のぶ記

2017年7月15日 (土)

サッサン、新曲完成『夏はこれから』、愛するボブディラン

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新曲完成。ウイスキーで乾杯

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これは有名なはなしですが

ボブディランが 停滞してたころも詞は書きためていて

それを、U2のボノ(ダニエルラノワだったっけ?)に見せて

「この詞はレコードにする価値があるだろうか?」

と訊いた そんなエピソードがあって

わたしはその話が大好き

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そんなわたしは いま

とにかく歌詞をつくっています

あたらしい曲が 3月以来、三ヶ月かけてようやくできました

この歌詞はレコードにする価値があるだろうか

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工業団地

終業のサイレンが

まだ明るい空に鳴り響く


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よし。 いい出だしだ

そのむかし 船橋の工業団地で

はたらき終えたときにかんじた 大きな開放感

あのときのシーン (かもしれない)

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TOKIOの新曲が こんな出だしの歌詞だったら

わたしはおどろき 嫉妬するだろう

ボーカル長瀬智也 ぶっきらぼうなあの歌声で

歌い出し 「工業っ団~地~♪」

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うん。けっこう いいんじゃないか

メンバー衣装にクロネコ作業服 (これは冗談)

男たちのバンドTOKIOにとって大事な一曲となるだろう (これは本気)

まあ いいや (いいのか)

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わたしは愛するボブディランが

「工業団地」なんて歌詞を書くか わからない

そんな歌詞があったら いいうたになるに決まってる

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『EARLY SUMMER DAY~夏はこれから』


工業団地

終業のサイレンが

まだ明るい空に鳴り響く


今夜 おまえに会う約束があることが

もう ずっと たのしい


夜は これから

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(のぶ)

2017年3月29日 (水)

サッサン、和歌山 紀伊田辺、朝のはじまりボブディラン

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紀伊田辺の砂浜

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和歌山県 紀伊半島の西部に位置する

紀伊田辺というまちにやってきました

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わたしが泊まったホテルは

はたらいているのが なぜか

みな老人(後期高齢者)

U75の若い従業員がどこにもいない!

なんかいいホテルです (民宿ではないのがミソ)

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フロントには

おじいさん おばあさん

はたらいている という感じがない

(でも 清潔なホテルです)

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よる

わたしは紀伊田辺のまちで飲んできて

ホテルに戻るのが22時くらいになるも

フロントで後期高齢者のおじいさん(フロントがかり)が

大画面テレビでバカデカイ音で演歌の番組(録画?)を観ている

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あさ

わたしは紀伊田辺の砂浜を朝ランニングしてきます

だれもいないフロントでは

「なに?、これ?」

ステレオから やや大きい音量で 演歌がながれている

演歌ホテルだ

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きのうまで降っていた雨は上がり

空は晴れている

開け放した窓から 港のほうまで見渡せる

風が 安物のレースのカーテンをゆらしている

気持ちよい朝だ

フロントには 演歌が流れている

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演歌

わたしには 朝の音楽とは あまりおもえないけれど

ホテルではたらく後期高齢者の方々には

こんなすてきな朝に ふさわしい音楽なんだろうな

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ちなみに 

わたしの 「こんなすてきな朝にふさわしい曲」は

ジェイムス・テイラー「your smiling face」 https://www.youtube.com/watch?v=7Fsfod891J0

ジェイムス・テイラー『きみの笑顔』(1977)です

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ピアノ エレキギター  ドラムス ベース ストリングス そしてJTのボーカル

どれも完璧!  完璧だよ

音像が さわやかで グングン元気が出る

そして歌詞  なんてすばらしい「はじまりのラブソング」なんだろう

これこそ! 朝の音楽だと わたしはおもうんだけど

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ああ!

演歌という音楽の  どこに「朝」があるんだろう??

ひと それぞれ

ひとの好み とは 底知れないね

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きのうまで降っていた雨は上がり

空は青く  どこまでも晴れている

開け放した窓から 港のほうまで見渡せる

風が 安物のレースのカーテンをゆらしている

ラジオから 「きみの笑顔」がながれる

あたらしい朝に

そして  わたしにも

なにかが はじまっているのならば

ああ  きょうも あなたのことが すきだ



ボブディランみたいな歌詞をつくってみた

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(のぶ)

2017年3月28日 (火)

サッサン、和歌山 南紀、田中裕子にボブディラン

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JR紀勢本線からの車窓

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和歌山県、紀伊半島の南部

周参見(すさみ)というまちにやってきました

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周参見には

「ケンケンかつお」というカツオが水揚げされていて

春先に ここでしか食べられない刺し身は

ものすごく めちゃくちゃうまい らしい

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テレビを観ながら わたしは

「すさみ」「ケンケンかつお」とその場でメモをした

それから一年(こういう一年は長い)

そのメモをたびたび見返しては

うまいカツオの存在を忘れないようにしてきたのだった

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周参見の駅に着く

「ここが、すさみか~、」

わたしがこの一年 何度も グーグル地図でたしかめ

ずうっと こころに留めてきた あこがれのまち

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駅前には ひとけなく 活気もない

とりあえず海のほうへあるく

駅からの一本道をゆくと  おー!

目の前に 南紀の砂浜がひろがる

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砂浜をあるく  足跡をのこして

波打ち際に手のひらを浸し

「のらちゃん、南紀にきたよ、こんどは太平洋だよ、」

海のおれのルーティーン  五郎丸のニンニン

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土地のこどもたちが砂浜にやってきた

ただ砂浜でかけっこをしている

わらってる  なにがそんなにたのしいんだろう

こどもって!

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おれは ケンケンかつおをさがすのだ

ちょっと路地を入ったところに

一軒の食堂が営業中であるのをやっと発見した

もうすこし まちをあるいてみる

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まちはひっそりとしている

よくある 海のまちのように

鮮魚店  みやげもの屋  食べもの屋

他所からきたひと・観光客を迎える店がない

ウェルカムな気配が まったくない

いいとおもう

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観光客を相手にした店に入るよりも

地元のひとがふつうに使っている店に入るほうがゼッタイたのしい

とはいえ このまちには!

地元のひとが買い物をする店すらないっ!

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雨が降ってきた

このまま まちを歩き回っても なにもなさそうだ

(けっきょく パチンコ屋しかやってなかった)

はじめの食堂に入ってみる

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ひとけのないまちから一転

ガラス戸を開けると 狭い店内は もわっと にぎやか

50~70代らしき職人風のおとこたちが 7人

カウンター席で窮屈そうに(=たのしそうに)

町内会の打ち上げ みたいな様子である

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「貸し切り?ですか?」

わたしがカウンター奥の女将さんに訊く

「ええよ、にいちゃん、入り、入り、」

なぜかカウンター席のまんなか

おとこ連のリーダー格みたいなおっちゃんが答える

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「ケンケンかつおなぁ、きょうも揚がってなかったなぁ、

店をひとりで切り盛りしているらしい女将さんの

ふわふわっとしている声と話し方が

かわいくて 妙に色っぽくって いい

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高倉健主演の映画『夜叉』で

福井 日本海の寒村 ちいさな居酒屋

女将を演じる田中裕子みたいな

ふわふわっとした声の 関西訛りのおんなことばで

(女将さんは南紀のひとなのか?)

ちいさなまちのおとこたちを とりこにする

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カウンター席で盛り上がる このおとこたちは

映画 『夜叉』の田中邦衛や高倉健なのであり

ゼッタイ 女将さんに惚れてる!

わたしは女将さんが田中裕子になってきた

『夜叉』の田中裕子は ものすごい

おとこだったら誰だって  最高にいいおんなである

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「かつおのタタキならあるんやけど、

このへんで揚がったカツオとちがうしなぁ、」

女将さんは ふわふわと言い

「アジやったら、けさ、ここで揚がったやつやけど。お造りにしますか?」

もはや田中裕子が わたしに ふわふわと訊いてくる

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あなたのことが好きになるまでに

時間はかからなかった

あなたの声と話しかた

まだ語りつくしていないことが

山ほどあるというのに

わたしは あなたのことが

今やもう完全に好きになってしまっている


もっとあなたの声をきかせてほしい

わたしはあなたをどれほど好きになってしまうのだろう

まだ語りつくしていないことが

わたしたちには まだ山ほどあるのだから


ボブディランみたいな歌詞をつくってみた

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テレビではセンバツ高校野球

群馬県の健大高崎が いい試合をしている

健大高崎が勝って あの!校歌『Be Together』が聞けないかなあ

健大高崎 校歌 be together  https://www.youtube.com/watch?v=tztE5QpaTL4

和歌山県 南紀の食堂

もちろん 南紀のおとこたちに群馬の高校を応援するものなど誰もいない

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(のぶ)

2017年3月27日 (月)

サッサン、大阪のよる2、あきらめないでボブディラン

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サッサン&稀勢の里。(大阪 エディオンアリーナ)

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大阪のよる

松浦さんのうちにやってきた わたしは

2017年 けっきょく いまだ なにものでもない

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ANATAKIKOU松浦さんは

あたらしいサポートメンバーの

103CAさん(=ガールズユニット「印象派」のmicaさん)に

このわたしを改めて紹介するにあたって

グリマーズ連 『いのちがけCD』

居間のステレオで大音量でかけて、説明するのである

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『ぽんぽんいたいの』を

再生~巻き戻し~再生と、リモコンで こまめに繰り返して

この曲がいかにものすごいか

このひと(わたし)がいかにものすごいか

ミカさんに くわしく説明する松浦さん

うれしいね

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わたしは『ぽんぽんいたいの』 久しぶりに聴いたが

おもしれえなあ、とおもう

こんな良い曲が売れなかったのが、つくづく残念である

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だから?

「空気が読めず ゴメン」

という一行目、この歌い出しが、いかにものすごいか

いかにラブソングなのか

わたしは自分で説明する  ばかだ

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ANATAKIKOU松浦さんが

グリマーズ連『いのちがけCD』 CD-R盤(手焼き!)

2017年のいまも、たいせつに聴いてくださっていることは

ほんとうに うれしい

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昨年の11月25日

かまボイラーのライブを観るために

東高円寺に早めに着いた わたしは

銭湯の脱衣所にあるテレビで大相撲をみていた

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大事な一番

こんなところで負けられない そんな一番に

やっぱり負けた稀勢の里

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ああ。またか。またなのか…。

稀勢の里ってひとは、あと一歩で優勝にとどかない

どうしてもどうしても 横綱には、なれない

そういうひとらしい

稀勢の里を こころの底から 応援してきたわたしは

フルチンで こころの底から ためいきをついた

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東高円寺 11月の終わり  銭湯の脱衣所

稀勢の里は一生 横綱にはなれないんだろうな。ムリだ、とおもった

あのときの情景、虚脱感 が忘れられない

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そして いま

稀勢の里は 晴れて 横綱になっている

(わたしは明治神宮の横綱土俵入りにも行きました)

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あのとき わたしたちがあきらめてしまったこと

それとは別の未来に

いま わたしたちは いる


こんな未来にも なるんだってことを

いま  あなたは 生きて かみしめる


だから もっとすてきな未来のことを

いま  あなたは もうすこし 信じていいんだ


そして

あなたの愛に

あなたの愛するものに

いま  ベストを尽くすこと

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ボブディランみたいな歌詞をつくってみた

エバリーブラザース『夢を見るだけ』(1958)をかけながら

https://www.youtube.com/watch?v=lTYe9eDqxe8

ああ。いいうただなあ。さいこうだよ

こういうドリーミンなメロディに合うかもしれない歌詞

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わたしも、なんというか、がんばりたいとおもう

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(のぶ)

2017年3月26日 (日)

サッサン、大阪のよる、やりたい放題ボブディラン

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JR伯備線。鳥取~岡山のどこか

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大阪のよる

アナタキコウ松浦さんのうちにやってきたわたしは

なぜか 村上春樹の短編小説のはなしをしている

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鳥取県米子から、JR伯備線に乗って、岡山に向かう

山あいの車窓には、廃屋寸前の「納屋」が、ちらほら見られる

そんな納屋を放火してまわる男、のはなしを思い出していた

村上春樹は、やっぱりちょっと狂ってるよなあ、とおもった

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「のぶさんは、ちょっと、狂ってるよね、」

松浦さんに褒められてる、とわたしはおもったから、照れて

「狂ってる、といえば、さあ、」とわたしは

村上春樹の納屋のはなしをしはじめたのだ

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わたしと村上春樹が

「ちょっと狂ってる」と言う点で同じであることを

自分で言っては、照れ隠しになっていない

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わたしは

ANATAKIKOU 最新アルバム『3,2,1,○』

のことをはなしている

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「ピーコート 重たくて何にも言えない」


という、あの歌詞は、いいね

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なんというか

身体感覚が 感情が 状況が 風景が

ことばのなかに ぎゅっとつまっている 豊かさがあって

わたしのからだが ことばを実感している、というか

うたを生きる 感じがある、というか

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わたしも、こういう歌詞を作りたいと、ずっとおもっているし

そういう歌詞をつくってきたつもりだ、と

わたしは、のたまう

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夜がふかまり

なんか一曲うたってよ、という展開になり

松浦さんからギターが手渡される

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じゃあ、ピーコート 重たくて何にも言えない

みたいなうたをうたうよ、と前置きして

バンドオブグリマーズ『県道51号線』をうたいだす

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『県道51号線』 2ばん


風に混じる砂で  髪は硬く

口ずさむうたも なくなった

白いシャツなど着てくるんじゃなかった

引き返せないところにいる

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改めてみると。こ、これは。 乞食じゃんか!

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ひさしぶりに人前で、ギター弾きうたって、高揚し

すっかりチョーシに乗って

昨年 かまボイラー清水さんにつくってもらった

のらちゃんのうた『泣けばいい』をうたう。 さらに

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できたて ほやほやの新曲『LAST DATE』

を人前で、初めて

しかも、ANATAKIKOUのみなさんのまえで、世界初披露

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さらに夜は更けて

いつまでもたっても眠くならない

わたしと、「103CA」こと、ミカさんだけが残って

音楽のはなしや、恋バナなんかをしている

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ここにはいない

あなたのことを わたしたちは はなしつづける

ここにあなたがいるかのように

わたしたちは あなたのことを はなしつづける

あなたがあらわれては 消える

わたしは あなたのことを すこしぼかして言っている

そんな あいまいなあなたでさえ

わたしはあなたがいとしい


ボブディランみたいな歌詞をつくってみた

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(のぶ)

2017年3月25日 (土)

サッサン、大阪まちあるき、乞食同然ボブディラン

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通天閣。

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これから、どうしよう。

大阪。大相撲3月場所を観たあと、午後6時

今夜、なにをするか、まったく未定である

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ぶらぶら、南へあるいていくと

スーパーマーケットの「ライフ」がある

わたしには、いま、くだものとヨーグルトがひつようだ

買って、店先のベンチで食べる

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「禁煙」と書いてある、向こうのベンチで

ふつうにタバコを吸うひとたち、をわたしは見ている

夕暮れの店先のベンチにすわって

バナナとヨーグルトを食べているわたし

スーパーマーケットに出入りするひとたちが見ている

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アナタキコウ松浦さんからの連絡を待っている

いま、レコーディングの作業中らしい

こんや、あんまり忙しそうだったら、じゃましてはいけない

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今夜は、会えないのかもしれないな

さらに南へあるき

天王寺動物園の先にあるというシブい銭湯に向かいつつ

ホルモン焼きで一杯やろうかな、とかんがえて

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あ。たこ焼き屋。こじんまり

いいねえ。大阪みたいだ。(大阪です)。おもわず入る

8個で300円。味はふつう

ふーん。なかに、こんにゃくが入ってるんだ

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南へあるく。

次第に、韓国系の店が多くなったような

あ。冷麺。うまそう。店の中にぎわってるし

うまい冷麺って、うまいんだよな~

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店の前で10秒、入るかどうか迷う。涙のスルー

気になる店、全部入っていたら、たのしい大阪きりがない。がまんだ

てか、今夜泊まる宿も、そろそろ決めよう

日はとうに暮れた。はやく決めないと、宿無しになるね

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大阪、浪速区から、いよいよ西成区へ

ああ、なんかたのしいぞ

あ。松浦さんから、でんわだ

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「いま、どこにいるんですか?」

ANATAKIKOU松浦さんから、そう訊かれ

「ここ?、どこだろう?

ちょっと前に、いまみやえびす、っていう鉄道の高架をくぐったとおもうけど、」

とわたしは答える

「乞食しかいないところじゃないですかっっ!」

と松浦さんはわらう

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「そんなところにいないで、

はやく地下鉄に乗って、うちに来てください、」

みたいなことを松浦さんにいわれる

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大阪のよる

ご厚意にあまえて

こんやは大阪の松浦さん宅におじゃますることになりました

宅には、レコーディング作業を終えたバンドメンバーもいるらしく

こんやは、松浦さん&メンバー(女性たち)と

たのしい宴会です

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ともだちの家に向かう地下鉄は

いつだって、ほんと、たのしい

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(のぶ)

2017年3月24日 (金)

サッサン、山陰の砂浜であたらしい曲を口ずさんでいる

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島根のどこかの海岸

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『LAST DATE~最後の日々』 2ばんの歌詞



海へ行きたかった

長い道のりの末 目の前にあらわれる

海原に

そして あなたは何をする?

わざわざ こんな遠いところまで来たっていうのに

結局 たいしたことなどしていない


わたしは いま ひとりで砂浜を歩き

ついになされなかったことを思い描いている

わたしたちの すべては いつか 消える

砂浜にあなたの足跡が残っていく


ゆるしてほしい。

わたしがした いくつかのことを


打ち寄せる波は いつまでも 寄せては返し

わたしには まだ やることがある


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JR山陰本線に乗って、だらだら西へ

出雲大社にでも行くか、とかんがえていた

お昼過ぎのローカル線

ビール飲み、境港で買った、のどぐろのお寿司!を食べる

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出雲市駅で降りるはずが、ほろ酔い、ぐっすり寝過ごして

へ? ここはどこなんだろう?

ずいぶん西へ ながされてきてしまった

とりあえず、次に停車した ちいさな無人駅で降りてみる

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駅から、海が見える

そうか、のらちゃんが海へ行こうとわたしを連れてきた

寝過ごしたのも、のらちゃんの

山陰へやってきたのも、のらちゃんの

わたしにかかると、ぜんぶ、のらちゃんの導きになっちゃう

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水木しげるにかかると、

世の中のこと、ぜんぶ、妖怪のせいになっちゃう

というはなしが好きだ

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砂浜を歩きながら

最近できたばかりのあたらしいうたを口ずさむ

ぜんぶ、わたしがしてきた、ほんとのこと

いま、ここで、リアルにひびく

わたしはうたを生きている

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(のぶ)

2017年3月23日 (木)

サッサン、鳥取砂丘で、らくだに乗るボブディラン

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らくだ&サッサン

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『LAST DATE~最後の日々』 1ばんの歌詞


ふと 振り向くと

そこには なにもない 陽だまり

影すらない

ただ そこをじっとみている

さっきまで そこにいたような気がしている

あなたが わたしのことを じっとみつめている


ちいさな鐘の音が

冷たい朝 しずかに消えていく

いちどだけ振り向いた あなたの後ろ姿

たちのぼる 白い煙をみている

冬のおわりの空にとけていく


これから どうしよう。

わたしは また ひとりになって


正午にむかって 太陽は高くなる

わたしには まだ やることがある


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鳥取砂丘にきました

いちど来てみたかったのです

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よく生きなさい

のらちゃんの導きによって

わたしは突き動かされている、気もする

このことも、うたにしたい

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(のぶ)

2017年3月20日 (月)

2017年 あたらしい曲ができました

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あたらしい曲ができました

『LAST DATE~最後の日々』

12月からずっと、この曲のことだけをかんがえて暮らしました(ウソ)

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いや ほんとです うそじゃない 気はする

ずいぶん時間が掛かりました

やっと 自分で納得のいくうたが、できたとおもいます

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昨年9月に復活した、かまボイラーのライブは

半年がたって、いまやバンドは万全の状態になって

このままフジロックのステージとかに出ても、問題ないくらい

ぜひ、そうなってほしい

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東新宿駅から、都営大江戸線に乗って

新御徒町駅に着いたわたしたち(ボーカル清水さんと私)は

これからのことをはなしながら

よる11時前、ひとけのない地下連絡通路を

JR上野駅まであるく

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「とにかく、ベストを尽くしたい、」

わたしたちはここがどこだかさっぱりわからない

御徒町の地下連絡通路を歩きながら

清水さんは茨城なまりで、そう言った

いいシーンだった

わたしは、このときのシーンを、きっとずっと忘れないだろう

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とにかく、ベストを尽くす

わたしはそうおもう

あたらしくできた曲は、ここ2年くらいの

わたしをしぼりきった

ベストを尽くした

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『LAST DATE~最後の日々』 3番の歌詞



答えはすべて 投げ放たれていて

あとはわたしがそれを受け取るだけだと

とつぜん はっきりと気づいた

逃げられるところなど もうなかった



夜空を見上げ 願いをかけようとした

今夜は曇っていて なにもみえない

星のない空に ひとは願うことはしない

わたしには いま 星がひつようだ


どうか 良い方へ向かっていきますように

わたしたちはいつだって そう願った

寒い日はつづき あたたかい日が時折 あらわれる

あなたとわたしの最後の日々がつづく

また会おう。

まじないをかけるように そう言った


夜が明けるまで 無理に動かないほうがいい

わたしには まだやることがある

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これから

もっともっと曲をつくっていくつもり

いいうたつくろう  それだけだ

いまのボブ・ディランが好きで好きで、たまらない

わたしには まだやることがある、のだ

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泥ブログも、またはじまります

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(のぶ)

2016年11月29日 (火)

サッサン、東高円寺、エゴラッピン稲垣潤一かまボイラー

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ダイハツ軽自動車のCMで

稲垣潤一の声が聴こえてきて、

なんか一瞬、大瀧詠一みたいだ、と私たちはおもう

いま、稲垣潤一が聴きたい

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で、図書館にいって、

稲垣潤一のアルバムを、てきとーに何枚か借りてきたら

『HEART&SOUL』(1989)というアルバムが

なんか、妙に良い。ここにはなにか大事なものがある。

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全曲良いから、アルバム通しで100回は聴いてる。

私サッサンは、いま、稲垣潤一で、できている。

冗談みたいなはなしだけど。ホントです。

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かまボイラーのライブがおわって、

稲垣潤一でできている私は、次のバンドは2曲聴いて出てきて、

扉の外で、水野さんやベースの助さんとおはなしをしていると

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同じく、かまボイラーを観に来たかわいらしい女性が

かまボイラーのライブがよかったと笑顔で言う

エゴラッピンが何よりも好きだと笑顔で言う

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ああ、こういうひとがエゴラッピンが好きなんだ、と私はおもう

私は彼女はかわいらしいとおもうが、エゴラッピンが苦手で

かわいらしい彼女は、私の天然パーマのことをほめてくれるが、

稲垣潤一を聴くなんて冗談でしかないだろう。

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エゴラッピン。稲垣潤一。かまボイラー。

つながらない。ものすごい、でたらめ

ここにあるものぜんぶ、ぜんぜん、関係ないじゃん!

と感動する。

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日常に、エゴラッピンが流れ、

日常に、稲垣潤一が流れ、

まったく別々の人生を歩み、そして

いままでも、きっとこれからも、

かみ合うこともない私たちのあいだに、

かまボイラーの今夜のライブがあって

私たちはそれを、「よい体験をした。」として生きていく。

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こういうことを

バンドやってるひとたちは、

もっともっと信じていいんじゃないか、とおもう。

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(のぶ)

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