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2016年5月

2016年5月27日 (金)

サッサン、MIYAKE ISSEY展で、自分を励ます

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イッセイミヤケの展覧会を観たあと、

「自分も、なにか、つくりたくなった、」

多くの来場者がそんな感想を言っている、と

新聞に載っていた。

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ほんとかよ。

イッセイミヤケの展覧会に行ってきました。

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「自分も、なにか、つくりたくなった、」となりたい。

いま、すんなりと、カチッと、私にもクリエイティブスイッチが入ってくれるなら。

いつまでたってもなんにも出来ない私は

そんなありがたいことはない。

国立新美術館、六本木に向かいました。

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三宅一生、すごいなあ。えらいなあ。

いろんなことに好奇心をもって(だからスタイルが変わってゆく)

自分のやることをやる。ちゃんとやる。やりきる。

自分にしかできないことができている。(だから根本は変わらない)

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われながら、つまらない感想だな。でも、

芸術の王道は、すべてここに行き着くでしょう。

それくらい三宅一生はすごい。

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しかし

「イッセイミヤケすげ~」とおもいながら歩くばかりで、

「自分も、なにか、つくりたくなった」が

私はぜんぜん出てこない。

どこだ? どこだ?

館内を何べんも歩く、何度でも作品をみる、

「自分も、なにか、つくりたくなった、」は、どこにあるんだろう?

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「おまえ、もう、枯れてんじゃねえの?

てか、そもそも才能とか、あったんか?」

口の悪いエディ兄なら、そう言うだろうか。

そうかもしれない。

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どうでもいいけど

ファッション関係か、なに関係か、しらないが、

びっくりするぐらいきれいな女性が、館内にちらほらいる。

きれいで、おしゃれだから、存在自体が際立っていて、まぶしい。

イッセイミヤケはちょっとおいといて、

「すげ~いいおんなだ、」そんな彼女たちのことばかり見てしまう。

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「132 5.」というシリーズのイッセイミヤケのあたらしいドレスは

サイタマの結婚式でおしゃれ女子が着ていたら、やっぱりまだ浮いてヘンだろうが、

きりっとした顔立ちの女優がカンヌのパーティとかで着ていたら、もうばっちりかっこいいだろう。

てか、波照間で出会った彼女が着たら、けっこう似合いそうだな

ほんとかよ。ほんとだよ。

とかなんとか。

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よる8時の閉館まで、

「自分も、なにか、つくりたくなった、」を探し続けた

美術館を出ると、金曜日の夜、にぎわう六本木のまち

♪なんにもなかったよ~♪、とテキトーに口ずさみながら、歩く。

あ、これは、作曲だよな、とおもった。

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(のぶ)

2016年5月19日 (木)

サッサン、タワレコでいろいろ試聴し、自分を励ます

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ヒロシは突然 ソ連に逃げた

恋に破れて ソ連に逃げた

ソ連のヒロシ ソ連のヒロシ ソ連のヒロシ


ヒロシはいきなり ソ連に逃げた

シベリア辺りから ソ連に逃げた

ソ連のヒロシ ソ連のヒロシ ソ連のヒロシ


日本海にすべてを捨て

カムチャッカを渡って

シベリアで心が凍り

そしてモスクワ



あいつは命からがら ソ連に逃げた

ヒロシのバカ野郎は 命からがらソ連に逃げた


命からがら 命からがら 命からがら


ソ連のヒロシ ソ連のヒロシ ソ連のヒロシ


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ああ、すばらしい歌詞です。

こんな歌詞が私は書きたかった。

ほんとかよ。(ちょっと、ほんと)

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ギターウルフの新しいアルバム

『チラノザウルス四畳半』。

そのなかの『ソ連のヒロシ』という曲が、とてもいい。

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おもしろいこと

かっこいいこと

ばかばかしいこと

を本気で目指して、

まじめに、ひたむきに、気を抜かず、歌詞をつくっている。

努力のたまもの。えらいなあ

と、私はおもう。

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『ソ連のヒロシ』は、カンタンじゃないよ。

ひらめきと勢い、日常のくらしかた

いろんなことが、カチッと合わなければ、うまれないし、曲として完成しない

と、私はおもう。

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このシンプルな曲が、仮に、たったの5分で出来たとしても、

毎日の暮らしの中で『ソ連のヒロシ』にたどりつくまでの、

長い長~い、地味な積み重ねが、絶対にある

(たとえ、遊んで暮らしているだけにしか見えないにしても、ね)

と、私はおもう。

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私は、私のやることをやるだけだ。

タワレコでいろいろ試聴すればするほど、

結局、そこに行き着く。

髪もずいぶん伸びたし(天然パーマのくるくるあたま復活!)

関西にも行ったし、歳もとったし、

あとは新曲ができるといいんだけど…。

復活だ。復活だ。復活だ。

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(のぶ)

2016年5月 3日 (火)

高校野球を観にいく、おじいちゃんに声をかけられる

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「ねえ、サトウさん、だよねえ?」

おじいちゃんがわざわざ私の座席まで近づいてきて、声をかけてくれた。

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県大会2回戦。

県営球場、黄金週間のスタンド席は、

高校野球ファンでいっぱい。ほぼ満席のなかから

おじいちゃん(1回戦のとき、隣り合わせて仲良くなった)を見つけるのは絶対ムリ、と試合前から、あきらめていた。

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試合おわって、さて帰るか、かんがえてた私に

「ねえ、サトウさん、だよねえ?」

お、おじいちゃん。

バックネット裏で、私たちはやっと会うことができたのだった。

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きれいな女性に声をかけられたわけでもないのに、

うして、なかなか、うれしい。

相手は、ただのおじいちゃんだよ。

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「となり、空いてるけど。こっち来る?」

おじいちゃんが言うので、

ほんとうは、私はもう帰るつもりだったんだが、

ことしのセンバツに出場した、私立の強豪校が登場する

つぎの試合も観ていくことにした。

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日は変わり、県大会3回戦。

地元の市民球場。

小ぶりのスタンドには朝から高校野球ファンがいっぱい。

試合前、私がバックネット裏に着くなり、

うしろのほうから、「サトウさんっ、」と声をかけられ、

おじいちゃんと私は、(座席は離れつつ)すぐに会うことができた。

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私たちが期待を寄せている、

背番号「11」の小柄なピッチャーが、この日の先発で、

おじいちゃんは一回裏がおわると、

「サトウさんっ、やっぱり、いいね~、11番っ、」

離れた席から、でっかい声で、声を掛けてくる。

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試合途中で、おじいちゃんの隣の席が空いたので、

「サトウさんっ、こっち空いたけど、来る?」

おじいちゃんが大きい声で声をかける。

満員のスタンドで、いちいち名前呼ばれて、はずかしいけど。

なんか、うれしい。

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日は変わり、県大会4回戦。

県内最強を誇る、私立の超強豪校との準決勝。

さすが、県内屈指の人気チーム2校の登場とあって、

県営球場スタンドは高校野球ファンでいっぱい。超満員。

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でも、大丈夫。

前回、おじいちゃんとケータイの電話番号を交換したのだ。

さっそく、おじいちゃんに電話をかける。

「いま着きました。どこにいますか~?」、きょろきょろ見回しながら私は訊くと

「いま、駐車場に入るところです、渋滞してます、」とおじいちゃんは答える。

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私はバックネット裏の空いてる席を、なんとかみつけて、

おじいちゃんの席もとっておく。

おじいちゃんの分まで、試合前のシートノック練習をじっくり見ている。

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おじいちゃんから電話がかかってくる。

「いま、着きました。どこにいますか?」とおじいちゃん。

あ、いたいた。キョロキョロしてる。

「お~い、ここにいますよ~!」

私はでんわ口に話しながら、おじいちゃんに向って大きく手を振る。

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(のぶ)

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