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2016年3月26日 (土)

サッサン、関西へ行く 永平寺での修行を終える

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修行終えたサッサン。 大本山永平寺。

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座禅は、朝昼晩で、2時間×3セット(マジか)、

精進料理は、おかゆとたくあんだけ(マジか)。

あさ4時に起こされて(マジか)、

お勤めとして、長い回廊を雑巾掛けする(マジか)。

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ケータイ、スマホなんて、もちろん入門時に没収(マジか)、

なにもない部屋で、ただ静かに過ごす。

山の下(世間)で何が起ころうが、知らない。

(この日はベルギーでテロが起こっていたらしい。そういうこと。)

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寺の中で行われることに、いちいち、

「う。 マジか。」と思いたい。

そんな修行が、したかった。ミスターストイック。

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大本山 永平寺、一泊二日の修行を終えました。

「修行」とか、私はふざけていってますが、

ただ禅寺に泊めてもらった体験、くらいなもので、

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前述したような「厳しいこと」は、まったくな~んにもなく、

・暖房が効いた18畳の部屋にひとりきり。快適そのもの

・精進料理は、おかずがいっぱい。美味しかった。

・大浴場はきれいで、きもちよかった。

・座禅は、わずか30分。

・お勤め(お掃除など)は、なし。

これじゃ、ネタにならないじゃん!ばかりおもってた。

ミスターストイックの私には、ちょっと物足りない。

(3泊4日の参禅は、もっとハードらしい)

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せめて、ケータイ・スマホは没収して欲しかったな。

だから、私はあえて、自分でケータイの電源を切り、

窓から聞こえる滝の音・山の音をずっと聴きながら、

ひとり、部屋の中で、ぼーっとしている。

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わずか30分ほど行われた座禅では、

肩にピシャリ!(警策)を、

あえて自分から、修行僧の方におねがいして、打ってもらう。

猪木に闘魂注入される、お調子者の気持ちがわかった。

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トイレのスリッパはきちんと揃える。

市民プールやスーパー銭湯のトイレのスリッパに対して、

普段はこんなこと、絶対に、絶対しないが、

私はいま、大本山 永平寺にいるのである。

誰がみてなくても、あえて自分からスリッパをきちんと揃える。

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なんというか、

自分からやらなければ、修行にならないのかも、

そうおもった。

それはそれで、なかなか深い話ではある。

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ただ、私の場合、

これらのことはすべて遊びかもしれない、

というところが、ややこしい。

自分でもどこまで本気でやってるのか、よくわからない。

修行は奥が深い。

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夜9時には消灯。

全然ねむくない。ヒマだ。

「歌詞でもつくるか、」

持参した創作ノートをひろげるも、なにも思い浮かばず。

永平寺で、愛のうたがつくれるのか?

つくれるだろう。どこだって。いつだって。

私に愛がある限り。な。

私には修行が足りないのだ。

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ヒマだ。

床の間に置いてあった、宿泊者(感想)ノートを読む。

「みんな、まじめで、真剣なんだな~」とおもった。

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あさ5時

山のてっぺんの大本堂でおこわなわれる法要に向かう回廊を歩く

3月の早朝、きりっと、さわやかな山の空気を吸いながら、

回廊、木板の長い長い階段を、一段一段、のぼっていく

若い修行僧のあとを、

私ほか、6人の参加者男女が一列になって、黙ったまま、つづいていく。

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いま自分が、どこかに移動している、わくわく感。

回廊、廊下を歩く、エンターテインメント性、

あぁ~、この移動は、TDL超えてる!とおもったよ。

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「移動しているときにかんじる、うきうき感」が大事なんだよな、。

目的地よりも、その移動、

それが大事。

ん?

おれは、なにかを悟った、のかもしれないな。

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あさの法要

200人くらいが一堂に会した

(雲水と呼ばれる)若い修行僧のなかに、

たまにイケメンや、かわいい男の子がいたりして、

私はそういった趣味はないけれど、

雲水さんが通り過ぎると、襞のある法衣から、お香のいい匂いがして、

きれいな青い坊主頭をして、法衣をまとった雲水さんは、

やっぱりおしゃれで、うつくしい。

かれらが、低い声で、いっせいに、お経を唱える。

法要のエンタメ感、ハンパない。

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(のぶ)

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