながれる。

島に閉じ込められる!ただならぬ事態に、

民宿の旅人たちが荷物をまとめて、あわただしく島をあとにしていく。

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私はきのう、おじいちゃんと草むしりをしていたこともあり、

あんまり島をまわれなかったから、時間の許す限り、

島を散歩することにした。

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嵐である。

ときおり強烈な風が吹き、こまかい雨粒がパラパラパラと身体にあたってくる。

わざわざ合羽着て集落を歩く者は、ほとんどいない。

石垣島から竹富島への団体ツアーの多くはキャンセルになったらしく、

竹富島観光、名物の水牛車も、ヒマそうにしている。

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あぁ、最高じゃないか!

だれもいない。あたり一面、ひっそりとしずかで、

竹富島は、いまや、古い民家のならぶ、ただの閑静な集落である。

嵐のなか、神聖な御嶽も、神々しさが増している、気がする。

きょうはいい日だな。嵐ですが。

天候は最悪、私には最高。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月23日 (土)

やっちゃえサッサン! 竹富島の民宿に泊まる

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パパイヤの木&寝起きサッサン。竹富島

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竹富島の民宿の夜は、

宿泊客同士での「ゆんたく」(泡盛などを飲みながらの語らい)というものが恒例らしく、

私はそういうの、昨秋の札幌や稚内で懲りているのだが、

旅人の私は「やっちゃえサッサン!」だから、

まず、とりあえず、そういうのには加わる。

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いろんなところからやってきた、いろんなひとと話していると、

私という人間は、いかにくだらないか・つまらないか、がわかる。

世界を旅してきたひと、いろんな経験をしてきたひと、

いろんなことをほんとうによく知っているひとの話を聞きながら

場が、「へえ~~、」と感心しているときに、

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私が話す話題と言えば、女子マラソンの

渋井陽子選手の走行フォームがいかにハチャメチャで、

引退した尾崎好美選手の走行フォームがいかにうつくしいか

で、私はそんな両選手がいかに好きなのか、熱っぽく話す。

一応、場はウケている気はするが、

自分でも「おれ、バカじゃないの?」とおもいながら、話している。

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「ゆんたく」の場を実にうまく仕切っている女子がいて、

彼女はほんとうにすばらしい、こまやかな気遣いが出来る女性であり、

私はおもわずちょっと好きになりかけている。

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私がさっきひとりで、標識もない、なにもない

迷路のような竹富島の真っ暗な集落を、道に迷ってさまよってたときに、

ホタルをみたよ、という話をしたら、

場が「ホタル見たいな~」みたいなノリになって、

その彼女が、「じゃあ、みんなでホタルを見に行きましょう」というので、

みんなでホタルを探しにいくことになった。

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大人の男女たちがぞろぞろと、迷路のような真っ暗な集落を

「ホタルをさがして、」なんて名目のもとに、ぶらぶら歩く。

竹富島の道は、砂浜からもってきたという白いサラサラの砂で、

あるいているだけで、気持ちよい。

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私がおもわずちょっと好きになりかけている彼女が私のとなりを歩いている。

ホタルなんか別にどうだっていい。

この「どこかに移動している」、まだたどり着けていない、

その「途中の感じ」にわくわくする。

私は泡盛をけっこう飲んでいて、ぽわ~ん、としている

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月22日 (金)

やっちゃえサッサン! 竹富島で草むしりをする

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サッサン&おじぃ。 荷台の草の量!

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成田から沖縄本島、

那覇から石垣島、

石垣空港からバスに乗って、港へ。

港からフェリーに乗って、

竹富島へ。

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やってきました、沖縄です。

エメラルドグリーンの海!

てか、暑い!

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島の民宿に荷物を置き、

さて、島をひとめぐりしてみようか、と宿を出て、

てくてく歩き始めて2分もしないうちに

古民家の石垣の前で、おじいちゃんが草むしりをしている。

「こんにちは。」と声をかけると、

「あぁ。あなた、そこをやってください、」と言う。

「へ?」

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私は沖縄につくなり、いきなり、

90歳になるという、島のおじいちゃんといっしょに、

赤瓦屋根の古民家で、石垣の草むしりをしている。

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なにやってんだ、おれ?

すごくヘンな感じ。いい感じだ。

あ、この旅はきっといい旅になるなあ、そんな気がする。

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おじいちゃんは自分の顔が

いかに天皇陛下に似ているか、を話していて(写真参照)、

「たしかに似てるわ!すげ~!」と私がよろこんでいると、

そこから天皇にまつわるとんでもない話をはじめる。

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私には、おじいちゃんの沖縄ことばが6割くらいしか理解できない。すると。

「おじいちゃんはむかし、天皇の影武者だった」

ということになる。そんなばかな!

「マジすか!」

「あぁ。そうですよ。」

果たして、会話が成り立っているのか、私にはもうよくわからない。

おじいちゃんはとにかくはなしまくる。とまらない。

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1月だけど、草むらには、やぶ蚊がいっぱいいて、

草も大方刈り終えたし、そろそろ話をきりあげてほしいけど、

おじいちゃんの話はとまらない。

服の上からガンガン刺されたらしく、

「え?」、ふと気がつくと、

腕が、蚊に刺された痕で赤くなっている。

さっすが、沖縄の蚊は強烈だなあ、

「マジか~!かゅ~」なんて言いながら、

私はなんかおもしろくなってくる。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

2016年1月21日 (木)

やっちゃえサッサン! 沖縄へ行く

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サッサン。市ヶ谷。

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やっちゃえ!サッサン!

沖縄へ行ってきます。

のらちゃんも連れて。(いないけど)

しばらく、私の沖縄のはなしがつづきます。

おたのしみに。

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(のぶ)

2016年1月15日 (金)

2016年 よろしくお願いします

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のぶ!

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『オンリー』

ニッキーとはヤッてない

彼女にはもう男がいるから

でも別れたら俺がまず最前列だ

こないだ彼女のマイバッハに乗ってたら

なんて最高なんだと心から思った

あのビデオ撮影の帰り道だった

LAの渋滞、街をのろくする

彼女はあのデカイお尻をシートに乗せてた

でも俺は彼女のオッパイしか見てなかった

そう、この控えめな感じが一番盛り上がるかも

俺に気があるんじゃないか、って噂聞いたよ

だって俺以外に誰と一緒にいたいの?

ニッキー、いつか俺とヤリたくなったら、

事前に教えてくれ、いろいろ準備するから

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新年一発目!

やっと新曲が出来ました!

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というのは、大ウソで、

これは私が最近聴いている

米女性ラップ歌手、ニッキー・ミナージュ「オンリー」という曲(2014)、

ニッキー・ミナージュ『オンリー』 youtube https://www.youtube.com/watch?v=zXtsGAkyeIo

そこで客演している、ドレイクのラップの部分です。

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ばからしい。すばらしい。

自由だなあ。いいなあ。

「彼女はあのデカイお尻をシートに乗せてた

でも俺は彼女のオッパイしか見てなかった」

ああ、いい歌詞だ。これは良い歌詞です。

ドレイクは、ほんと、いいラッパーだ。

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2016年、あたらしい年になりました。

今年もグリマーズ、泥ブログをよろしくおねがいします。

今年は、グリマーズ新展開あるかもです。

ほんとかよ。

(たぶん、ホント。)

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(のぶ)

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