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2016年9月12日 (月)

サッサン、熊本城について大いに語る

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熊本城。

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災害ボランティアが台風接近で中止になり、

日一日やることもない。

とりあえず、ホテルのチェックアウトの時間まで、

熊本のまちの湧き水を汲みながら、あさランニングでもしようかとおもう。

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熊本城の近くに湧き水がある、ということで

まずは熊本城をめざします。

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あ、湧き水あった。

クセはない。おいしいのかな。よくわかんない。けど、

湧き水を汲む、という行為が、なんでだろう、

私は、自分でもおどろくくらい、ものすごく強烈に好き

ということがわかった。(タダだし)

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湧き水を汲む、ということが

私のあらたな、好きな行動のひとつになるような気がする。

わざわざ飛行機に乗って、湧き水を汲みに行く。エビアン?

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熊本城の石垣がぐちゃぐちゃにくずれている。

「あちゃ~、これはひどいね、」とみていたら、

「9月1日の地震(震度5弱)で、さらにくずれましたね、」と

自転車に乗った地元の男性が、私に話しかけてくる。

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男性は、この石垣が以前いかにうつくしかったか、私におしえてくれる。

立ち話にしては、ずいぶん長話になり、打ち解けてきたので

私は前から気になっていたことを言ってみる。

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くずれた熊本城。もう元に戻さないでいいんじゃないの。

「むかし、こういうのがあった。でも、いまはもうない」ということで

なにも作り直さない、という選択肢は、

地元のひとの感情として、ありえないんスかね?

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「ありえませんね。」と男性は即座にはっきりと言う。

「再建はあたりまえです。

突貫工事か、何十年もかけるか、どんなレベルで再建するかは意見が多少分かれてきますが、」

みたいなことを付け足して言う。

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サイタマという

ひとも、クルマも、歴史も、文化も

なにもかもが通り過ぎるだけ(なくなったら、なくなる。)のまちで生まれ、暮らす私は、

地元のこころの拠り所なんて、まったくなにもない。

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グリマーズが無為にやることもなく、大いなる時間を過ごした

国道沿い、おれたちのデニーズは

(松の大木が立ち並ぶ、アメリカンでかっこよい店舗だった)、

重機でぶっつぶして、ただのコンビニになり、

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大好きな女の子がいたジョナサンは

(コーヒーを注がれるたびにドキドキしてた)、

重機でぶっつぶして、タイヤ専門店になったよ!

もう、でったらめだよ。

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むかし、好きだった熊本出身の女の子に、

「埼玉のいいところって、なんですかね?」と訊かれたとき

さんざんかんがえた末に、

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「サイタマ陸上の聖地、おれの地元の運動公園かなあ、」と

わりと本気で答えた私は、

まったく。貧しすぎて。かわいそうだよ。哀しすぎる。

熊本を愛していた彼女も、そうおもっただろうな。

アーメン。

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(のぶ)

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