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2016年2月 6日 (土)

やっちゃえサッサン!波照間港で彼女と別れる

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ニシ浜 波照間

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波照間島の朝。

宿のクルマで、港まで送ってもらうことにした。

いまやもう私が完全に惚れてしまっている彼女が、

「わたしも乗っていきます、港で見送りますね、」と

淡い関西なまりで、私にそう言う。

マジかマジかマジか。マジか!

朝になっても、もちろん、彼女はめちゃかわいい。

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いまやもう私が完全に惚れてしまっている彼女と私

ふたりで後部座席に座って、

私たちはなにを話していたんだっけ?

もっといっしょにいたい。もっといろんな話をしたい。

波照間島はなんて小さいんだろう。

宿から港まで、クルマで、あっという間に着いてしまう。

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桟橋ターミナルの待合所(シブい空間)で、

私が奥のトイレから戻ってくると、

いまやもう私が完全に惚れてしまっている彼女が、

売店にいるのがみえる。かっわいいなあ。

私は、彼女のカレシではないし、

彼女めがけて、15メートルほどの距離を一直線に、親しげに近づいていくことに、

まだ(まだ?)、不自然さをかんじざるを得ない。

不自然さが出ないように歩いているが、はたしてうまくいっているだろうか。

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いまやもう私が完全に惚れてしまっている彼女は

波照間の白黒の写真集をぱらぱら立ち読みしている。

「あっ!それだよ!

その写真集を図書館で偶然みて、おれ、

波照間にくることにしたんだよ、」と彼女に話す。

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のらちゃんがいて、

図書館に波照間の写真集があって、

石垣島のそば屋で、ゆめみたいなオーラを持つ、すごくきれいな波照間の女性と会って、

波照間のニシ浜で出会った、かわいらしい女性に

ぜったい一泊するように勧められて、

いま、私はここにいる。

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出航の時間まで、まだ余裕があったので、

待合所から、外に出て、

朝の港をふたりで少し歩く。

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港の先の防波堤のところで、引き返す。

あるきながら、私たちは何を話していたのだっけ?

どこまでも港がつづいていて、きみとずっといっしょにいられたら、

さすがにそんなメルヘンちっくなことはおもわなかったが、

朝一番の、船が入ってくるとき、波照間港に入港してきたのを見て

「あぁ~、帰りの船が来ちゃったよ、」とは

すげえ、おもった。

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いまやもう私が完全に惚れてしまっている彼女と

握手をして、別れた。

そのとき、何を話していたんだっけ?

おぼえてない。彼女の手がおもったよりちいさかったことはおぼえてる。

そういうことって、あるよね!

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(のぶ)

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