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2016年2月 7日 (日)

やっちゃえサッサン!サルサガムテープのライブを観にいく

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梶さん!(中央)&佐藤兄弟(左:エディ兄 右:のぶ)。熊谷

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障害をもつひとたちのロックバンド

「サルサガムテープ」のライブに行ってきました。

サルサガムテープでドラムを叩く梶原徹也さん(元ブルーハ-ツのドラム)と、

ひさしぶりにお会いし、ちょっとおしゃべりできて、うれしかった。

やさしい梶さんは、ほんと、にんげんとしてレベルが高すぎ!大好きです。

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2014年・秋、障がい者による芸術のイベントに

グリマーズ連で参加し、

私は、障がい者の芸術って、なかなかおもしろいな、とおもった。

私が、その言動からにんげんとして尊敬するコムデギャルソン川久保玲氏が

アウトサイダーアートに関心を寄せている、と知ったことも、さらに私のおもいを強くする。

そうだ。やっぱり、かっこいいよね、とおもう。

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この日の出演バンドは、音楽のかたちとしては、

健常者のバンド演奏に、

障害を持ったひとたちが、太鼓などで、それに合わせる。

少しことばは悪いが、

ある意味、予定調和的なところは、正直、ある。(ごめんなさい)

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私は、たぶん、基本的にパンク精神を持ち合わせているから、

障がいをもった方が、ステージ上でとつぜん、

「あうううう~」とかマイクで叫んだりする事件性が、

いいねえ。と素直におもう。おもしろい。素直にグッと来る。

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叫びたいとき、叫びたいタイミングで

ことばにならないことを発声することは、

すごくパンクだし、音楽的だとおもう。

それが絶好のタイミング、絶妙の叫び声だったとき、

健常者とか、障害者とか、かんけいない。

いいものはいい。それだけのことだ。

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理想を言えば、

演奏をぜんぶ、障害を持ったひとたちだけで成り立たせることができれば、一番良いと思う。

それがお金を払ってでも観たい芸能になるか、

そこがむずかしいところではあるけれど、もしかしたら、

お金なんて、芸術にとっては、どうでもよいことかもしれず、

お金を払ってでも観たい芸能であるか?

そんなこと知るか!って言ってみたい。

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もし、障害をもったひとたちだけのバンドが、

健常者たちの価値観からは完全に自由で、

自分たちの出したい音にだけ集中し、熱心に音を出していたら、

その音楽は、まるで未開の原住民の民俗音楽を「発見」したかのような、

目新しさと驚きがある、かもしれない。

(アウトサイダーアート、絵画ではすでにそれが認められている)

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それが、いいものかどうか、すきかきらいか、は

この際、どうでもよい。

私たちの世界にはこういう音楽もある、ということだ。

そういうことが、多様性をみとめる社会だと、私はおもう。

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う。

まあ、いいか。

(い、いいのか!)

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熊谷のまちを歩く。

サルサガムテープを観にライブハウスに行く途中、

モルタルレコードの二階で、クリトリックリスのライブが、その夜ちょうど行われることを知り、びっくり。

私が最近、ライブ観た中でいちばん良いと思った、大阪のクリトリックリスさんが、

よりによって、埼玉県熊谷という辺鄙なところにきていて、

そこを私がたまたま通りかかった、という奇跡的な偶然に

ちょっと興奮し、コンビニへ行って、ビール2本買って、

「これ、差し入れです。」とモルタルレコードのひとに預けた。

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自分でも、「おれ、なにやってんだろ?」とはおもっているが、

こういうなりゆきに、

通りすぎず、ちゃんと、のっかっていく。

結局、会いもしないクリトリックリスさんに向けて、

「応援してます。がんばってください」なんて書き置きして、

なんか私はたのしい。八重山諸島の旅がまだつづいている。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

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